神奈川県には約50コースのゴルフ場があり、都内からアクセスが良いゴルフ場が多く、周辺に観光地や温泉なども多いため人気があります。この記事では、神奈川県で桜のきれいなゴルフ場を紹介します。3コースとも都内から近く便利ですが、渋滞が心配な方はクラブバスを利用すれば、お花見ゴルフの後は気兼ねなく乾杯できますね。

神奈川県で春にお花見ができる桜のきれいなゴルフ場特集

大小5,000本の桜が見ごたえあり・県内唯一のナイタープレーが楽しめる「大厚木カントリークラブ桜コース」

神奈川県中央部の厚木市上萩野にある「大厚木カントリークラブ桜コース」は、首都圏中央連絡道の圏央厚木インターチェンジから7㎞(10分ほど)と、都内からは約1時間という好立地です。木下俊雄氏の設計による、丹沢山麓の自然の地形を活かした丘陵コースは、隣接する本コース(27ホール)より林間風のフラットな18ホールで、1970年の開場から約半世紀が経ちます。現在はアコーディアグループの運営で、例年3月26日頃が桜の見頃となり、ナイタープレーによる夜桜が楽しめるコースとしても大人気です。セルフ・キャディー付きプレーの選択制でGPSナビ付乗用カートによるラウンドです。大自然に囲まれたコースとあって、桜は大小合わせてなんと約5,000本!コース名に違わず、敷地内どこを見ても桜が見事です。

2019年で開場60周年を迎える「厚木国際カントリー倶楽部」

神奈川県厚木市下萩野にある「厚木国際カントリー倶楽部」は、1959年開場の老舗名門コースです。経営会社の創業者で矢下治蔵氏が設計した東・西コース合わせて36ホールの広々とした丘陵コースは、現在東コースを改造中のため、27ホールでの営業となっています。高台にあるクラブハウスは絶好のロケーションです。クラブハウス周辺やコースサイドには山桜の古木をはじめ、枝垂れ、八重桜など約4,000本の桜や梅が咲き乱れ、特に花木の多い東コースは、2014年から羽川豊プロの監修によるコース大改造が行われています。“相模川の水”をテーマにハザードを絡め、INコースはすでに完了し2020年にはOUTコースも大幅に生まれ変わる予定です。火曜日のセルフデーは西コースのみです。

桜50本に包まれた山吹コース1番ホールが名物 「津久井湖ゴルフ倶楽部」

相模原市緑区三ケ木にある「津久井湖ゴルフ倶楽部」は、1965年に開場した和泉一介氏による設計の老舗コースです。その後9ホールが増設されて現在はりんどう・白ゆり・山吹の3コース、計27ホールとなっています。1964年の東京五輪で近くの相模湖がカヌーの競技場となり、周辺道路が整備されたのを機に、当時の旧津久井町誘致第一号として開場した経緯があります。現在は都内から車で約1時間という近さです。長期植栽計画をもとに自然との調和を図り、開場から50年以上の歴史あるコースの横に連なる約700本のソメイヨシノの桜並木が見事です。例年4月上旬の見頃の時期には、山吹コースの1番ミドルホールのフェアウェイに桜吹雪が舞い散ります。距離は短めで、コースの手入れの良さと戦略的な飽きのこないコースとして人気があります。

まとめ

神奈川県でお花見ゴルフが楽しめるコースを紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。神奈川県内はプレー料金が少し高いと感じるゴルフ場もありますが、交通アクセスが良く、手入れも行き届き、高いホスピタリティーでプレイヤーを迎えてくれるコースが多いです。ご紹介のコースはいずれも3月下旬から4月上旬が桜の見頃となっており、見頃の時期は予約が集中するため、お早めの計画でぜひお花見ゴルフを楽しみましょう。

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