土浦カントリー倶楽部

茨城県稲敷市にある土浦カントリー倶楽部、日本で2番目に大きい湖、霞ヶ浦の南岸にあり、圏央道の整備によって都内からも格段に近くなりました。プランも豊富でコスパも高く、その人気ぶりに迫ります。

隠れた名門とも言われる土浦カントリー倶楽部は1962年の開場で、コースをセパレートする赤松の迫力からも歴史を感じさせる老舗のゴルフ場です。現在はアコーディア・ゴルフの運営で「カジュアルで楽しいゴルフ」をモットーに幅広い層のプレーヤーから支持されています。丘陵地に展開する林間コースで、東、西、南の各9ホール、合計27ホールは比較的フラットながら、中でも南コースのとてもワイドに開けた視界と池との見事なバランスの中に起伏や傾斜が多く、難度の高いホールもあります。

東コースは3,415ヤードで少し距離がありフェアウェイが広いのですが、ティーショットの行方が左右する4番が難ホールと言われています。西コースは3,305ヤードと短めですが、谷越えや名物2番ホールの2本松の攻略がカギを握ります。そして最難関の南コース3,405ヤードはアンジュレーションも大きく、数多い砲台グリーンにはアイアンショットの正確さが求められます。このようにバラエティあふれる戦略性に富んだコースは毎回刺激をくれるのです。

日の出とともに早朝からのプランや、午前午後スルー、昼食付プラン等。選択肢も多いうえにとてもリーズナブルな料金設定です。土日祝日でも2サムの割増料金がかからず、しかも昼食付で10,000円を切るプランも有り、コンペには最新のGPSナビ付カートがリアルタイムで順位を表示するので盛り上がることうけあいです。このように、いろいろな場面での人数の幅にも対応できるので、たくさんの人とのラウンドを楽しむことができます。

到着後、受付で用紙に必要事項を記入するとアコーディアカードが発行されます。他のアコーディアのゴルフ場でも使えるこのカードでセルフチェックイン、アウトができるので混雑時には時間の短縮にもなり、ポイントも貯まるのでお得です。レストランはセルフ方式なので、受付で注文を済ませ取りに行く手間はありますが、ご飯、味噌汁、漬物は食べ放題なので自分で食べる量を調整できるうれしいサービスです。ショップは品揃えが豊富でちょっとの忘れ物をしても安心ですね。

年輪を刻む貫禄の松林と、季節の移ろいを感じながら回れる土浦カントリー倶楽部は、何度訪れても飽くことなく楽しいひと時を過ごせることでしょう。ぜひ、思い立ったらすぐにお出かけください。