清澄ゴルフ倶楽部

埼玉のゴルフ場銀座と呼ばれる東松山・武蔵丘陵に1993（平成5）年同コースは開場しました。旧秩父セメントが母体となった太平洋セメントが親会社で、コース名の「清澄」は、もう一方の母体・日本セメントの創業地が東京の清澄だったことに由来します。
関越道・東松山インターチェンジから車で約5分、東武東上線・高坂駅からクラブバスで約15分です。但し、高坂には快速急行や座席指定のTJライナーは止まらないので、東松山からタクシー利用となります。

起伏に富む武蔵丘陵に、自然林を巧みに利用した丘陵&林間との究極のコラボコース。ゴルフ場設計界の革命児・大久保昌氏の「全てのプレーヤーが公平でプレーし易く、かつ戦略的で面白く」をコンセプトに作り上げられたコースです
6,215ヤード/パー72は（レギュラーティ）は、ビギナーでも無理なく回れる設定です。とはいえ、谷越えショットに三段グリーン、果ては池に囲まれたグリーン・・・ビギナーの方は事前にコースガイドを良く見てイメージトレーニングしておきましょう。

クラブハウスのエントランスは、名劇場のセットを思わせる豪華さ。高い天井も特徴。どの設備にも手入れが行き届き、歳月を感じさせません。乗用カートは、最新のスコア入力付きGPSガイドリモコンタイプ。
クラブハウスレストランには、またの名を「ゴルフ中毒漬け」と呼ばれる「ハルピン漬」があります。これが食べたいため、ゴルフに行くとまで言わしめた珍品。その御味は、是非レストランにて・・・。

同コースは月一日のセルフデーを除き、全てキャディ付きプレーとなります。
カートフィー&キャディフィー込みで平日13,940～22,580円、土日祝で21,500～27,980円。3サム&4サム基本で、2サムは3,240円プラスです。昼食代は、平日&土日祝を問わず付いている場合とない日が月毎に異なりますので、必ず事前に確認下さい。セルフプレーは。カートフィー&昼食付きで13,000円となります。

同コースでは、ゴルファーの健康面に配慮し、一年を通して気温が28℃以上の場合、スループレーや1.5ラウンドを禁止しています。同伴のキャディーさんは、ゴルファー一人一人の状態を把握し、飲み物やおしぼりなどを適宜用意されます。健康面に気を使ったラウンドが出来るのは嬉しいですね。

ビギナーからシングルプレーヤーまで、それぞれのレベルに応じた楽しさと厳しさを与える名コースで、楽しい一日を。プレー後は、名物ハルピン漬で一杯いかがですか。