大月カントリークラブ

山梨県東部の大月市富浜町鳥沢にある大月カントリークラブは、ハイキングコースで人気の扇山の南斜面にレイアウトされた18ホールの丘陵コースで、高級感にあふれ、ゆったりとしたラウンドを楽しめる名門コースです。

住友銀行系の高級接待コースとして1985年に開場しました。日本プロゴルフ協会(PGA)初代会長の安田幸吉氏の監修で、設計施工は鹿島建設株式会社と富士緑化株式会社によるものです。ほとんどのコースから天気が良ければ富士山が見え、自然林の他には5万本の花木が植栽されて、季節ごとに見事な自然の織りなす饗宴が楽します。平日料金を含め、周辺のコースより料金設定がやや高めですが、コースコンディションなどすべてにおいて一流のサービスが期待できます。

扇山(標高1,138メートル)南斜面で、夏は涼しく冬は比較的暖かい標高500メートルの丘陵コースです。コース自体のアップダウンはありますが、ホール間はフラットで距離もさほど長くはありません。花木などでセパレートされた林間風で、フェアウェイが広くトリッキーなホールが少ないため、初心者から上級者まで誰でも楽しめます。名物ホールの18番は大きな池越えのショートホールでホールインワンを出すとトルコ航空の無料航空券がプレゼントされます。

玄関前での出迎えの挨拶から気持ちの良い一日が始まります。口コミなどではスタッフの接客の良さが高い評価を受け、さらに目立つのはコースの徹底した管理です。レストランでは季節ごとにメニューの入れ替えをしており、定番メニューでは、毎日限定10食の“鯖の棒寿し”や、ヒレカツや刺身の入った”倶楽部御膳”などがオススメです。お土産で人気なのが焼き立ての“アップルパイ”と“杏パイ”で、お昼12時までの注文に限ります。

初めての来場時にロッカーには名前が記入されていることで、高級メンバーズシップのおもてなしを感じてプレー前から気持ちよく準備ができます。毎週月曜日と金曜日のセルフデープランとは別に、不定期のオールセルフデーという超お得なプランがあり、チェックイン後に自動清算機で精算し、ロッカーのみの利用でその他はすべてクローズです。バッグの積み下ろしも各自となりますが、2サムの追加料金がかからず、お弁当にワンドリンクが付いて10,000円を切るプランが大人気です。

大月カントリークラブはほとんどのホールで晴れた時には富士山が見える景色の良さと、高級感あふれる手入れの行き届いていることが魅力の名門ゴルフ場です。気持ち良くプレーを楽しめるコースとして誘い合わせてのラウンドをオススメします。