飛距離が出ない、ボールが曲がる、などゴルファーの悩みは尽きないですよね?
その原因はグリップにあるかもしれません。グリップを正しく握ることはゴルフを上達する上で極めて重要なポイントになります。グリップを正しく握っていれば、クラブを正しい軌道で振れることに繋がり、飛距離アップや方向性の安定にも繋がります。特に初心者の方はグリップを正しく握ることにより、劇的に上達する可能性もあります。また、反対に間違ったグリップは、上達を妨げるだけではなく、手首や肘にも、負担が掛かり、怪我に繋る危険性もありますので、しっかり正しく握れているかチェックしてください。初級者は勿論、中級者・上級者も改めてチェックしていきましょう。

■動画
正しいグリップの方法を動画で確認したい方はこちら




撮影協力
井山ゴルフ練習場:https://www.iyama-golf.com/

ゴルフスイングで重要なグリップの基本とは?

正しいグリップのチェック方法とは?

では、正しいグリップとはなんでしょうか?それは、自分の体にあったグリップで握ることです。人それぞれ、指の長さや、関節の付き方、握力、体の柔軟性が違うため、自分に合うグリップで握る必要性があります。それでは、早速、自分にあったグリップの見つける方法を解説していきます。

最初にまず肩の力を抜き、両腕を垂らしてみましょう。

その際、両手の甲が正面を向くか、横を向くかでタイプが決まっていきます。

大抵の方は正面を向く方が多いと思いますが、その方はフックグリップまたは別名ストロンググリップ(現在ではニュートラルグリップとも言われている)で握るのがオススメです。また両手の甲が横を向く方はスクエアグリップで握るのがオススメです。

「ストロンググリップ」と「フックグリップ」の握り方

両手の甲が正面を向く方は左の手の甲が正面を向いたまま握り、親指はグリップの真上から見て右側に置きましょう。その際に左手の親指と左手の人差し指で作るV字が右肩を示すことが重要です。

また、左手親指の爪の向きが、上から見て左を向くように握ると、簡単にV字が作れます。

チェックする方法としては、コインを親指と人差し指の間に挟み、落ちないかチェックしましょう。隙間ができないように握っていれば、左手親指の位置や左手親指の爪の向きが正しくセットされて握れている証拠です。また、コインが右肩を向いているかを、同時にチェックしてみましょう。

「スクエアグリップ・タイプ」の握り方

両手の甲が横になる方は左手の甲を横のまま握り、親指はグリップの真上に置きます。その際に左手親指と左手人差し指のV字は顎を示すように握りましょう。同じようにコインを挟んで、コインが顎を向いているかチェックしましょう。

グリップ時の手のひら側の握り方

左手の手のひら側の握り方は、正しく握るとセミフィンガーになります。セミフィンガーとは(写真)左手小指の付け根から1センチ程離し、クラブが人差し指方向に斜めにグリップが抜けるように握ります。ここで握っていれば、ヘッドの走りや、フェイスのローテーションが簡単にできるので、飛距離アップや方個性の安定にも繋がります。

グリップ時の右手の握り方

右手の握り方に関しては、インターロッキングとオーバーラッピング、または、ベースボールグリップなどがあります。
では、それぞれの握り方とメリット・デメリットも併せて説明していきます。

まずインターロッキンググリップですが、左手人差し指と右手小指を絡めて握ります。メリットとしてはグリップが緩まない、ボールに当たり負けしないなどが挙げられますが、反対にデメリットとしては、手首が柔らかく使えないなどが挙げられます。また昔からインターロッキンググリップは力の弱い人が握るグリップだと、一般的に言われていましたが、その理由は、グリップが緩まないことから、言われていたのでしょう。因みに現在では松山英樹プロや石川遼プロなどの日本代表をするプロをはじめ、海外ではタイガーウッズプロやジャック・ニクラウスプロなどパワーがある選手が、このインターロッキンググリップを採用していますので、あまり常識には囚われず、感覚が合えば試してみることをオススメします。

次はオーバーラッピングの握り方ですが、左手人差し指の上に右手小指を添えて握ります。メリットとしては、手首がやわらく使えることが一番のメリットですので、体の硬い人にもオススメします。また、グリッププレッシャーなども比較的に調節ができやすい特徴があるので、ショートゲームなどの繊細なタッチが出しやすいことがメリットに挙げられます。反対にデメリットは握りが緩んでしまうなどが挙げられますので、こちらも、感触が合えば試してみることをオススメします。

最後はベースボールグリップです。ベースボールグリッップの握り方ですが、左手親指をグリップに乗せず、左手人差し指と右手小指も絡ませたり、添えたりせず、そのまま握ります。メリットとしては、フェイスターンがしやすいので、スライス悩んでいる方にはオススメのグリップです。また、右手の力が使いやすい特徴があるので、力がない方などは、飛距離アップに繋がります。デメリットは、やはり右手の可動域がふえることで力が入った場合、方向性を安定させることが難しくなるのがデメリットでしょう。ベースボールグリップを使っている代表的なプロは、やはり時松隆光プロでしょう。最近では丸山茂樹プロもベースボールグリップに取り組んでいるそうです。
こちらも、ご自身の感触が合えば試してみることをオススメします。

まとめ

どうでしたか?今回はゴルフの基本である、グリップを簡単に説明していきました。グリップを変えると、最初は違和感があり、上手くボールに当たらないかもしれませんが、グリップの基本の習得ができれば、あなたのゴルフが劇的に上達することは間違いありません。常に基本に忠実に着実にステップアップして上達を目指していきましょう。

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