ゴルフには様々な魅力がありますが、「ハーフ後の昼食」もゴルフの魅力のひとつですね。
海外では、ハーフで食事休憩をとらないスループレーが基本ですが、「ハーフで食事休憩をとる」スタイルが日本では主流です。ですので、食事に力を入れているゴルフ場も多く、本格的なランチバイキングや地元の食材を使った名物料理を提供しているゴルフ場もあります。
また、眺望の良さも重要ですね。美しいコースを見ながら食べる食事は格別です。食事が美味しければ、ゴルフのスコアが悪くても楽しい思い出になるはずです。
コースも大事ですが、「美味しい食事」を目当てにゴルフ場を選ぶのも良いのではないでしょうか?
今回は兵庫県で食事が美味しいと人気のゴルフ場を紹介します。

兵庫県で食事が美味しいと人気のゴルフ場

コンペの後のパーティー料理も充実「太平洋クラブ宝塚コース」

太平洋クラブ宝塚コースは、中国自動車道宝塚インターチェンジから20kmほどの場所にあるゴルフ場です。
コースは四季折々の景観が楽しめる丘陵コースです。グリーンは大きなベントワングリーンで、アンジュレーションが効いています。名物ホールは17番の長めのショートホール。レギュラーティーで195ヤードと距離の長い池越えのホールです。池を超えてもグリーンの左右にはガードバンカーがあるので安心できない難しいホールです。
太平洋クラブ宝塚コースは、楽天GORAの食事が美味しいゴルフ場ランキングで3年連続10位以内に入っている食事が美味しいと評判のゴルフ場です。
人気メニューは宝塚御膳です。豪州産ロースステーキ、お造り二種盛り、舌平目のフライが美しく盛り付けられた逸品です。高台にあるのでレストランからの眺望もよく、美しい景色を見ながら美味しい料理を食べることができます。コンペの後のパーティー料理も充実していて、ベーシックプラン(1,200円程度)でギリシャ風ドリア、冷製コーンスープ、若鶏の香草グリル、アーモンドケーキが個人盛りで用意されますから、幹事さんも満足するのではないかと思います。

「大切な人」が満足する高級料理を「東急グランドオークゴルフクラブ」

東急グランドオークゴルフクラブは、中国自動車道ひょうご東条インターチェンジから約4分の場所にある交通アクセスの良いゴルフ場です。
コースはフェアウェイが40ヤード以上あるホールが多く、比較的フラットです。また、接客が良いという口コミが多く、特にキャディーさんの接客対応が良いと評判です。
「至上のしつらえと、豊穣な心づかい。すべては「大切な人」のために。」というゴルフ場のコンセプト通り、大切な人をもてなす接待ゴルフに最適なゴルフ場ではないでしょうか。
名物ホールは、12番ホール。距離の短いショートホールですが、とにかくグリーンが巨大です。約1,000平方メートルあるグリーンの端に乗ってしまったら3パット、下手をすると4パットを覚悟しなければなりません。
食事が美味しいという口コミも多く、季節のオススメ花籠弁当は、季節の八寸、天ぷら、さくら万頭、焼き物、穴子の巻き玉子などが美しく盛り付けられていて懐石料理のような美しさがあります。

ツアープロにも人気の名物料理はカレーラーメン「ABCゴルフクラブ」

ABCゴルフクラブは、中国自動車道ひょうご東条インターチェンジから4kmほどの場所にあるゴルフ場です。マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントが行われているトーナメントコースで、戦略性と景観の美しさが融合しているコースです。全体的にフラットでフェアウェイは広いですが、約90個のバンカーと12個の池が戦略的に配置されています。上り3ホールは、「季節」が表現されています。
16番は「秋」、17番は「春」、そして最終18番は「夏」というように設計されていますから、上がり3ホールは季節を感じながらプレーしてみてはいかがでしょうか。
コースが素晴らしいだけでなく、食事も美味しいという口コミが多いですね。名物料理は、カレーラーメン。カレーとラーメンと八宝菜という贅沢な組み合わせは、ツアープロの間でも人気らしいですよ!カレーラーメンは、お土産としても販売されているようですね。

オシャレなレストランで食べるから美味しい「太平洋クラブ有馬コース」

太平洋クラブ有馬コースは、中国自動車道古川インターチェンジから約7kmの場所にあるゴルフ場です。
丘陵コースでフラットなホールとトリッキーなホールが融合しているコースです。
距離は、レギュラーティーでコース全長6,135ヤードと短く、高低差があまりないのですが、大きなグリーンとグリーン周りのガードバンカーが多いため、スコアを崩しやすいコースです。初心者から上級者まで楽しめるコース設計です。コースメンテナンスが良いという口コミが多く、安心してプレーできるゴルフ場です。
料理長のオススメメニューは、有馬御膳です。ミニステーキ、小鉢2個、お造りがついてくるお得なセットです。
ペブルビーチのデザイナーが設計したクラブハウスとレストランは、オシャレでカジュアルな雰囲気ですので、食事も美味しく食べることができるはずです!

日本一美しい18番ホールと本格的中華料理が味わえる「太平洋クラブ六甲コース」

太平洋クラブ六甲コースは中国自動車道吉川インターチェンジから約7kmの場所にあるゴルフ場です。
過去には、三菱ギャラントーナメントが開催されたこともあるトーナメントコースであり、その時に優勝したジャンボ尾崎が、「パー4のフィニッシングホールとしては日本一美しいホールだ」と語ったことがあるくらい美しいコースです。ジャンボ尾崎が日本一と語った18番ホールは距離が長いパー4でセカンドが池越えになっていて、グリーンの先には美しいクラブハウスが見えるという美しさと難しさを兼ね備えたホールです。同じ太平洋クラブの有馬コースがカジュアルな雰囲気であるのに対し、六甲コースは厳かで貫禄のあるコースといったイメージですね。
レストランは、料理長が中華料理の専門ですので、本格的な中華料理が楽しめます。海老のチリソース煮や広東風麻婆豆腐などがオススメです!食事に対する口コミの評価も高く、コースも食事も楽しめるゴルフ場です。

ゴルフ場で焼肉ができる!「マスターズゴルフクラブ」

マスターズゴルフクラブは、山陽自動車道三木東インターチェンジから約10kmの場所にあるゴルフ場です。
東面のフラットな丘陵地を活かした東コース、地形の起伏を活かした挑戦コースである中コース、樹林の美観に戦略性を秘めた西コースの全27ホールは、しっかりと距離もあり随所に配置されたハザードがプレーヤーの挑戦意欲を高めています。マスターズGCレディストーナメントが開催されるトーナメントコースでもあります。
クラブハウスは、ロビー、フロント、レストラン、どこを見ても高級感が漂うエグゼクティブな雰囲気です。
タイガーウッズが来場したこともあり、コースにはタイガーウッズの飛距離ポイントがプレートで設置されています。全日キャディー付きプレーですが、価格は平日なら13,000円程度とそれほど高くありません。キャディーの接客態度が良いという口コミが多いのも安心できますよね。
食事が美味しいという口コミも多く、木曜日と金曜日限定のランチバイキングが好評です!焼き肉専用コーナーがあり、焼き肉が楽しめるというのも面白いですね!(要予約)

コストパフォーマンスが良いゴルフ場「オータニ広尾カントリークラブ」

オータニ広尾カントリークラブは、阪神高速道路池田木部インターチェンジから31kmほどの場所にあるゴルフ場です。
コースは、比較的狭く、グリーンはかなりアンジュレーションがありますから、3パット4パットに注意しなければなりませんね。飛距離よりも正確性が重視されるコース設計です。カートはリモコンつきカートで最新式のGPSナビ搭載です。
レストランは、美味しいという評価が多く、ほとんどのメニューが1,000円程度のリーズナブルな価格設定になっていて、ボリュームがあるメニューが多いです。
女性に対するお得なサービスもあり、女子会プランというイベントが平成30年3月31日まで毎週月曜日に開催されており、6,300円で昼食付き、さらにプレー終了後レストランでドリンクとプチオードブルのサービスが受けられるというイベントがありました。平日なら昼食付きで6,800円と非常に安く、コストパフォーマンスの高いゴルフ場です。

トーナメント開催コースで国産の食材にこだわった食事を「有馬ロイヤルゴルフクラブ」

有馬ロイヤルゴルフクラブは、中国自動車道西宮北インターチェンジから15kmほどの場所にあるゴルフ場です。
コースはロイヤルコースとノーブルコースがあり、ロイヤルコースは日本ゴルフコース設計の巨匠上田治氏が設計したコースで全組キャディー付きでのプレーになります。ノーブルコースは、世界的に有名な設計者であり光と影の魔術師と呼ばれるロバートボンべギー氏による設計でセルフでもラウンドできます。
1983年、1985年には関西オープン、1987年に日本オープン、1990年〜1998年にはサントリーレディースオープンが開催された実績のあるトーナメントコースです。
食事が美味しいという口コミが多いレストランは、国産の食材にこだわっています。オススメメニューは、小深田料理長のスペシャルランチ。オードブル三種盛りとコンソメスープ、パン又はランチ、バルサミコソース、パンプディングがセットになって1,500円というお得なメニューです。

女性限定メニューがあるトーナメントコース「北六甲カントリークラブ東コース」

北六甲カントリークラブは、中国自動車道西宮北インターチェンジから約8kmの場所に東コースと西コースの全36ホールを展開する名門ゴルフ場です。
西コース、東コース共にトーナメント開催実績があり、東コースは、1997年に三菱電機レディスLPGAツアーが開催され、2017年にはECCレディスゴルフトーナメントLPGAツアーが開催されています。東コースは、フェアウェイは広いですが、レギュラーティーで6,621ヤードと距離が長くタフなコースで、全組キャディー付きのプレーとなります。キャディー付きを敬遠する人もいるかもしれませんが、キャディーさんの接客態度に関する口コミの評価は高く安心してプレーすることができます。
食事が美味しいという口コミも多く、クラブ名物である牛ヘレ鉄板焼きステーキ膳のようにボリュームがあるものから、レディースランチ(女性限定メニュー)のようにボリュームとカロリーを抑えた女性向けのメニューもあり、メニューの数が豊富ですので、ランチを楽しむことができるはずです!

天空の極上リゾート感が味わえる「三田SYSゴルフリゾート(旧アイランドゴルフリゾート三田)」

三田SYSゴルフリゾートは、中国自動車道神戸三田インターチェンジから約18kmに27ホールを展開するゴルフ場です。
標高600mにある高原コースで、丹波山系の山々に囲まれた景観の良いリゾートコースです。暑い夏には、避暑ゴルフに利用できそうですね。オールシーズン緑が楽しめる洋芝ですから、プロゴルファーのようにターフをとることができます。標高が高いのでアップダウンの多いコースをイメージするかもしれませんが、コースは比較的フラットで初心者でもラウンドしやすいコース設計です。
昼食は、バイキング形式でその種類は40種類以上です。地産地消にこだわった食材をふんだんに使った本格的ランチバイキングです。ラーメンやうどん、そばなどの麺類やサラダバーやデザートバーもあり食事に力を入れているコースですね。また、レストランは、眺望が良いので壮大な景色を眺めながら優雅にランチを楽しむことができるはずです。

まとめ

兵庫県で食事が美味しいと人気のゴルフ場を紹介しましたが、どこも名物料理があり、美味しそうです。
個人的には、三田SYSゴルフリゾートのランチバイキングがオススメです。最近では、ランチをバイキング形式にしているゴルフ場も珍しくはないですが、このゴルフ場のランチバイキングは、地産地消にこだわっていて、さらに種類は40種類以上とかなり豊富です。ちょっとしたレストランのランチビュッフェよりもレベルが高いのではないかと思います。もちろん、ゴルフコースの方も評価が高いですが、このランチバイキングを食べるためだけでも行く価値があります。
コースでゴルフ場を選ぶのも良いですが、たまには食事でゴルフ場を選んでみても良いのでは?
ぜひ、参考にしてみて下さい!

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