同じゴルフをするなら名門と言われるゴルフ場、トーナメントが開催されるようなコースでラウンドしてみたい。そう思うゴルファーの方は多いのではないでしょうか。今回は徳島県で、歴史ある名門ゴルフ場をピックアップいたしました。徳島でもっとも歴史の古いゴルフ場、女子プロトーナメントが行われたゴルフ場、四国一番のリゾートゴルフ場などそれぞれ特徴のあるゴルフ場です。徳島でラウンドをお考えの方は、ぜひご参考になさってください。

徳島にある名門ゴルフ場

徳島でもっとも歴史あるクラブ「徳島ゴルフ倶楽部」

徳島県でもっとも歴史の古いゴルフ場で、開場は1959年(昭和34年)11月1日。設計は佐藤儀一氏です。佐藤氏は超名門の廣野ゴルフクラブのキャプテンを務め17年連続でクラブチャンピオンに輝いた名手中の名手。20余りのコースの設計をしています。
コースは典型的な河川敷で、起伏のほとんどないフラットなコース。9ホールでパー35の設計ですので同じハーフを2回周るかたちになります。50余りのバンカーと3つの池を配し、フェアウェイも比較的狭くなっていますのでフラットな河川敷とはいえ、油断していると罠にはまるかもしれません。パー5を無理やり二つ作らずに、パーを35にしていることなどをみても、しっかりと戦略的なコースを設計しようとしていた意図がうかがわれます。腕に覚えのある方はバックティーを使用すれば400ヤード越えのパー4が3ホールと560ヤードのパー5がありますので歯ごたえは充分です。
平日であれば9ホール×2回りでキャディー付き8,000円台でラウンドが可能となっています。
開場から半世紀以上経ちながら今もゴルファーを迎えてくれている歴史ある名門コースを一度プレーなさってはいかがでしょうか。

瀬戸内の自然を一望できるシーサイドリンクス「鳴門カントリークラブ」

1964年(昭和39年)10月15日に開場した歴史ある名門コースです。設計は徳島ゴルフ倶楽部と同じく佐藤儀一氏。珍しいシーサイドリンクスで瀬戸内国立公園を望み三方が海に囲まれたレイアウトです。その美しさはクチコミでも多くの方が感激をした!と評判となっています。
天気の良い日は、淡路島はもとより小豆島や瀬戸内海の島々が一望できるという素晴らしさで、ゴルフと共に観光気分が楽しめてしまいます。またオーシャンビューのレストランで鳴門の海の幸をふんだんに使ったお料理は大変美味しいと好評。鳴門カントリークラブの名物のひとつとなっているようです。
グリーンが高麗ですので慣れない方は芝読みに苦戦が予想されます。さらにシーサイドですので風が吹くとかなり手ごわいコースになりそうです。距離はバックティーからでも6,305ヤードの非常に短いコースですが、この距離でコースレートが71.1。いかに正確性が要求されるかがわかります。
予約は広く、ビジターにも開放されており、予約時にキャディーさんの有無や乗用カート利用の有無が選択可能です。美しい瀬戸内の自然の中で緑に囲まれた1日を過ごせる名門ゴルフ場、きっとゆったりとした時間が流れるのではないでしょうか。

女子プロトーナメント開催コース「徳島カントリー倶楽部 月の宮コース」

鮎喰川の北側の高台に位置したフラットなコースで、1981年より11年間に渡りLPGAの「徳島月の宮レディースクラッシック」が、さらに2003年から3年間ステップアップツアー「徳島月の宮レディースカップ」が開催されたトーナメントも開催された名門コースです。1970年(昭和45年)10月26日に開場し半世紀弱の歴史を誇ります。設計は竹村秀夫氏で、氏の設計によるゴルフ場は、北は北海道から南は沖縄にまでおよびます。
一番短いフロントティーですと6,269ヤードと距離は平均的ですが、この距離でもコースレートは70.2ですので、非常に戦略性の高い設計なのがわかりますね。OUTは直線的なホールが多く、ほとんどのホールでティーグラウンドからグリーンが見渡せます。OUTの名物ホールは8番ショートホール。距離の短いショートですがグリーンの左に大きな池がありプレッシャーがかかります。
INは距離が短いミドルの11番やハザードが少なくフェアウェイが広い14番のロングなど、スコアになりやすいホールがある一方、300ヤードを切るミドルながらアリソンバンカーでがっちりとガードされトーナメントでも数々のドラマを生んだ名物の16番が控えます。
平日セルフであれば10,000円を切った価格で予約可能。キャディーさんをつけても11,340円と手頃な価格で挑戦することができる名門コースとして人気です。女子プロがトーナメントで戦ったコースで自分の実力を試すのも良いのではないでしょうか。

吉野川、淡路島を一望しながらのプレー「御所カントリークラブ」

吉野川、淡路島などが一望できる高台にある山岳コース。1975年(昭和50年)7月20日に開場した、40年以上の歴史がある徳島の名門ゴルフ場です。
レギュラーティーからは6,274ヤード、バックティーからは6,627ヤードと距離はありませんが、高低差が激しいホールがあるので、クラブ選びには迷わされます。
OUTの名物ホール4番は谷越でプレッシャーがかかります。INの13番は50ヤード近い打ち下ろしとなっており、距離はありませんが、打ち下ろしの風景に慣れていないと大きく曲げてしまう可能性のあるホールです。
平日ですと6,000円台で回れるプランがあるので、挑戦のしやすい徳島の名門コースです。さらにいろいろな月例コンペ、冠付きのオープン競技が開催されていますので、参加してみるのも良いかもしれません。

徳島の自然が満喫できるリーズナブルな「眉山カントリークラブ」

徳島市内の眉山西武の地形を利用した山岳コースです。1976年3月22日の開場。パー70の18ホール構成の徳島の名門コースです。
多少の起伏はありますが、比較的フラットに作られており距離が短いため曲げなければスコアになりやすいコースといえるのではないかと思います。距離はレギュラーティーからですと5,461ヤードと非常に短く、飛ぶ人であればワンオンが狙えるパー4がありますが、ガードバンカーが効いていて攻めるか守るか考えさせられるレイアウトです。
コースとしてはチャンピオンコースのような作りとはいえませんが、なんといっても眉山カントリークラブの名物はその景観!特に13番のロングでは天狗の腰掛け松から望む眺望が美しいと評判です。
料金は大変リーズナブルで県外の方ですと平日6,800円からプランが用意されています。
また早朝、薄暮のスタートではさらにお安いプランもありますので予約サイトだけではなくオリジナルホームページのほうもチェックしてみることをお薦めいたします。ゴルフと同時に徳島の素晴らしい自然と満喫できるエンジョイ派にうってつけの名門コースと言えるのではないでしょうか。

トーナメントも開催された四国随一の名門リゾート「グランディ鳴門ゴルフクラブ36」

グランドエクシブ鳴門という地中海をイメージしたリゾートの中に展開する36ホール構成の徳島の名門ゴルフ場です。設計は関西を代表する設計家の加藤福一氏で1993年の6月9日に開場しました。
バックティーからですとEASTコース、WESTコースとも7,000ヤード以上の距離になるチャンピオンコースで、2016年にはLPGAツアーのリゾートトラストレディースが開催されています。
ショットの成否が如実に結果に現れるコースづくりがコンセプトということで、ミスショットには確実なリカバリー技術が要求されます。名物ホールはOUTの2番パー4。豪快な池越えミドルで、グリーンの奥には瀬戸内の海が望めます。
平日ですとセルフで総額10,200円というhappyグランドdayというプランが大変お得な価格設定になっていますが、せっかくグランディ鳴門ゴルフクラブに足を運ぶのであれば宿泊プランを利用し、1泊2ラウンドで楽しみたいものです。
併設の宿泊施設には日本料理、フランス料理、中国料理のレストランがありますが、フランス料理ボナキューのシェフは2018年度ル・テナンジェ国際料理賞コンクール3位入賞を果たしています。
女子プロトーナメントが開催された豪華な名門リゾートでちょっと贅沢な1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

徳島県は、四国の中でも特に豊富な自然に恵まれていると言われています。今回ご紹介した徳島の名門ゴルフ場の中にも、瀬戸内の自然をうまく利用した景観が良いゴルフ場が多くゴルフがいかに自然と調和したスポーツなのかがわかるようなコースですね。
徳島県のゴルフ場は、今回ご紹介した眉山カントリークラブのように県外居住者専用のプランがあるのを見てもわかるように、他県のゴルファーの誘致にも力を入れていて、ゴルフと観光を同時に楽しめるような工夫があり、大変楽しめるのではないかと思います。眉山や吉野川、鳴門など観光名所に近いゴルフ場も多くありますので徳島観光を兼ねてラウンドを計画するのも良いかもしれませんね。
都市部にお住いの方はなかなか経験できないシーサイドリンクス特有の風に苦労するのも、また徳島らしいゴルフの楽しみ。この機会にぜひ徳島の名門ゴルフ場でのラウンドを検討なさってみてください。

関連記事

Thumbnail 3d6c8a54 70b2 4e92 a35d 88a0c7d893ef

この記事をお届けした
ゴルフハック[GolfHack] の最新情報を
してチェックしよう!