PGM石岡ゴルフクラブ（旧：石岡ゴルフ倶楽部）

茨城県小美玉市にある石岡ゴルフ倶楽部について紹介していきます。ゴルフ好きなら一度は行ってみたい名ゴルフ場として人気を誇り、コースレイアウトの戦略性・行き届いた整備・名だたる歴史の数々はどんなゴルファーも虜になること間違いなし。その魅力に迫ります。

石岡ゴルフ倶楽部は1985年に、数々の名コースを設計したとして有名なジャック・ニクラウス氏が設計した世界レベルのゴルフ場として開場されました。10年の歳月をかけたとだけあり、ジャック・ニクラウス氏本人も「私の知り得る日本のゴルフ場の中では最高のコースだ」と提言しています。茨城県だけではなく、日本のゴルフ場の中でも有数の口コミ高評価を誇り、1999年から現在まで数々のプロツアーを開催しているトーナメントコースです。

「さすがニクラウス氏設計のコース」など口コミの中でも特に高評価なのが、コースレイアウトです。全長約6,500ヤードと広い設計のコースは最大高低差が4mと少なくフラットですが、バンカー・クリーク・池・そして名物のブッシュが巧に配置されています。戦略性に優れているため、すべてのクラブが必要なほど。上級者でも気は抜けませんが、女性からシニアの方も挑戦心が煽られること間違いなし。それに加えコースのコンディションが年間を通してベストな状態に維持しているため、利用者思いの姿勢でリピーターが絶えません。

プレーフィーは平日昼食付で約8,000円～、土日祝日昼食無しで約18,000円～と、値段だけ見ると特別コスパが良いようには感じないかもしれませんが、リピーターからはコースレイアウトの面白さや設備などを含めると安いと感じる声が多いです。他にもお得プランとして、平日昼食付約7,900円～10,000円のプランもあります。セルフプレーのプランが多いですが、レイアウト上、初めて行く方はキャディ付きがオススメなので注意が必要です。

石岡ゴルフ倶楽部は1999年から2006年まで8年間、男子ツアー「アコムインターナショナルトーナメント」を開催。2015年からは「HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF」が開催されました。その中で2003年に倉本昌弘プロ（当時48歳）が59の最少ストローク新記録を作り、7年間破られることはありませんでした。他にも2006年に立山光広プロが19打と実打での最多スコアを記録するなどドラマを生んできました。2016年、本間ワールドツアーでは池田勇太プロが優勝を制し、片山晋呉プロと黄重坤プロ（韓国）が3位タイと名を連ね、死闘を繰り広げました。

石岡ゴルフ倶楽部は、ジャック・ニクラウス氏が設計した世界レベルのコースレイアウト・数々のトーナメント開催の歴史・年間を通した良コンディションなど、ゴルファーを満足させる要素が十分にそろっています。いつもとは違った本格的なトーナメントコースにぜひ、足を運んでみてください。