栃木県でフェアウェイが広いゴルフ場まとめ

フェアウェイが広いと、ドライバーを豪快に振りぬけて、気持ちよくプレーすることができますよね。OBも出にくいので、初心者にとって非常に挑戦しやすいと思います。「最近、距離が短くてフェアウェイも狭いゴルフ場ばかり行っている」という方は、ぜひ今回ご紹介するフェアウェイが広々としたコースを選んでみてください。立地の良さを活かしてたくさんのゴルフ場が設計されている、栃木県のゴルフ場を集めました。栃木県は、自然豊かでみずみずしい野菜や果物などの作物も豊富にとれる、観光地としても人気の高い県です。宿泊施設が併設されたゴルフ場もありますので、少し遠いと感じる場合は、お泊りゴルフもオススメですよ。

栃木県の中でも避暑地として人気の那須にあるジュンクラシックカントリークラブは、広々としたコースと充実した設備とサービスでリゾート感に浸れるゴルフ場です。ドリンクの無料サービスや、茶屋での季節に応じたスイーツなどサービス満点です。また、懐かしさを感じるクラブハウスや品ぞろえが豊富なショップ、美しい庭園が見渡せる大浴場や露天風呂など、コース以外の設備の評判も高くなっています。コースは適度にアップダウンがあるものの、距離は平均的でフェアウェイが広いホールが多く、ストレス無くラウンドできます。リモコンカートなので、運転の手間もありません。また、平日はシニアデー（60歳以上）とレディースデーになっていて、割引料金でラウンドできます。宿泊施設もあり、宿泊プランでのご予約もオススメです。

ロぺ倶楽部は、ジュンクラシックカントリークラブの姉妹コースで、1泊して両方ラウンドする方もいます。サンドウェッジの考案者として名高いジーン・サラゼン氏監修のコースは、開放感たっぷりの打ちやすい広大なフェアウェイと、戦略性とを兼ね備えています。なだらかな丘陵地に設計された自由な雰囲気、2グリーン構造、重めのグリーンなどが特徴です。こちらもリモコンカートが常設され、温泉施設があるため、ラウンドの疲労感を軽減してくれます。ツアーやトーナメントの開催地としても知られ、日本女子プロゴルフ選手権コニカ杯などでプロが戦った舞台です。完全無料のソフトドリンク、スタッフの高レベルなサービス、クラブハウスの趣など、すべてにおいて「格が違う」と思わせてくれるゴルフ場になっています。

芳賀郡茂木町の関東国際カントリー倶楽部は、広くフラットなフェアウェイが特徴のコースで、要所要所に配置されたバンカー攻略が鍵になる丘陵コースです。距離は、レギュラーティーから6,380ヤードと平均的で、エンジョイ派のゴルファーでもチャレンジしやすい雰囲気です。西・東・南の3コースから成り、それぞれに特徴があり飽きずにプレーすることができます。西コースは、距離感に注意しながらアンジュレーションを攻略していくことが求められます。東コースは特にフェアウェイが広く、距離のあるホールが目立ち、思う存分飛ばせます。南コースにもロングホールが3つあり、飛距離に自信のあるゴルファーは腕の見せ所です。練習場がリニューアルされ、120ヤードの距離でドライバーショットのチェックもバッチリです。

もおか鬼怒公園ゴルフ倶楽部は、平坦で打ちやすい広々としたホールが多い、本格的なリンクスコースです。鬼怒川の澄んだ流れと緑豊かな木々が風情ある真岡市のゴルフ場で、監修はダンロップスポーツです。フェアウェイの広さと程よいアンジュレーション、巧妙な位置にある池、グラスバンカーなど、魅力たっぷりのコースです。快晴の日には筑波山、日光連山を一望できるロケーションも素晴らしく、サービスにも定評があります。コースメンテナンスも口コミで絶賛されています。また、クラブハウスでは、午後1時～午後5時の間で、中国整体の施術サービスも用意されています（別料金）。さらにアクセスも良く、北関東真岡インターチェンジから約5kmの好立地です。

芳賀カントリークラブはゆったりした広いフェアウェイを持つ丘陵コースですが、松林で区切られているホールに立つと、林間コースのような趣もあります。自然のままの起伏が活かされていて、距離は長めで池の配置が巧みです。雄大なフェアウェイに安心してティーショットできますが、ミドルホールの中には距離的にタフな印象を抱くところがあります。飛ばない初心者や女性を案内する際はリードしてあげましょう。しかし、高低差はあまり無いため、ラウンド後に感じる疲労感もそこまで多くはありません。カートもリモコン式です。砲台グリーンも多く、小さめなので、アプローチの腕を磨いて挑みましょう。すべてのクラブを使いこなす技量が求められる本格的なコースです。

さくら市のセブンハンドレッドクラブは、名匠・和泉一介氏設計のコースで、100万平方メートルの広大な土地を贅沢に使ってつくられました。もちろんフェアウェイは広く、木々に囲まれた自然豊かなホールが出迎えてくれます。距離はレギュラーティーから6,403ヤードほどですので、平均的だと言えます。フラットなため疲れにくく、池絡みの面白いホールがあり飽きることがありません。待ち構えるバンカーにつかまらないように、コントロールショットでつなぎましょう。また、クラブハウスの設備のキレイさも評判で、ロッカールームやお風呂は清潔感があってリラックスすることができます。ドリンクのサービスも充実し、モーニングコーヒーが無料でついてきます。

壬生インターチェンジから10km弱の位置にある宮の森カントリー倶楽部は、自然のままの地形を活かした美しい林間コースです。樹木やバンカー、ハザードのレイアウトに、こだわりを感じます。距離は長めで、セカンドショットでミスをすると林に飲み込まれる場面もあり、丁寧かつ確実に打っていくことが大切です。フラットで広いフェアウェイはこまやかな整備が行き届いていて、訪れたゴルファーを満足させています。リモコンカートでスムーズにラウンドできますし、接客の評価も高いバランスの良いコースです。食事も美味しくて、女性限定のケーキサービスもあります。ワイドでプレーしやすいコースはアスリート系のゴルファーだけでなく、エンジョイ派のゴルファー、さらには初心者ゴルファーにもオススメできるゴルフ場です。

「とちまるゴルフクラブ」という可愛らしい名前は、栃木県民ゴルフ場の愛称です。栃木が誇る鬼怒川沿いにあり、晴れた日は日光連山を見ることができます。地元に愛され、「とちまるゴルフカップ」「ジュニアゴルフ教室」などのイベントが開催されています。平日のとちまる感謝デーでは昼食付で4,000円前後でプレーできる日もあり、その安さと明るい雰囲気で、とても親しみやすいコースです。距離は短めでレギュラーティーから5,931ヤード程度です。コースのアップダウンの少なさとあいまって、ビギナーやレディースに大変オススメです。乗用カートがフェアウェイへ乗り入れできるのもポイントが高いですよね。フェアウェイが広いということだけではなく、あらゆる点で癒しムード満載のゴルフ場です。

那須の馬頭ゴルフ倶楽部は、全国的に見ても人気が高く、「これぞ正統派」と太鼓判を押せるゴルフ場です。トリッキーさはほとんど感じず、直線的なレイアウトで、ティーグラウンドからグリーンが見通せる設計です。フェアウェイは美しくゆったりと広がり、ドライバーショットが吸い込まれるようです。距離はレギュラーティーから6,643ヤードと長めで、伸び伸びとした印象です。しかし、難易度が低すぎるわけではなく、油断するとアンジュレーションを読み切れなかったり、池ポチャしてスコアを崩す可能性もあります。中級者や上級者もやりがいを感じられるコースです。ランチも、見栄えだけではなく繊細な味付けで美味しいと評判ですので、ゴルフ場グルメを重視する方にも良いですよ。

G7カントリー倶楽部（大金ゴルフ倶楽部）も、フェアウェイが広く高低差が少ないゴルフ場です。もともとは大金ゴルフ倶楽部という名前で親しまれていました。監修は青木功氏で、日本女子プロ選手権の開催コースでもあります。テーマは「花・水・緑」で、ヤシの木などの個性的な南国ムードがただよい、別世界へと誘われます。また、池があちこちに点在し、攻略法を練って何度でも挑戦したくなります。スリリングなビーチバンカー、広めのベントワングリーン、浮島ショートホールなど、攻め応え十分です。18番のミドルホールはINコースの名物ホールで、グリーン直前まで池が伸びている面白いホールです。アベレージゴルファーにとってはワクワクの連続が続く、オススメコースになります。上三川インターチェンジからだと渋滞に巻き込まれるおそれがあるため、真岡インターチェンジから向かうのが良いでしょう。

フェアウェイが広く、快適にドライバーを振れる栃木県のゴルフ場をご紹介しました。リゾート感あるコースや、格安プランが充実しているコース、トーナメント開催コースなど、地元でも愛されているゴルフ場ばかりです。特に「ロぺ倶楽部」は口コミ評価が高く、ムード満点のクラブハウス、スタッフの接客、温泉施設などコース以外のことでも満足の声が多くあがっています。ロぺ倶楽部だけではないですが、栃木県のゴルフ場は気前の良いドリンクサービスやスイーツサービスなどが充実していて、まさに至れり尽くせりです。仕事でも家庭でも肩身の狭い思いをすることがあると思いますが、「せめてゴルフくらい身も心ものびのびしたい」とお考えなら、ご紹介した10コースの中から次の行き先を決めてみてください。

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