東海地方の冬ゴルフでグリーンメンテナンスがしっかりしているゴルフ場特集！

夏のゴルフと比べて人が少ない冬のゴルフには、余裕をもって周れるというメリットがあります。練習するのには都合が良く、遅れてしまいがなち初心者にはとくにオススメです。ただ、冬のコースはメンテナンスがしっかりされていないと、グリーンがコンクリートのように硬くなってしまいます。どれだけラウンドしやすい環境だったとしても、コンディションが悪ければ練習する意味がなくなってしまいます。そこで今回は、冬でもベストなコースコンディションが保たれている、メンテナンスの質が高いゴルフ場を紹介します。

御殿場市神場にある富士御殿場ゴルフ倶楽部は、優秀なグリーンキーパーが管理を行っているゴルフ場です。工夫を凝らしたメンテナンスによって、冬でもベストコンディションが保たれています。アクセスについては東名高速道路・御殿場インターチェンジから14分ほど、電車を利用する場合は御殿場線・御殿場駅から予約制のクラブバスで向かうと良いでしょう。レギュラーティーで5,583～5,780ヤードと短めに設計されたコースは、日本を代表するコース設計家・富沢誠造氏によって描かれました。富士山の絶景を背景としたレイアウトは、フェアウェイが狭く、シンプルなハザードが特徴です。起伏もほどよいものであるため、丁寧にショットを積み重ねられれば、手こずる場面は少ないといえるでしょう。しかし手入れの行き届いたグリーンが高速なので、パッティングには要注意です。

可児郡御嵩町古屋敷字東洞にあるエクセレントゴルフクラブ みたけ花トピアコース（旧:富士OGMエクセレントクラブ 御嵩花トピアコース)は、綺麗に整備されていると口コミで評判のゴルフ場です。とくにグリーンに対する評価が高く、予想以上の速さに戸惑うプレーヤーも少なくありません。アクセスについては東海環状自動車道・可児御嵩インターチェンジから5分ほどです。電車を利用する場合は名鉄広見線・顔戸駅が最寄り駅ですが、タクシー手配の手間を考えるのであれば、中央本線・多治見駅から向かうと良いでしょう。レギュラーティーで5,995ヤードのコースは、飛ばし屋として知られるアメリカのプロゴルファー、フレッド・カプルス氏によって設計されました。全体的にフェアウェイが狭く、池越えや谷越えといったホールもあるため、多くのショットにプレッシャーが加えられます。

伊賀市島ヶ原にある島ヶ原カントリークラブは、コースメンテナンスに力を入れているゴルフ場です。一年を通して質の高い芝生管理が行われているため、冬でもストレスのないラウンドが楽しめます。アクセスについては名阪国道（無料区間）・白樫インターチェンジから11分ほど、電車を利用する場合は関西本線・島ヶ原駅が最寄り駅です。駅からの移動については、事前に連絡しておくことで送迎してもらえます。コースはレギュラーティーで6,438ヤードの西チャンピオンコースと、6,422ヤードの東エンジョイコースの2つで構成されています。どちらも名前の通りのレイアウトとなっており、西が戦略性の高い技術が求められるレイアウト、東が広くフラットなフェアウェイの開放的なレイアウトです。

しっかりとコースメンテナンスされているゴルフ場は、季節が冬であってもベストなコンディションが保たれています。寒さ対策さえしていけば、夏のゴルフとほとんど変わらないラウンドが楽しめます。今回紹介したゴルフ場は、どこもコースメンテナンスの質が高く、冬のゴルフにピッタリの環境です。ただ、そのなかでもとくにオススメしたいのが 静岡県にある「富士御殿場ゴルフ倶楽部」です。こちらでは独自に工夫を加えたメンテナンスを行っており、コースの状態をよく観察しながら芝生を管理しています。細かな部分にまで気が配られているため、プレーヤーがストレスを感じることはほとんどありません。もしも芝の状態を気にせず冬ゴルフを楽しみたいのであれば、ぜひこちらに足を運んでみてはいかがでしょうか？

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