朝霧カントリークラブ

静岡県富士宮市にある朝霧カントリークラブをご紹介します。すべてのホールから雄大な富士山を眺望できる人気の高原リゾートコースとなっています。コース、設備を中心に魅力をまとめていますので、ラウンドを検討されている方はぜひ本記事をお役立てください。

朝霧カントリークラブは、ゴルフ場設計の巨匠・富沢誠造氏が設計を手がけ、1973年11月8日に開場しました。標高900〜1,000mの朝霧高原に広がっており、全ホールから雄大な富士山を望む絶好のロケーションを有します。富士に向かってショットするホール、水面に映る逆さ富士を見られるホールなど、随所で見られる趣深い景観がプレイヤーの心を和ませます。
高原リゾートコースということもあり、設備も充実しています。敷地内には宿泊用のロッジも併設されていますので、旅行にもオススメです。

適度なアップダウンのある丘陵タイプ、パー72のコースはOUT、INの計18ホールで構成されています。レギュラーティーから約6,400ヤードとダイナミックな距離を有しています。どのホールもフェアウェイの幅がたっぷりと取ってあり、OBを気にせず大胆な攻めを展開することができます。スコアメイクにおいて重要となるのは、広大なベントグリーンの攻略です。富士山周辺のコース特有の強い芝目があり、アンジュレーションも効いています。ラインの読みと正確なパッティング技術が問われ、グリーン上で味わう緊張感もまた楽しみの一つとなります。

朝霧カントリークラブは、設備の充実度にも定評があり、快適にラウンドできると好評です。練習設備は全長340ヤードのドライビングレンジ、アプローチ・バンカー練習場、パッティンググリーンが完備されています。
ラウンド前に繊細な調整ができますので、不安を感じずにスタートホールに向かうことができます。プレー中に使用するカートにはGPSナビが搭載されており、コース案内やピンまでの距離を表示します。セルフプレーでも安心です。

料金プランは時期により変動しますが、平日10,000円前後、土日祝日19,000円前後となっています。キャディー付きプランも選択でき、平日15,000円前後、土日祝日22,000円前後です。
コースへのアクセスは、車の方は中央自動車道・河口湖インターチェンジから約30km、電車の方はJR東海道新幹線・新富士駅からタクシーで約50分となっています。アクセスには少々難がありますが、美しい富士を眺めながらのプレーにはかえられませんね。

いかがでしたでしょうか。富士山の多彩な表情を楽しみながらのラウンドをしてみたくなりませんでしたか。練習設備も整い、コースもゆったりと広いので、ゴルフ初心者の方にもオススメのコースとなっています。ぜひ次回のラウンドにご検討ください。