ゴルフの楽しみのひとつとして、食事があります。ハーフの最終ホールでゴルフのことよりも、食事のことを考えている人も多いはずです!でも、正直なところ、ゴルフ場のレストランの食事は、当たりはずれがあります。せっかく、スコアが良くても食事が美味しくないとガッカリしちゃいますよね。逆に食事が美味しければ、スコアが悪くても楽しいゴルフになります。
昨今は、ゴルフ人口が減少しているため、他のゴルフ場との差別化を図るためにレストランに力を入れているゴルフ場も増えてきています。
そこで、今回は、茨城県で食事が美味しいと言われているゴルフ場を紹介します。

茨城県で食事が美味しいと人気のゴルフ場

ボリューム満点の食事が美味しい!「東筑波カントリークラブ」

東筑波カントリークラブは、常盤自動車道千代田石岡インターチェンジから10kmほどの丘陵地に27ホールのコースを展開しているゴルフ場です。1979年には関東プロ選手権、1993年にはダイワインターナショナルトーナメントが開催されたという実績のあるチャンピオンコースです。
全27ホールのコースは、「距離があり、タフな北コース」、「フラットながら、二つのショートホールが特徴的な中コース」、「距離は短いが、グリーンが難しい南コース」とそれぞれに特徴があり、どの組み合わせもゴルファーを満足させてくれることでしょう!
平日は、女性に特典のあるプランや追加0.5無料プランなど優待プランもありますし、カートはGPS付きの自走カートとサービスと設備も充実しています。
そして、このゴルフ場は食事が美味しいことでも有名です。1番人気のメニューは、パワーランチです!ステーキに天ぷらがついてくるという豪華でボリュームがある組み合わせで、他にも那珂湊直送の新鮮なネタを使った「特上にぎり寿司」、「濃厚とんこつラーメンと和牛ステーキ丼」、「カツオの刺身とすき焼き定食」などボリュームだけではなく、味も美味しいと評判です。
東筑波カントリークラブは、名門コースであるのに価格もお手頃で食事が美味しいというコストパフォーマンスが良いゴルフ場です。

上質なコースで上質な食事を!「アスレチックガーデンゴルフ倶楽部」

アスレチックガーデンゴルフクラブは、圏央自動車道稲敷東インターチェンジから約 4kmと非常にアクセスの良いゴルフ場です。
「水の魔術師」とも呼ばれる小林光昭氏が設計しただけあって、8か所の美しい池と103個あるバンカーが戦略性を高めています。庭園をテーマとして設計され、景観がとても美しいコースです。
食事に対する口コミの評価も高く、土日祝限定のメニューや、週替わりメニューなど季節に応じてメニューが変わるので、来場する人を楽しませてくれます。
クラブハウスは綺麗で高級感があり、クラブハウス内には年代物のクラブやボール、絵画などが展示してあるミュージアムがあります。待ち時間も退屈しないで済みそうですね!
全日キャディー付きプランで、土日祝はメンバー同伴でなければプレーできませんのでやや敷居は高いですが、一度は行ってみたいゴルフ場です。

料理長のオススメはシンガポールライス!「宍戸ヒルズカントリークラブ」

宍戸ヒルズカントリークラブは、2003年から日本ツアー選手権が開催されているトーナメントコースです。
トーナメント開催17回の実績があるコースで、トーナメント開催時の距離は7300ヤードと長く、プロでも攻略が難しいタフなコースです。公式ホームページ上では、日本ツアー選手権に出場したトッププロからのコース攻略のためのアドバイスが掲載されていて面白いです。ちなみに、東コースと西コースがありますが、トーナメントが開催されるのは西コースです。コースメンテナンスも良く、トーナメントコースですがレディースティーが優遇されているので女性でも攻略できるはずです。大好評のレディース大会というイベントもやっているようです。
ここのレストランも食事が美味しいと評判で、特別ビュッフェやスイーツサービスなど女性に嬉しいサービスが年6回ほど開催されていますので、女性ゴルファーの方はぜひ予約してみてはいかがでしょうか。
そして、料理長のオススメは、シンガポールライスです。シンガポールライスとはシンガポールの地元料理で、ご飯の上にチキンが乗っていてエスニックな三種類のタレをつけて食べる料理です。ヘルシーで高タンパクな料理なのでゴルファーにオススメの料理ですね。期間によっては、週替わりのランチメニューもあるようです。
憧れのプロゴルファーがラウンドしたコースで、憧れのプロゴルファーが食べた美味しい食事を食べることができるゴルフ場です。

高級感のあるレストランで食べるから美味しい!「ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎」

ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎は、圏央道の牛久阿見インターチェンジから約7.5キロと交通の便が良いゴルフ場です。
日本を代表する設計家加藤俊輔氏が設計したコースは、比較的フラットな林間コースですが、フェアウェイは狭く戦略性の高いコースです。レギュラーティーからのコース全長が6,306ヤードであるのに対し、レディースティーは5,224ヤードと優遇されていますから女性ゴルファーも楽しめます。
レストランは、全面ガラス張りでコースが見渡せます。名物料理は特製石焼麻婆豆腐で、豆腐一丁をそのまま使用した他にはない一品です。他には、季節の食材を使った本日のパスタランチがオススメです。
クラブハウスは、大理石を使用しており、ロビー、ロッカールーム、お風呂、トイレなど何処へ行っても高級感があります。
コースメンテナンスに対する口コミの評価も高く、コースも施設も一流のゴルフ場です。

名物料理は、トルコライスとセゴビア御膳!「セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ」

セゴビアゴルフクラブは、奇才と呼ばれる設計家 デズモンド・ミュアヘッドがスペインをテーマに設計した独創的なゴルフ場です。
コースは距離が短いものの池が多いので、このコースを攻略するためには飛距離よりもショットの正確性が必要です。名物ホールは14番の浮島グリーンで、アゲインストの風が吹いている時の難易度はかなり高いものがあります。また、コースメンテナンスの評判が良く気持ちよくプレーできるコースです。クラブハウスは、白雪姫城のモデルとなったアルカサル城をモチーフとして作られています。
そんなクラブハウスで食べる食事は、トルコライスとセゴビア御膳が名物料理となっています。トルコライスは、とんかつ・ナポリタン・カレーピラフがひとつの皿に盛り付けられたボリュームがあるメニューです。セゴビア御膳は、ステーキに季節の刺身、天ぷらがついた豪華なセットです。ステーキは焼く前の状態で出てきて自分で焼くスタイルです。こんな豪華なメニューなら、ゴルフのスコアが悪くても満足できそうですね!
スペインに来たかのような景観と上質なコース、食事が美味しいゴルフ場です。

ビュッフェスタイルの昼食でお腹も満足!「太平洋クラブ 大洗シャーウッドコース」

太平洋クラブ大洗シャーウッドコースは、常盤自動車道水戸・大洗インターチェンジから約10キロとアクセスの良いゴルフ場です。
コースは、レギュラーティー全長が6,198ヤードと短いですが、全体的にフェアウェイが狭く、池やバンカーが戦略的に配置されているので、ティーショットのクラブ選択が難しいコースです。グリーン周りが池に囲まれた6番ホール、極端な打ち下しの14番が名物ホールです。コースメンテナンスの評価は高く、さすがは「太平洋クラブ」といったところでしょうか。
レストランは、ゴルフ場にしては珍しいビュッフェスタイルで食べ放題です。料理の種類も豊富で、和食、洋食、中華と好き嫌いが多い人でも大丈夫です。食事が美味しいという口コミも多いので、食べ過ぎて後半のスコアを崩さないようにしましょう!
評価の高いコースメンテナンス、ビュッフェスタイルの食事、アクセスの良さに対して、プレー料金はかなりお手頃な価格なので嬉しいですね!総合的に見て、コストパフォーマンスの高いゴルフ場です。

温泉とビュッフェとゴルフを満喫できる!「スパ&ゴルフリゾート久慈」

スパ&ゴルフリゾート久慈は、温泉とゴルフとバイキングが楽しめるゴルフ場です。
温泉は、地下1,200mから噴き出す松ケ沢温泉です。露天風呂付の温泉ですから、ゴルフで疲れた体も癒されるはずです!
コースは、アマチュアゴルファーでは最も有名なゴルファーと言って良い中部銀次郎監修のメモリアルコースで多くのゴルファーの憧れとなっています。グリーンは平均で1,000㎡と大きなワングリーンですから、ロングパットが苦手な人は苦労するかもしれませんね。
食事は、地産地消をコンセプトとした地元の食材を多く使ったビュッフェスタイルのランチです。昼食にドリンクも含まれているのは嬉しいですね!
ゴルフをしなくても、ランチビュッフェだけのプランやランチビュッフェと日帰り温泉のセットの販売もしています。
ゴルフとビュッフェと温泉の組み合わせが、最高の休日にしてくれるはずです。

和食がオススメ!「千代田カントリークラブ」

千代田カントリークラブは、常盤自動車道 千代田石岡インターチェンジから約5キロという交通の便が良いゴルフ場です。
全27ホールあるコースは高低差わずか3mというかなりフラットな林間コースです。コース全長は、レギュラーティーで 5,696~5,907 ヤードとかなり短く設計されていますが、15個の池と80個のバンカーが戦略性を高めているコースです。全体的にフラットで距離が短いですから、飛距離の出ない女性でも楽しめるコースですね。
食事は、見た目が美しい和食がオススメです。大洗港で採れたサバを使った焼き魚定食、牛カルビ焼きに旬の野菜を使った天ぷらや刺身がついてくる千代田御膳が人気です!
クラブハウスも綺麗で高級感があり、ゴルフ場では珍しいシュミレーションゴルフも楽しむことができます。
コースに出る前の準備運動や、ラウンド後の反省会に活用できそうですね!

ランチメニューが豊富!「出島ゴルフクラブ(旧富士OGMゴルフクラブ出島コース)」

出島ゴルフクラブ(旧富士OGMゴルフクラブ出島コース)は、常盤自動車道・土浦北インターチェン(IC)から17kmほどのアクセスにある、霞ケ浦湖畔のなだらかな丘陵地に展開するゴルフ場です。
1995~1998年に日経カップ中村寅吉メモリアルが開催されたこともあるトーナメントコースです。比較的フラットながら距離もあり、アクセントとして配置された池がこのコースを難しくしています。
特にグリーンのメンテナンスが良いという口コミが多く、グリーンの転がり、ピッチマークの少なさがそのような評価をもたらしているのかと思います。
食事が美味しいという口コミも多く、コースも食事も楽しめるゴルフ場です。とにかくメニューの数が多いという印象です。
昼食込のプレー料金からプラス分のメニューの差額を支払うシステムです。、トーナメントコースで食事も美味しいとなれば一度は行ってみたいゴルフ場ですね。

地元の食材を使った食事が美味しいと評判!静ヒルズカントリークラブ

静ヒルズカントリークラブは、「すべてのホールにドラマがある」というコンセプトにより、中島常幸プロの監修によって設計されたゴルフ場です。LPGAステップ・アップ・ツアー「静ヒルズレディース 森ビルカップ」、チャレンジトーナメント『静ヒルズトミーカップ』、『日本プロゴルフシニア選手権大会』など多くのトーナメントが開催された実績のあるコースです。丘陵林間コースで比較的フラットでトリッキーなホールが少なく、プレーしやすいゴルフ場です。
サービス面で特筆すべき点は、託児所サービスがあるという点ですね。子供の面倒を見なくてはならないからゴルフができないというパパ・ママゴルファーにとっては、かなり嬉しいサービスです。
食事が美味しいという口コミが多く、奥久慈軍鶏、まごころポーク、常盤牛など地元の食材を使ったメニューが多いのがこの評価の高さの要因ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、ゴルフの楽しみのひとつである「食事」が美味しいと評判のゴルフ場について紹介しました。
食事が美味しいという口コミの評価が高いことにはやはり理由があるのだなと思うくらい、どのゴルフ場も素晴らしいメニューが用意されています。
特にオススメしたいのは東筑波カントリークラブです。ランチの種類が豊富で、豪華でボリューム満点のメニューは一度食べてみたいですよね。またコースも東、中、南の3つがあり、それぞれ違った特徴があり飽きることなく楽しめます。
ゴルフ場を選ぶ際に「食事」を重要視しているゴルファーの方はぜひ参考にしてみてください。

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