皆様は「ゴルフ接待をするならココ!」と自信をもって予約できるゴルフ場はありますか?接待となると仲間内のプライベートゴルフとはコースの選定基準が少し異なります。総合的な質が高く、“不“を感じることが無いことに加えて、相手の趣向に合わせた付加価値を提供してくれるゴルフ場を選定できれば、その接待は半分成功したようなものですよね。そこで、この記事では三重県の接待向きのゴルフ場を紹介していきます。口コミ評価も高く、総合的な質は整っているゴルフ場ばかりですので、そのコースならではの付加価値にフォーカスしてみました。参考にして頂ければ幸いです。

三重で接待にオススメなゴルフ場

看板犬がお出迎えするユニークなゴルフ場「島ヶ原カントリークラブ」

伊賀市にある島ヶ原カントリークラブは、名阪国道・治田インターチェンジから約6kmに位置するゴルフ場です。クラブハウスに到着すると看板犬のポップちゃん(ラブラドール)がお出迎えしてくれます。犬好きにはたまらない素敵な“おもてなし“ですね。食事にも定評があり、人気メニューの「伊賀牛手ごねハンバーグ」は絶品です。コースは、戦略性に富む西のチャンピオンコース、フェアウェイが平らで広い東のエンジョイコースの36ホール構成で、技量に合わせて選択できます。接待にオススメなのはOBが少なくフェアウェイの広い東コースです。7番ホールには四方を池に囲まれた名物『アイランドグリーン』があり、思い出に残るラウンドになるでしょう。

英虞湾を望むオーシャンビュー「ネム ゴルフ クラブ(NEMU GOLF CLUB)」

志摩市にあるネムゴルフクラブは地形を活かして創られたシーサイドコースです。「世界に通用する、日本を代表するゴルフリゾート」をコンセプトに2015年にリニューアル。英虞湾を望む雄大なロケーションの中、海を感じながらのプレーは格別で、18ホールの中にはチャレンジングな海越えホールもあり、シーサイドコースの醍醐味が凝縮されています。広いフェアウェイに加え、コース全長もレギュラーティーから約6,000ヤードと短めの設計となっており、好スコアにも期待できるので接待でも利用しやすいゴルフ場です。フェアウェイへの乗り入れ可能なGPS付きカートのナビゲーションにはピン位置登録もしてあるので、プレー地点からカップまでの正確な距離もわかり、快適にラウンドできると好評です。

日本三名泉の本格温泉「榊原温泉ゴルフ倶楽部」

津市にある榊原温泉ゴルフ倶楽部は伊勢自動車道・久居インターチェンジから約8kmに位置します。青山高原山麓を背負い、遠くに伊勢湾を望む丘陵地に、オーストラリアの名匠グレグ・ノーマン氏が美しい18ホールを描きました。予約プランは原則キャディー付きのみとなっており、プレー進行とコース攻略をしっかりとサポートしてくれます。丁寧な接客にも定評のある熟練のキャディーの力添えで、接待時の同伴者との絆も一気に深まることでしょう。ラウンド後は、かの清少納言が枕草子で日本三名泉と讃えた「七栗の湯」源泉かけ流しの本格温泉を堪能できます。自然の開放感あふれる露天風呂もあり、温泉好きにはたまりません。

のびのびとプレーできるチャンピオンコース「近鉄賢島カンツリークラブ」

近鉄賢島カンツリークラブは、志摩市に位置するチャンピオンコースです。数々の名門を手がけてきた上田治氏が晩年に設計した名匠の集大成とも言えるコースは、リアス式海岸の地形を巧みに取り入れた美しいリゾートコースです。レギュラーティーから全長約6,600ヤードと距離はたっぷりあるものの、フェアウェイにはOBゾーンがほとんど無く、バランスの取れた難易度となっています。手応えのあるラウンドをのびのびと満喫できますね。砲台グリーンをガードするアリソンバンカーなどのハザードが要所に配置された戦略性に長けたレイアウトも魅力で、多くのトーナメントが開催されてきました。プロ選手も絶賛する高精度メンテナンスがコース全体に施され、良好なコンディションが維持されています。接待での利用にも最適でOBゾーンがほとんど無いコースで思い切りチャンピオンコースを楽しむことができます。

世界基準の秀逸コース「東建多度カントリークラブ・名古屋」

桑名市にある東建多度カントリークラブ・名古屋は、厳しい基準をクリアし、JGTO(日本ゴルフツアー機構)とLPGA(日本女子プロゴルフ協会)の両団体から認定を受ける数少ないゴルフ場のひとつで、日本プロゴルフツアーの開幕戦となる「東建ホームメイトカップ」が毎年開催されるチャンピオンコースです。ゴルフ場の地下から湧く源泉掛け流しの温泉施設も併設しており、ラウンドの疲れを癒してくれます。泉質はアルカリ性単純泉で刺激が少なく肌に優しいことから「美人の湯」と言われます。レディースティーからのコース全長は5,000ヤードを下回り、易しいヤーデージとなっていますので、同伴者に女性がいらっしゃる場合にもオススメのゴルフ場で接待での利用にも安心できる設備の充実とコースメンテナンスになっています。

87,000㎡の雄大な湖がシンボル「エクセレントクラブ 伊勢大鷲コース(旧:富士OGMエクセレントクラブ 伊勢大鷲コース)」

津市にあるエクセレントクラブ 伊勢大鷲コース(旧:富士OGMエクセレントクラブ 伊勢大鷲コース)は、伊勢自動車道久居インターチェンジから約6kmに位置するゴルフ場です。和風建築の豪華なクラブハウスの正面には、シンボルとなっている約87,000㎡の美しく雄大な湖が広がっています。敷地内には他にも2つの池があり、大小3つの池が各ホールに大胆に絡み、戦略性を高めています。特にホームホールの9番は名物の浮島グリーン、18番はフェアウェイ左サイド全面に池が張り出す半島攻略ルートとなっており、タフな設計がプレイヤーの挑戦心を掻き立てます。レストランの食事もおいしいと好評で、季節感あふれる彩り豊かなメニューが展開されています。インターチェンジからの距離、広大な湖など、接待として利用する環境が整っているゴルフ場と言えます。

インターチェンジから約4kmの好立地「霞ゴルフクラブ」

津市にある霞ゴルフクラブは、伊勢自動車道・芸濃インターチェンジから約4kmの好立地にあり、人気の高いゴルフ場です。インターを降りて約5分でクラブハウスに到着できるのはかなり魅力的ですね。コースは『自然のままに、あるがままに』をモットーに、中部銀次郎氏によって設計され、ほとんどのホールのティーグランドからグリーンが見渡せるフラットなレイアウトとなっています。自然のうねりが活かされたフェアウェイと傾斜の効いた広大なグリーンが存在感を放ち、要所に配置されたハザードがコースを引き締めます。シンプルなコースデザインの中に高い戦略性が担保された18ホールの全長はレギュラーティーから約6,100ヤードと短め。ゴルフ初心者から上級者まで楽しめるコースとなっているため、接待では利用しやすいゴルフ場です。

日本を代表する名称の理念が息吹く「伊勢カントリークラブ」

度会郡(わたらいぐん)にある伊勢カントリークラブは1965年に設立された歴史ある名門コースです。設計を手掛けたのは名匠井上誠一氏。その名匠が手掛けた数多のコースの中でも傑作のひとつに数えられています。地形を活かしてデザインされた、流れるようで美しいコースの随所には多くのハザードが張り巡らされており、ゴルファーとしての腕前を試されます。コース距離もレギュラーティーから約6,600ヤードと手応え充分。特徴のひとつである長いミドルホールは、ロングヒッターでなくても豪快なショットが楽しめると好評です。名物の17番ホールは深いバンカーにグリーンを囲まれた池越えショートホールとなっており、開場記念杯で設計者自らがホールインワンをしたことも有名です。大変、歴史のあるゴルフ場でもあるため、ゴルフ好きの方の接待でぜひ利用していただきたいです。

選べる3コース54ホール「鈴鹿カンツリークラブ」

津市にある鈴鹿カンツリークラブは名阪国道・伊勢関インターチェンジから約2km、アクセス抜群のゴルフ場です。広大な敷地に東・中・西の3コース54ホールが横たわる日本屈指の大型ゴルフ場となっています。川越えや池越えなどトリッキーな東コース、レギュラーティーから約6,800ヤードのコース距離を誇る手強い中コース、鈴鹿山脈を背景に美しい景観を楽しめるフラットな西コース、それぞれに個性があり、好みや技量に合わせて選ぶことができるので、接待する方の腕によって、ラウンドするコースを決められる点がうれしいですね。松阪牛のサーロインステーキなどの本格メニューを提供するレストランは大変美味しいと口コミでも評判で、ランチバイキングを楽しめるプランもあります。豪華な昼食を頂く贅沢なひと時も利用者に強い印象を残すでしょう。

至れり尽くせりの名門コース「名四カントリークラブ」

四日市市にある名四カントリークラブは東名阪自動車道・四日市東インターチェンジから約4kmに位置するアクセスの良いゴルフ場です。巨匠、上田治氏が設計を手がけ、三重の名門コースのひとつとして名が売れています。天然の地形に恵まれ、整備前にその地を見た巨匠に「これはゴルフ場そのものだ。設計は私がやりましょう。」と言わしめるほどでした。名門というだけに、全組キャディー付きでのラウンドが基本スタイル。周囲のプレー進行もスムーズで軽快にラウンドを楽しむことができるため、接待には持ってこいと言えるでしょう。レストランも美味しいと評判で、ラウンド後には天然温泉で疲れを癒すことができます。まさに、至れり尽くせりですね。

まとめ

ここまで三重で接待にオススメのゴルフ場を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。人にはそれぞれの価値観があるので、残念ながら万人ウケする“鉄板”は基本的にはあり得ません。しかし、相手の趣向に沿ってチョイスしたという心意気が伝われば、それだけでも好印象でしょう。その情報収集に本記事が役立てばと思っております。もちろん、今回紹介したのはプラインベートなラウンドにもオススメできるコースです。接待に適したコースはレギュラーティーからの難易度は易しい傾向にあるので、ラウンドしやすくなっています。いつ接待の機会が訪れても良いように、仲間内のラウンドで予習してみてはいかがでしょうか。

関連記事

Thumbnail cc3c34b9 743f 4519 b862 c6e02832b2df

この記事をお届けした
ゴルフハック[GolfHack] の最新情報を
してチェックしよう!