全国各地で名を馳せている名門ゴルフ場は総じて難度が高いですが、北海道も例外ではありません。しかし、「難しい」の種類は他とは少々異なります。広大な土地をダイナミックに使ってレイアウトされたコースが多く、他の都府県では滅多にお目にかかれない7,000ヤード級の長距離コースがひしめいています。ハザードやアンジュレーションに加えて、とにかく長いコース距離がさらに難度を上げています。長い歴史と伝統を持つコースが多いものの、良い意味でお高くとまっていないのも特徴といえます。名門であろうとも厳しい会員制を敷くコースは少なく、ビジターへの間口も開かれています。このページでは、そんな魅力に溢れる北海道の名門ゴルフ場を紹介していきます。

北海道にある名門ゴルフ場

北海道最古の名門コース「函館ゴルフ倶楽部 湯の川ゴルフ場」

北海道函館市見晴町にある函館ゴルフ倶楽部湯の川ゴルフ場は1927年(昭和2年)に開場した北海道最古の名門コースです。9ホール構成のゴルフ場となっていますが、OUTとINでティーグラウンドとグリーンを入れ替える形式で、18ホールを存分に楽しむことができます。設計は日本アマも制した名匠・赤星四郎氏。適度なアップダウンを活かして各ホールが戦略的にレイアウトされており、フェアウェイにも微妙なアンジュレーションが効いています。その都度変化するライへの対応が重要で、ティーグラウンドを離れてからのプレーの引き出しがスコアの明暗を分けます。名物ホールは5番370ヤードのパー4。どの場所からでも函館山を望むことができる景観に恵まれたホールとなっています。ティーショットはフェアウェイ右寄りに落としグリーンは手前から堅実に攻めていくのが攻略のカギです。こちらの名門ゴルフ場では厳しい会員制は敷かれておらず、ビジターからのネット予約も受け付けており、プレー料金も平日5,800円〜とリーズナブルに名門コースを楽しむことができることも魅力です。

メンタルが刺激されるスリリングな展開が楽しめる「旭川ゴルフ倶楽部」

北海道旭川市神居町にある旭川ゴルフ倶楽部は1957年(昭和32年)に開場し、60年を超える歴史を持つ名門ゴルフ場です。道央自動車道・旭川鷹栖インターチェンジから約8kmとアクセスも良好で、立地にも恵まれています。コース全長はレギュラーティーから約6,100ヤードと短めですが、谷や沢が進路を横切るホールが多く、メンタルを刺激されるスリリングなレイアウトとなっています。OUTコースはフェアウェイ、グリーン周りともに深さのあるバンカーが配置されており、ショットの落とし所に注意が必要です。INコースはOBゾーンが浅く、10番から6ホール連続で左のOBが続くのでフックは禁物となります。方向性重視のコンパクトなスイングで攻めていくことが重要です。名物ホールは、5番416ヤードの左ドッグレッグのパー4。飛距離に自信のあるゴルファーならば林超えも狙えますが、堅実にフェアウェイ左角にある一本木を狙うのが吉。グリーンは奥から傾斜が強いため、手前から攻めて行きましょう!

総距離7,000ヤードを超える名門チャンピオンコース「札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース」

札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースは1958年(昭和33年)に開場しました。北海道夕張郡由仁町の丘陵地に広がるコースは、日本のゴルフ場設計の第一人者で数々の名門コースの設計を手がけた井上誠一氏により設計されました。フェアウェイは広めで左右のミスには寛容であるものの、コースの総距離は7,000ヤードを超える手強さです。また、激しいうねりのある大型グリーンが各ホールで待ち受け、パッティングには慎重さが必要とされます。名物ホールは、4番380ヤードのパー4。直線的なレイアウトですが、ティーグラウンドから180ヤード付近までフェアウェイを囲む唐松林は「松の廊下」と呼ばれ、正確なティーショットを求めてきます。また、17番ホールは、数々の大会でドラマを演出してきたコースでもあります。パー5のロングホールは、左ドッグレッグとなっており、イーグルを狙う場合、セカンドショットは、林越えのショットをする必要があります。2010年に初優勝を飾った池田勇太プロは、ティーショット、セカンドショットともにユーティリティを使って攻めたのは記憶に新しいですね。難度が高い正統派コースとして有名で、ANAオープンゴルフトーナメントや北海道プロゴルフ選手権などの競技大会の舞台とされてきました。ANAオープンゴルフトーナメントは、過去ジャンボ尾崎プロが7回優勝をしており、このコースを得意としています。2017年に、そのジャンボ尾崎プロを尊敬する池田勇太プロが2回目の優勝をしました。今後、どこまで優勝回数をのばしていけるのか楽しみですね!
北海道ならではの雄大な景観も楽しむことができ、特にINコースでは両サイドの美しい白樺松が印象的な名門ゴルフ場です。

リゾート地・苫小牧で北海道らしさを感じられる「樽前カントリークラブ」

北海道苫小牧市錦岡にある樽前カントリークラブは1963年(昭和38年)に開場した歴史あるゴルフ場です。ゴルフ場経営大手のアコーディアが保有運営しています。北海道の軽井沢と言われる苫小牧に広がるリゾートコースとなっており、設計を手がけたのは名匠・上田治氏です。南・中・北の3コース27ホールは、それぞれが豊かな個性と戦略性を持っています。名物ホールは、南コース3番455ヤードのパー4。ストレートでフラットなホールとなっており、フェアウェイ幅も広々としているため、曲げることを恐れず果敢に攻めて行きましょう。受けグリーンのため、セオリー通り手前からの攻略がベストです。2007年には南→中コースで日本女子オープンが開催されました。諸見里しのぶ選手が6アンダーで初優勝を果たしたことが記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。また、太平洋と樽前山を望む雄大な眺望も魅力的です。北海道らしい抜群のロケーションを持つ名門ゴルフ場として道内外から高い人気を誇ります。

道内初の株式会員制コース「札幌国際カントリークラブ 島松コース」は戦略性も設備も充実

札幌国際カントリークラブ島松コースは1963年(昭和38年)に北海道北広島市島松に開場した道内初の株式会員制コースとなっています。A・B・Cの3コース27ホール構成となっており、菅谷直氏が設計を手がけました。A・Bコースはフェアウェイに適度なアンジュレーションが効いており、傾きを考慮した攻めが必要です。Cコースは全体的にフラットで、広々としたグリーンが特徴となっています。名門ゴルフ場らしく、設備も充実しています。練習設備は広々としたパッティンググリーンに加えて、250ヤードの打撃練習場が完備されています。
高級感のあるクラブハウスには最大200名を収容する大型コンペルームがあり、アフターパーティーもゆったりと楽しめます。また、レストランでは笹寿司やザンギ、ジンギスカンなど郷土の名物をはじめとした絶品メニューが展開されています。

メンタルとショット精度が試されるタフなコースが魅力の「帯広カントリークラブ 新嵐山コース」

北海道河西郡芽室町にある帯広カントリークラブ新嵐山コースは十勝平野を見下ろす高台に位置し、背後に日高山脈の剣山を望む抜群のロケーションを持つ林間コースです。土地そのものの地形を活かしてコースが設計されており、変化に富んだスリル満点のレイアウトとなっています。ラウンドスタイルは全組キャディー付きの歩きとなっており、名門らしい趣のある形式が継続されています。OUTコースは攻略ルートが絞られており、ショットの落とし所がシビアで、正確なコントロールショットが要求されます。INコースは左右のOBは出にくいですが、谷越えなどメンタルを刺激するホールが要所で待ち受けており、気の抜けないレイアウトとなっています。名物ホールは、18番350ヤードの左ドッグレッグのパー4。左右がOBやバンカーに囲まれ、砲台グリーン奥にもバンカーが待ち構えているので、正確性が求められます。

本格的コースでのラウンド体験を良心的価格で提供する名門「釧路カントリークラブ」

釧路カントリークラブは全体を美しい樹木に囲まれたフラットな林間コースです。鶴居東・鶴居西の2コース36ホール構成となっており、どちらも名門らしい美しさと戦略性を備えています。鶴居東コースはフェアウェイに点在する白樺の木が、安易な攻略を遮り、ルートを決めてからショットする頭脳的なプレーが楽しめます。鶴居西コースは作り込まれた造形が美しく、フェアウェイの微妙なアンジュレーションが戦略性を高めています。両コースともにバックティーからのコース全長は約7,000ヤードとなっており、上級者にとっても手強い長距離コースです。こちらのゴルフ場では厳しい会員制は敷かれておらず、平日は大手予約サイトからのネット予約も可能です。料金も平日キャディー付きで9,000円前後と魅力的な価格設定がなされた名門ゴルフ場となっています。

稚内の自然との対峙がおもしろく難しい「稚内カントリークラブ」

北海道稚内市声問村にある稚内カントリークラブは日本最北端のリンクスコースです。稚内空港を見下ろす高台に位置し、ラウンド中の眺望も魅力的で、雄大な利尻富士や宗谷海峡から望むサハリンは絶景です。本場スコットランドを彷彿させる雰囲気を持つことから日本のセントアンドリュースとも呼ばれています。緩やかな起伏を持つ恵まれた土地に広がる18ホールには、全体に微妙なアンジュレーションがあり、戦略性を高めます。ショットごとにライの変化があり、実戦での攻めの引き出しをフル活用しなければ攻略できません。また、コース内には立木が少なく風がよく通るので、風の向きと強さも常に把握しておく必要があります。自然との駆け引きもまた、楽しみな名門コースです。

道内屈指のコースレーティングが自慢の「北海道カントリークラブ 大沼コース」

北海道亀田郡七飯町にある北海道カントリークラブ大沼コースは開場50年を超える名門リゾートコースです。全国に数多くのリゾートホテルを保有するプリンスホテルリゾートが運営しているゴルフ場となっています。周辺には系列の函館大沼プリンスホテルもあるので、宿泊プランも展開されています。コースの特徴はなんといっても、ダイナミックな距離と高いコースレーティングです。レギュラーティーからのコースレーティングは道内ナンバー1の72.8、全長は約6,900ヤードとなっています。バックティーからのコースレーティングは道内ナンバー3の74.6で、全長はなんと7,300ヤードを超えます。中上級者向けの難関コースとなっていますが、腕に覚えのある方はぜひ挑戦してみてください。

技巧派ゴルファーを唸らせるテクニカルなコース「札樽ゴルフ倶楽部 朝里コース」

札樽ゴルフ倶楽部 朝里コースは札樽自動車道・朝里インターチェンジから約6kmの好立地にある名門山岳コースです。コースをセパレートする美しい白樺、日本海を一望できるオーシャンビューという山海の雄大な眺望を楽しむことができます。戦略性の高いコースにも定評があり、設計を手がけたのは日本人名匠・上田治氏。コース距離は短いものの、要所にハザードがよく効いており、フェアウェイもコンパクトなので高水準のショット精度が求められます。また独特のうねりを持つグリーンは高速状態に整備されています。高いテクニックを備えた技巧派ゴルファーに向き、パワーで押していく飛ばし屋ゴルファーにとっては長所が仇となりやすいレイアウトといえるでしょう。名物ホールは、18番532ヤードのパー5。グリーンまで左側はOBとなり、グリーンは中央がくぼんだ馬蹄型の変形2段グリーンとなっているので要注意。

巨匠の妙が光る難コース「室蘭ゴルフ倶楽部」

北海道室蘭市崎守町にある室蘭ゴルフ倶楽部は日本のゴルフ場設計の第一人者である井上誠一氏によって設計された名門ゴルフ場です。適度なアップダウンを活かしたホール構成、大きなプレッシャーを与える人工のハザードが融合し、難コースに仕上がっています。コースを圧迫する樹林帯の間を縫って進むホールが多く、ショットが左右にブレると即座にトラブルになってしまいます。名物ホールは、9番401ヤードのパー4と14番399ヤードのパー4。9番は、ファウェイが右から左に傾斜しているため、一打目は右寄りへ。グリーンは奥から順目で受けているため、確実に手前から攻めていきたいホールです。また、急勾配の砲台グリーンも多く配置され、距離感を合わせるのにも高い技術を要します。さらに春から夏にかけて吹く東風、秋には北西からの風が強く、ショットの弾道を調整するテクニックと臨機応変なクラブ選択も重要となります。14番は、何回ラウンドしてもパーを獲得するのが難しいと言われている難ホールです。ティーグラウンドから100ヤード付近にあるクリークを超えた場所から急な傾斜の打ち上げとなる左ドッグレッグのホールです。この打ち上げまでは250ヤードあり、ティーショットの良し悪しがコース攻略の鍵となりますが、距離を意識しすぎると左の林に打ち込んでしまうため、しっかりとフェアウェイ右を狙って望みましょう。

抜群のロケーションと気の抜けないスリリングなコースを持つ「北見カントリークラブ」

北海道北見市大正に位置する北見カントリークラブは1966年5月(昭和41年)に開場し、半世紀以上の歴史を誇る名門ゴルフ場です。コースは阿寒、知床、大雪山などを望む丘陵地に広がり、ロケーションは抜群です。OUTコースは打ち上げ、打ち下ろし、フェアウェイのアンジュレーションも多彩で変化に富んでいます。谷越えの場面も待ち受け、気が抜けません。INコースは両サイドの樹木により、フェアウェイの幅が制限されており、ショットの正確性が重要となります。名物ホールは、7番177ヤードのパー3。池超えの打ち上げにレイアウトされており、グリーンオンを逃すとアプローチが難しくなるホールです。ラウンド前には280ヤードの広々としたドライビングレンジでしっかりと調子を整えておきたいですね。

3コース27ホールがそれぞれの個性を主張する「千歳空港カントリークラブ」

千歳空港カントリークラブは空港から車で約15分、札幌からも1時間以内で到着できるアクセスの良い名門コースです。はくちょう・せきれい・おしどりの3コース27ホールで構成されており、レギュラーティーで5,780~6,016ヤード、フルバックティーで6,917~7,012ヤードの本格コースとなっています。はくちょうコースはウォーターハザードが巧みに配置されたチャンレンジングなコースとなっており、メンタルが試されます。せきれいコースは樹木が豊富な林間コースとなっており、北海道ならではの緑豊かな自然の中、爽快感のあるラウンドを楽しむことができます。おしどりコースは、サイドグリーンが配置されており、素直なレイアウトですが攻略には頭脳的なプレーと高度なテクニックを要する名門コースです。

コースレーティング75.8の超難関コース「小樽カントリー倶楽部」

小樽カントリー倶楽部は1928年に創設され、現存するゴルフコースとしては日本で10本の指に入る歴史と伝統のある名門ゴルフ場です。石狩湾に面したシーサイドコースは名匠・安田幸吉氏によって設計されました。旧コースが9つ、新コースが18のホールを有する27ホール構成となっています。北海道で最古の旧コースは全体的にフラットで、自然の地形が活かされた手造りコースです。新コースは戦略性が高く、過去に2度、日本オープンの舞台となりました。チャンピオンティーから約7,500ヤードという手強い距離設定と巧みに配置されたハザードによって、コースレーティング75.8の超難関コースに仕上がっています。手応えのあるコースでとことんゴルフに没頭したい方にオススメのゴルフ場です。

ラウンド機会を得やすくリーズナブルなプレー料金も魅力の「釧路空港ゴルフクラブ」

北海道白糠郡白糠町にある釧路空港ゴルフクラブは道東の中心都市・釧路市の中心部から20kmほど離れた高台に位置する丘陵コースです。北の原生林に囲まれ、創立から四半世紀を迎えるオールドコースとなっています。コースはらいらっく・すずらん・はまなすの3コース27ホール構成で、どのコースも豊かな個性を持っており、何度でも挑戦したくなるレイアウトとなっています。厳しい会員制は敷かれておらず、平日・土日祝日ともにビジターの予約が可能となっています。プレー料金は時期により変動しますが、平日6,000円前後、土日祝日でも8,000円前後とリーズナブル。ラウンドの機会を得やすく、価格面でも魅力的なパブリック寄りの名門コースとなっています。

高級ホテルも併設されたリゾートゴルフ場「ニドムクラシックコース」

北海道苫小牧市植苗にあるニドムクラシックコースは「Beautiful&Tough〜あくまでも美しく、あくまでも雄大に〜」をコンセプトとする名門リゾートゴルフ場です。18ホールのニスパコース、27ホールのイコロコースの2コース45ホール構成となっています。豊富な樹木でセパレートされたコースはどこを通っても美しく、最大高低差25mという理想的な起伏を活かしながらダイナミックに各ホールがレイアウトされています。「大鷲の巣」や「真珠の首飾り」といった個性的な愛称を持つ名物ホールもあり、どのホールもゴルファーに強い印象を与えます。高級リゾートのホテルニドムへの宿泊とラウンドがセットになった豪華な宿泊プランも展開されおり、ゴルフ旅行にもオススメです。

どの組み合わせでも高難度な3コース27ホール「恵庭カントリー倶楽部」

北海道恵庭市盤尻にある恵庭カントリー倶楽部は、道央自動車道・恵庭インターチェンジから約5kmとアクセス良好な名門ゴルフ場です。支笏・阿寒・摩周の3コース27ホールで構成されており、全長は10,000ヤードを遥かに上回ります。フラットで雄大な地形が活かされたコースには、設計者の罠が張り巡らされており、戦略性に富んでいます。どの組み合わせでもバックティーからのコース全長は約7,000ヤードで、コースレーティングは73を超える難関コースとなっています。こちらのゴルフ場はパブリックコースと比べると少し値は張りますが、ビジターの予約も可能です。大手予約サイトからのネット予約もできるので、ラウンドの機会は得やすいでしょう。

帝王ニクラウスの知略とリッチな設備を持つ名門「北海道クラシックゴルフクラブ」

北海道勇払郡安平町にある北海道クラシックゴルフクラブはバックティーから約7,000ヤードの長距離を誇る名門チャンピオンコースです。コースの設計を手がけたのは世界的に有名な設計士で帝王の異名をとるジャック・ニクラウス氏。彼が自らの故郷をイメージして設計したという経緯もあり、傑作のひとつとして数えられ、池やバンカーの厳しい配置に加え、計算し尽くされたアンジュレーションが戦略性を高めています。帝王ニクラウス氏の知略との対峙はゴルファーの挑戦心に火をつけます。コース以外にも総檜造りのクラブハウス、生芝から打てるドライビングレンジにアプローチ専用グリーン、自然光が差し込むレストラン、檜の香りに包まれたバスルームなど付帯設備も充実しています。名門と呼ぶにふさわしいラグジュアリーな空間で贅沢な1日を過ごすことができます。

ニトリレディスも開催されたプロ仕様の名門コース「桂ゴルフ倶楽部」

北海道苫小牧市植苗にある桂ゴルフ倶楽部は大手PGMが運営する名門ゴルフ場です。コースは数多の名門を手がけた世界的巨匠ロバート・トレント・ジョーンズ氏により設計されました。自然の持つ気品が景観美と戦略性の双方に活かされています。2010年〜2013年にはLPGAツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」が開催され、女子トッププロによる熱戦が繰り広げられました。トーナメントコースということもあり、練習設備も超本格仕様です。360ヤードの日本一広大なドライビングレンジ、3つのショートホールで構成される「桂ゴルフガーデン」などが利用でき、プロ水準のウォーミングアップが可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?北海道の名門ゴルフ場は広大な土地を活かした長距離コースが多く、どれも手応え十分です。自然豊かな北の大地でダイナミックにゴルフを楽しむことができます。このページでは19の名門ゴルフ場を紹介してきましたが、その中でも特にオススメしたいのが北海道クラシックゴルフクラブです。巨匠・井上誠一氏が手がけた戦略性たっぷりのコースにはゴルフの醍醐味が詰まっています。また付帯設備も「さすが名門」といえる充実度です。木の温かみを感じるクラブハウス、入念なウォーミングアップができる練習場、絶景・絶品のレストランに檜風呂と、贅沢なラインナップとなっています。ビジターからの予約も受け付けていますので、ぜひ足を運んでみて下さい。

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