朝陽カントリークラブ

山口県南西部の山陽小野田市にある朝陽カントリークラブは、山口の名門と呼ばれる老舗のコースです。名匠間野貞吉氏の設計による日本独特の丘陵コースは、威風堂々たる松林に囲まれ水辺の景色とともに優雅なラウンドを楽しめます。

朝陽カントリークラブは、1966年開場の緩やかな起伏の丘陵コースで、数多くの名門コースを生み出した名匠間野貞吉氏の設計です。戦後、セメント工業都市として発展してきた山陽小野田市は、本州の西端に近いため九州方面との繋がりも深かったようです。現在でも山口県を代表する老舗の名門コースとして県外のプレーヤーにも大変人気があります。最寄りのインターチェンジや新幹線の駅からも車で5分ほどとアクセスが良く、空路では山口宇部空港から30分ほどです。

ドッグレッグや池越えのショートホール、打ち下ろしの真っ直ぐなロングホールなど、変化に富んだ18ホールです。新幹線のトンネルがコースの一部下を通っており、通過の際に大きな音がします。OUTコースは松の木に囲まれ林間風で、INコースは野鳥が羽を休める湖もあり、名物ホールの11番は短いミドルホールですが、グリーンまで右に湖が続きます。両方のあがり3ホールにナイター照明が完備されており、日没の早い季節でも安心です。

クラブハウスは、明るい吹き抜けのロビーやゆったりしたレストランに、疲れを癒してくれる岩風呂など、プレー以外のくつろぎの空間になっています。レストランでのオススメは“カットステーキ重”で昼食付きプランの場合は追加料金がかかりますが、箸で食べられるスタミナ食です。併設の練習場ではドライビングレンジ・グリーン・アプローチ・バンカー場がありますが、系列の練習場が隣接(車で1分)しており、350ヤードのドライビングレンジで肩慣らしができます。

毎週月曜日のセルフサービスデーは、総額4,100円と、完全セルフスタイルながら超お得なプランで、2サムの割増料金が掛からないのも魅力です。バッグの積み下ろしは各自で行い、受付は専用のセルフハウスにて現金のみの対応となり、クラブハウスはクローズしているので館内施設は利用できません。金曜日のセルフデーはだいたい6,000円台ですがシニア・レディースの特典があり、昼食付きのプランで館内も利用できますが、2サムの割増料金は掛かります。

朝陽カントリークラブでは、人気サービスとして宿泊パックやコンペには条件付きで無料送迎バスが運行されているので、グループなどでの利用はプランによってかなりお得になります。誘い合わせて出かけてみませんか。