札幌国際カントリークラブ 島松コース

札幌駅から車で約50分、新千歳空港からは車で約35分のところにある札幌国際カントリークラブ島松コースは、都会の喧騒から離れ、かつての理事長たちが「樹海に象眼されたコース」と表現したほど緑豊かで野鳥が飛び交う自然豊かな環境のゴルフ場となっています。

菅谷直氏が設計、北広島市島松に1963年に会場した歴史あるゴルフ場です。道内初の株式会員制ゴルフコースで、過去には男子プロトーナメント「札幌とうきゅうオープン」や、女子プロトーナメントの「meiji cup」などが開催されています。A、B、Cの3コースから成っており、白樺などの自然林でセパレートされ、日常をも忘れさせてくれる環境の中でプレーに集中することができます。

適度なアップダウンがあり、少々難易度が高い昭和38年オープンA、Bコースと、フラットで広々とした昭和46年オープンのCコースで初心者からプロまで楽しめる林間コースになっています。Aコースの6番ホールはセカンドの距離が残り安くグリーンまで少しも気を抜くことができない設計となっており、少々の緊張感が要求されるホールとなっています。頭脳的な戦術も必要になってくるコースとも言えるでしょう。

落ち着きがあり、ゆったりとくつろげるレストランは「なごみ」の雰囲気作りを考慮し、名物の山菜料理や笹寿司などの島松ならではのお料理を堪能することができます。200名まで対応できるコンペルームを利用することも可能です。広々としたクラブハウス内も、非常に清潔で気持ちよく過ごせます。250ヤード22打席の練習場も用意されていますので、プレー前の体をほぐすのにはもってこいです。

平日のプレー料金は19,590円ほど、土日祝日は23,910円ほどとなっており、キャディー付きをご希望の方は別途キャディーフィーがかかります。楽天GORAでは平日お得な料金も案内しています。ご予約可能時間帯は平日午前中は7時から9時6分まで、午後は12時15分から14時まで。土日祝日は午前6時53分から9時6分まで。午後は12時15分から14時までとなっています。4月、10月、11月、または日によって一部変更になる可能性があり、原則として会員の紹介が必要になります。

このゴルフ場が造られたきっかけは、初代理事長の軽い言葉からだったそうです。そこから色々と模索しながら昭和36年無事にオープン、現在のゴルフ場の形になっていったとのことです。そんな歴史のあるコースで、ぜひゴルフを楽しんでみてはいかがでしょうか。