ZOZOチャンピオンシップの舞台に決まったアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブで編集部メンバーとラウンドしてきましたので、レポートしたいと思います!
10連休もあるGW、どこかで1回はゴルフに行きたいよねぇ~と話していたのが始まりです。どこのゴルフ場に行こうかと探していたところ、GWの4/30~5/2は予約サイト上で平日扱いとなっており、土日祝日には予約受付されていない有名ゴルフ場でプレーするチャンス!?ということで、せっかくなのでZOZOチャンピオンシップの開催が決定した「アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ」にお邪魔することにしました。

ZOZOチャンピオンシップトーナメント開催コース、アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブのラウンドレポート

アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブについて

「アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ」は、1965年に日東工業グループのゴルフ場として藤田欽哉氏の設計により開場した名門コースです。以前は「習志野カントリークラブ キング・クイーンコース」として運営されてきましたが、1997年に経営破綻し、アコーディア・ゴルフ系列となりました。(コース名称は2019年3月に現在の名称へと変更されました。)過去には日本プロや日本オープン、サントリーオープンなどの開催実績があり、2019年にはZOZOチャンピオンシップトーナメントの開催地に決まりました。同ゴルフ場はアップダウンの少ない林間コースながらも適度にアンジュレーションが付けられ、プレーし甲斐のある36ホールを有しています。キングコースはレギュラーティーで6,600ヤードを越える長めに設計されたコースに対し、クイーンコースはレギュラーティーで6,100ヤードほどの平均的な距離に設計されています。今回のラウンドではクイーンコースをプレーしていきます。

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当日の朝、まさかの寝坊

ふと目を覚ますと、6:03と表示する時計が目に入ります。「あれ?夢かな?」なんて思いながら飛び起きます。完全にやらかしました。すぐにLINEで本日のラウンドメンバーに謝罪の連絡を入れます。3:30に設定していたアラームが聞こえた記憶はありません。しかしそんなことよりも一刻も早く家を出ねば…!寝る前に準備をしていて本当によかった…。身支度を整えてすぐに家を飛び出しました。安全運転でゴルフ場へ向かいます。
ナビに従って千葉北インターチェンジ(IC)経由よりも一番到着時間が早いという、首都高中央環状線経由で「四ツ木」出口から下道というルートを「ホントかよ…」と思いつつ選択。千葉のゴルフ場とはいえ、どちらかというと都内寄りにあるのですが、早くゴルフ場に行きたいという気持ちからすごく遠く感じました。

ゴルフ場到着~マスター室のスタッフさんの送迎でプレー中の仲間の元へ。

スタート時間から25分遅れでゴルフ場へ到着。
会員カードでスマートに受付を済ませ、ロッカー室へ。
(会員カードを作っておいてよかった!このような場合もスムーズに受付手続きができる会員カードはオススメです。)
プレーに遅刻するほどの寝坊は今回が初めてだったので、不謹慎ながらちょっとワクワクしつつマスター室へ。ゴルフ場にもよりますが、アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブは、受付手続き時に遅刻の旨を伝えると、着替えてマスター室へ申請するよう案内されます。
マスター室のスタッフさんに名前を伝えると、「お待ちしていました」と2人乗りのカートへ。すでに私のキャディバッグは積み込みが済んでおり、そのまま仲間がプレーするホールへ移動開始。どうやらすでに4ホール目の途中に入っているとのこと。40分ほどの遅刻でそこまで進んでいるとはなかなか早い進み!そして13番ホールへ。(今回はクイーンコースのINスタートでした。)送ってくださったスタッフの方曰く、クイーンコースは16番ホールが名物ホールらしいので、そこに間に合ったのは不幸中の幸い。(ホント良かった!)

ちなみに朝の渋滞や寝坊での遅刻は頻繁にあるようで、その際には受付で遅刻したことを伝え、マスター室へ申告すると 送ってもらうことができました。もし寝坊をしてスタートに間に合わない、ということがあってもこのように合流できるので、ぜひ安全運転でお越しください 。(とはいえ、まずは遅刻をしないのが一番です!)

クイーンコース14番ホールよりプレー開始、ボールを吸い込む魔の池

ティーイングエリアから少しずれたところからの写真となりますが、ティーイングエリア前方右手に大きめの池が広がるパー4のホールです。池越えではないのでプレッシャーはそれほどありませんが、やはり池がとても気になります…。加えて本日、練習もできず正真正銘の一打目。しばらく前から右足太もも裏側の痛みも気になるし、とても嫌な予感。仲間からも一打目だし右の池に入っちゃったりして、なんて縁起の悪い一言が。笑
右太もも裏が痛まない程度にハーフスイングでドライバーショット!!も悲しく右前方の池に吸い込まれていきます。前進◯打もなく、仲間が気を使ってくれて「後ろもいないし1ペナでもう一度ティーショットいっちゃいましょ!」の言葉に甘えて再度ティーショット!!再び池に吸い込まれていく僕のボール。さよなら僕の500円。ティーイングエリアから10ヤード程度進んだ時点ですでに4打目。結局5オーバーで本日の初ホールを終えました。笑

クイーンコース15番パー3

クイーンコースの18ホールの中で考えると、池もなくプレッシャーが少ないショートホール。ティーショットはグリーン右側のバンカー手前のラフへ。前のホールでラフが少し抵抗の強い芝の印象だったため、目標をオーバーするイメージのアプローチがちょうど良い感じです。無難に2オン2パットでボギーに。

名物ホール、フェアウェイに沿った長い池がプレッシャーのクイーンコース16番パー5

16番は送迎スタッフさんが教えてくれた名物ホール、フェアウェイに沿って細長い池が続き、常にプレッシャーのあるロングホールです。無理せず刻んで池を越えようとするも、池のプレシャーでトップして結局池ポチャに…涙
グリーンも広くアンジュレーションが効いていて、オンしてからも傾斜が読めず大叩き…切れそうで切れないグリーンにメンバーみんなで苦戦。

池に囲まれたクイーンコース17番パー3

17番ホールは辺り一面を専有する池が美しい景観をなしつつも、思いっきりプレッシャーを与えてくるホールです。
またしても池!3度目の正直!と空回りしてまた池ポチャ…笑 こちらのホールは数少ないプレイング4が設置されていたのでプレ4としてグリーン横からプレー、2パットで収められたもののトリプルでホールアウト。

右ドッグレッグのクイーンコース18番パー4

開けたホールながら、ティーイングエリア前方の池がしっかりとプレッシャーを与えてくるやや右ドッグレッグのパー4。2打目のためできればコース左に1打目は落としたいところです。前方の池が気になりつつも、今度こそしっかりと前進の力を抜いて無駄な力みをせずに真正面の木に向かってティーショット!スライスしつつもコース右側ラフの斜面へ。2打目を考えると微妙な場所ですが、ショット方向に遮るものがないのでまずまず。前半ラストは4オン2パットでボギーとしてホールアウト。

休憩、ランチタイム

バックスイング時に右足太もも裏が痛むもののハーフスイング意識でなんとか乗り切り、休憩へ。
1時間ちょっとと少し長めの休憩。4人中3人が牛ハラミステーキ鉄板焼きを頼み、代わり映えのしないテーブルに。笑

唯一別メニューを頼んだメンバーの海鮮ばらちらし&茶蕎麦~旨味出汁つゆ。

セットで頼んだアイスティーにはゴルフボールを彷彿とさせるオシャレな丸い氷。

休憩、食後の時間は練習設備の見学

食後はまだ時間に余裕があったので、遅刻して撮影できなかった練習グリーンなどを見学に。

クラブハウス裏手から橋を渡るとキングコースとクイーンコースのスタートホール手前に広い練習グリーンがあります。

練習グリーンの隣にはアプローチ練習場。

アプローチ練習場のすぐ奥には大きめのバンカー練習場もあり、プレー前の練習環境としては十分な設備が備え付けられていました。そうこうしている間にすぐに後半のスタートに。準備をしてクイーンコースOUTの1番ホールへ。

後半開始、左ドッグレッグのクイーンコース1番パー4

両サイドの林がティーショットにプレッシャーを与えてくる1番385ヤードのパー4。フェアウェイが狭めで左ドッグレッグとなっています。右スライス多発のためやや左を向いてティーショットするも、スライスして右の林へ。なんとかアンプレにはならず結果ダボ。

短めのクイーンコース2番パー4

2番ホール、328ヤードのパー4。1番ホールに続きパッと見、狭めのフェアウェイがティーショットにプレッシャーを掛けてきますが、落とし所は比較的広めなので落ち着いてティーショットを打っていきたいところ。ここもやや左を向いてティーショット打つも、今度はまっすぐ飛び左の林へ。ダボでホールアウト。

S字のクイーンコース3番パー5

3番、514ヤードのパー5。ここも両サイドの林が狭めでプレッシャーのかかるティーショットになります。全体的に狭く長いため、クイーンコース18ホールの中でも難易度高めのロングホールです。砲台グリーンなのでアプローチはしっかりと打つことが求められます。

クイーンコース4番パー3

4番ホール、175ヤードのパー3。クイーンコースの18ホールの中では池もないので比較的プレッシャーの少ないショートホール。起伏に富んだグリーンなので手前から攻めるのが◎。ティーショットはグリーン右側のバンカーへ…。3オン2パットのダボでホールアウト。

クイーンコース5番と6番ホールで痛恨の撮影忘れ

5番、6番はどちらも共に真っ直ぐなミドルホールでは写真を撮影し忘れるという大失態。6番ホールのスタート地点には売店が設置されており、数少ないお手洗いも。5番ホールから右太もも裏が痛まない力感でティーショットを打つことができ、やっと真っ直ぐ飛び始めます。終盤も諦めずに頑張りたい!

売店には手作りのはちみつレモンなどを始めとした軽食やドリンク類が並びます。ここでは手作りのはちみつレモン(¥540)を購入。「よくかき混ぜて飲んでね」と売店のお姉さま。

よくかき混ぜて一口。うーーーーん、とても美味しい。これは自宅でも作りたい。ラウンドしながらクックパッドで作り方をチェック。(そんなことしてるから6番ホールの写真を撮り忘れるんですね…反省。)

池越えのクイーンコース7番パー3

7番ホール、157ヤード。池越えのショートホール。ティーイングエリア前方に池があるものの、小さめのサイズなのでそこまでのプレッシャーはありません。しかし、今日は池に吸い込まれてばかりなので注意していきたいところ。落ち着いてティーショットを打ったつもりがトップしてチョロ。また池ポチャか…と思いきや池の手前でギリギリ生き残る。しかし、その後のセカンドショットがバンカーに吸い込まれ、結果4オン2パットのトリプルでホールアウト。ホールアウト後、先程の売店を通りがかり、はちみつレモン(¥540) 2杯目を購入。うーーーん、美味しい。自宅で作r(以下略)。

右ドッグレッグのクイーンコース8番パー4

8番、379ヤードのパー4。右ドッグレッグのミドルホール。ティーショット落とし所のフェアウェイ右側にバンカーが配置されているのでそれを避けた左側が狙いどころ。残り2ホール!ティーショットは力感がつかめたこともあり、真っ直ぐフェアウェイへ。

左ドッグレッグのクイーンコース9番パー5

9番、503ヤードのパー5。左ドッグレッグの広々としたロングホール。ホール左側にバンカーがあるため、ティーショットはフェアウェイ右側が落としどころ。グリーンは砲台になっているため、グリーン周りのアプローチはしっかりと振り抜いていきたい。本日のラストホール。ここ3ホールのドライバーは安定していたので同じような力感で振ったつもりが最終ホールということで力みが出たのかスライス。フェアウェイを外れて右側ラフへ。ちょっとした気持ちの入りがすぐにスイングに現れてしまう…。練習が足りません…。2打目は林へつっこんでしまい、結局6オン2パットのトリプルでホールアウト。

まとめ

寝坊に加えて右足太もも裏の痛みをこらえながらのため、思いっきりプレーできなかったのは残念でしたが、とても楽しい一日でした。どのホールもグリーンの傾斜が読みづらくとても難しかったです。(あくまでも下手っぴの私にとって)平日のラウンドはなかなかチャンスがないため、次はいつになるかはわかりませんが、また挑戦してみたいです。
クラブハウスは、全体的に綺麗で設備も申し分なし、トイレがちょっと少なかった印象なので、水分摂取は計画的に!ZOZOチャンピオンシップが決まったこともあり混んでいましたが、初のトーナメントコースプレーを楽しむことができました。

アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブの詳細はこちら

アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブはこちらの記事でも紹介されています

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