最近、フィッティングをしてからアイアンを購入したのですが、皆さまは、ゴルフクラブを購入する際、どうやって購入しているでしょうか。店舗で試打をする、好きなブランドのゴルフクラブを買う、知り合いに借りて打ってみてよければ購入を検討する…など、理由や動機は様々ですが、最終的には、自身で納得してからゴルフクラブを購入しているのではないでしょうか。

今回は、ゴルフハック編集部メンバーがクラブフィッティングをして、アイアンを実際に購入しましたので、フィッティングがどうだったのか、ご紹介したいと思います!

ゴルフクラブのフィッティングについて

ゴルフクラブのフィッティングとは?

ゴルフクラブにおけるフィッティングとは、「最適なゴルフクラブを選ぶこと」ではないでしょうか。体格や打ち方、力の強さ、レベルなど、まったく同じ人はこの世にはいないと思います。自分にあったものを、今の自分に合わせた形で、自身に見合ったクラブを選択することで、ゴルフのスコアが大幅に改善する、道具によって自身の能力が最大化されるなど、大きなメリットが得られる、それがフィッティングだと思います。

GCF SHOP(MIZUNO GOLF CUSTOM FUTTING SHOP)について

今回、私が購入したのは、MIZUNO PRO 319 アイアンです。

Mizuno Proのゴルフクラブは、クラブフィッターのいる全国350店舗のGCF SHOPに行かないと買うことができません。(GCFは、MIZUNO GOLF CUSTOM FUTTING SHOPの略です)
Mizuno Proは、ゴルフクラブを利用するゴルファーに対して、1人1人に合ったゴルフクラブをクラブフィッターがデータに基づいて提案する形を取っています。つまりGCF SHOPに行き、クラブフィッティングをしないと、我々ゴルファーは、Mizuno Proのクラブを入手することができません…。
少し面倒だと思う半面、クラブ選びのプロが、自身にあったゴルフクラブを提案してくれるという大きなメリットがあります。何も考えずに今の自分にあった最適なゴルフクラブを用意してくれると考えたら、このひと手間もスコアを向上させるには、練習と同様に必要なことなのかもしれません。

MIZUNO(ミズノ)フィッティングレポート!

MIZUNO(ミズノ)のアイアンを購入したい!

私は、2011年に購入したミズノMP52アイアンが気に入り過ぎて、気が付くと8年も過ぎていました。そろそろ、新しいアイアンを…と購入の検討をしていたところでした。

その間、実はMP64アイアンやMP4アイアン、他メーカーのアイアンも購入して使ってみたのですが、いつの間にか、MP52アイアンに戻ってしまうということを繰り返していました。

変えられなかった理由は、とにかく単純な理由で、ロフト設定が7番で35度と7番にしては寝ているアイアンとなっており、飛距離は出ないのですが、とにかく曲がりも少なく、多少オフヒットした時でもグリーンに乗るのが理由でした。

初めてホールインワンを出したのも、このアイアンだったので、例え調子が悪くなっても、ある種このアイアンなら大丈夫みたいな、思い込み感があった気がします。できるなら、MP52の新品があれば、それでいいとさえ考えていましたが、2014年に生産が中止されているので、新しいアイアンを探すしかありません。そこから私のアイアン探しが始まったと言っても過言ではありません!笑

フィッティングの予約

現在、Mizuno Pro(ミズノプロ)のシリーズアイアンを購入するためには、MIZUNO(ミズノ)特約店でのフィッティング受けて、購入するしか方法がありません。このため、重い腰を上げ、MIZUNO(ミズノ)公式サイトでフィッティングの予約しました。

予約は、MIZUNO公式サイトからできるのですが、電話もしくはWebで実施することができます。今回は、Webで予約をしました。

フィッティングには3つのメニューがあります。

①ウッド・アイアンフィッティング:5,400円(税込)
②ウッドもしくはアイアンのフィッティング:3,240円(税込)
③パターフィッティング:1,080円(税込)

今回は、アイアンのフィッティングのため、②を選択。
Web予約の場合、公式サイト上にカレンダーが表示されており、フィッティングができる日の時間に「選択」と表示され、選択できるようになっています。選択後、既に会員の方、会員登録をして予約、会員登録せずに予約の3つから選択し、必要事項を記載すると予約が完了します。

今回は、アイアンのフィッティングで、フィッティング費用は、3,240円(税込)でした。

フィッティング開始!スイングDNAの計測

当日、店舗に着いて、フロントに向かいフィッティング予約の旨を伝えると有料フィッティング実施資格試験に合格したフィッターの方が来られ、試打を行う打席まで案内されました。
打席にはトラックマンの弾道測定器もあり、当然ながら本格的です。

最初に、現在使っているアイアンやアイアンスペックなどを詳しくヒアリングされます。その際、現在の悩みなども聞いて貰いながら、ウォーミングアップで何球か球を打ち、体が温まったところで、別のアイアンを渡されました。

このアイアンは、シャフトオプティマイザー 3Dという機器がついているカーボンシャフトのアイアンなのですが、3球打つだけで自分に合ったシャフトやヘッドが解るそうです。

普段通りスイングすると、自分のスイングの特徴である、スイングDNAがわかり、計測項目が診断され、タブレットの画面上に表示されます。

計測項目はヘッドスピードと以下の8項目になります。

1.スイングテンポ
2.トウダウン
3.前反り角
4.しなり係数
5インパクトライ角
6.シャフトリーン角
7.アタック角
8.フェーストゥパス角


この8項目のスイング傾向を一つづつ、フィッターの方が丁寧に詳しく説明してくれます。そして、私の場合は、簡単に言うと、ダウンブローが多少平均値より強く、インパクトでフェイスの向きがクローズという診断結果でした。

スイングDNAの他に出てきたのは、現在販売されているMIZUNO(ミズノ)のアイアンの中で
自分に合う、アイアンヘッドとシャフトになります。

診断の結果合っていヘッドは......

1.Mizuno Pro 118
2.Mizuno Pro 319
3.Mizuno Pro 719


診断の結果合っていたシャフトは......

1.N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125 X
2.Dynamic Gold X100
3.Dynamic Gold S400



私が予想していたヘッドとシャフトと診断結果の違いに驚きました。
一番合っているヘッドがMizuno Pro 118のマッスルバックのヘッドとは…。

アイアンのヘッドはMizuno Pro 319、シャフトはN.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125 Xに決定!

過去にMP4アイアンのマッスルバックを使っていて、かなり難しく感じていたので、Mizuno Pro 118の マッスルバックアイアンはフィッターの方と相談して、遠慮させて貰いました、笑(今思うと、Mizuno Pro 118は、MP4アイアンとは全く違うアイアンだったのかもしれませんが......)

そして、ヘッドはMizuno Pro 319に決定し、そのヘッドをベースにシャフトを選ぶことになります。
Mizuno Pro 319のヘッド機能は捕まり過ぎないように、重心距離が長く取られているそうなので、引っ掛けグセのある私に丁度いい、ということでスイングDNAの診断結果に表れたのかもしれません。

構えてみるとヘッドは小ぶりですが、ソール幅は広く作られ、見た目は難しさを感じませんでした。

という事で、Mizuno Pro 319 のヘッドに、3番目に合っていると診断されたシャフトのDynamic Gold S400のシャフトから打っていきます。

因みに試打の際は、フェイスにはインパクトマーカーを貼り付け、フェイスの芯で打てているかも、調べていきます。

Dynamic Gold S400のシャフトは、普段使っているシャフトDynamic Gold S200より重いので、オーバースペックだと思っていましたが、実際に打ってみると、普段使っている、S200より打ちやすくタイミングも取りやすく、振りやすい感じたので、今使っているS200のシャフトは完全にアンダースペックだと知りました!

フィッターの方のお話だと、大多数の方がアンダースペックの傾向にあるそうです。

そして、2番目に合っていると診断されたDynamic GoldX100です。さすがにオーバースペックだと思いましたが、普通に振りやすくトラックマンの弾道測定器も、いい数値が出ています。

そして、いよいよ1番合っていると診断された、N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125 Xのシャフトでの試打です。

実際打ってみると、シャフトの重量や、しなり具合が丁度良く、私の引っ掛けクセも抑えられました。

ヘッドとシャフトのマッチングが良いのか、よりMIZUNO(ミズノ)らしい打感や打音も、今まで以上に、良い感触が手に伝わってきます。継続して振っていっても、全く違和感がなく、どんどん振れて、トラックマンの測定では7番で179ヤードをマークしました。

想像以上にスイングDNAの診断は正確で、その人が持っているクセやスイングタイプから適正ヘッドとシャフトを選び出すことに感心させられました。また、インパクトマーカーでも、適正シャフトの3本の中で一番芯に当たる確率が高いようです。

ということで、Mizuno Pro 319のヘッドN.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125 Xのシャフトの組み合わせで組む事に決定しました。

シャフトの長さも0.5インチ長くして、ライ角も1度アップライトでオーダーです。
納期には2週間くらいかかると言うことですが、結果的には、1週間ほどで自宅に届きました。

MIZUNOのフィッティングを受けて良かった点

フィッティングを受けて良かったと思える点を上げてみました。

1.迷っていいる時間の浪費が抑えられる
現在、ゴルフ市場に出回っている、あらゆるメーカーのアイアンの中から自分に合っているクラブを選ぼうとした時に、最短で最適解まで到達できる

2.経済的
フィッティング料金はかかりますが、合わないクラブ選んで、クラブの買い替えを繰り返すより経済的

3.購入の後押し
安い買い物じゃないので、自分一人で決断できない人は、プロのフィッターが親切丁寧にアドバイスをしてくれるので、購入する際に背中を押して貰える

4.自身に合っているクラブをデータで導き出してくれる
そもそも、自分が合っているクラブのスペックがわかってなかった

5.楽しい!
単純にフィッティング自体が楽しめる

購入してからも、アイアンの調子は良く本当に購入して良かったと思っています。上記に上げた購入して良かった点に該当する方は、MIZUNOのフィッティングシステムを一度体験してみるのも良いのではないでしょうか。

中古品も見逃せない!Mizuno Pro 319

中古品も見逃せない!Mizuno Pro 719

まとめ

今回はMIZUNO(ミズノ)のフィッティングについてお伝えしてきました。個メーカーフィッティングは初めてでしたし、最初は、店舗に行くのは、面倒だなと思ってましたが、今は自分に合うアイアンを購入できて、良かったと思ってます。

ネットショッピングでポチッと押せば買えてしまうこの時代に、フィッティングしなければ買えないMIZUNO(ミズノ)のクラブの売り方は、ある意味、時代と逆行している形の販売方法です。わざわざ専門店舗に出向き、フィッティングしたデータを元に、自社工場でオーダーメイドのクラブを職人の手で作るMIZUNO(ミズノ)のビジネス手法は、インターネットの時代だからこそ、本当に良いモノを生で見て、聞いて、感じることができます。フィッティングは、この時代だからこそ、大切なことだとあらためて認識させられました。

カスタムオーダーでの細かい要望に対して、自社の工場で丁寧に手作業で組んでいくMIZUNO(ミズノ)の製品は、今後も評価され続けていくと思いました。そして、フィッティングをすれば、ご自身に合うクラブに出会えると思いますので、個人的には、MIZUNO(ミズノ)のフィッティングシステム、かなりオススメです!

フィッティングに興味がある方へ本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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