湯田カントリー倶楽部

山口市吉敷上東1丁目にある湯田カントリー倶楽部は、湯田温泉を見下ろす眺めの良い丘陵地にあって、戦略性が高くゴルフの面白さが存分に楽しめる18ホールは、何度となく挑戦したくなるトリッキーな山岳コースです。

1974年の開場で設計は、元PGA(日本プロゴルフ協会)副会長・関西プロゴルフ協会会長を務めた古賀春之輔氏によるものです。プロ選手としての目線で、起伏のある変化に富んだ18ホールに仕立てました。服装規定はさほど堅苦しくはありませんが、襟付きの服で常識の範囲内であれば大丈夫です。全組乗用カートによるセルフプレースタイルで、リモコン付きですので2サムでも楽にラウンドできます。スタッフによるSNSでの発信でクラブの様子がよくわかります。

距離はさほど長くはありませんが、起伏があるので落とし所が肝心です。フェアウェイが狭いのでOBが出やすく方向性が試されます。2オンできるサービスホールもあるのでコースマネジメント次第ではベストスコアも狙えるのではないでしょうか。INコースの14番はやや打ち上げのミドルホールですが、振り向くと湯田温泉が一望できます。名物ホールは17番のレギュラーティーから275ヤードと距離の短い打ちおろしのミドルホールで、1オンの可能性もあります。

レストランではバイキングスタイルが多く、好きなものを好きなだけ食べられて好評です。朝食にトースト・ゆで卵・ドリンクが無料のうれしいサービスがあります。車で8分の湯田温泉にグループ会社の「ホテルかめ福」があり、お得な宿泊プランや、日帰りの入浴施設「温泉の森」の入浴半額券サービスなどがあります。クラブハウスの浴室にもサウナがあるのでプレー後のリフレッシュに最適です。スタッフの接客は口コミでも高評価でプレーの前後も気持ちよく過ごせます。

平日のセルフプランは、5,000円台からで、2サムの割増料金は掛かりません。朝食(無料)と昼食が付き、かなりお得です。ただし、風呂は使えずシャワーのみや、バッグの積み下ろし、昼食はバイキング料理になるなど、それぞれのプランによって内容が変わります。土日祝日では9,000円台からのセルフプランもあり、多様なプランで選択の幅も広がります。月に数回のオープンコンペがあり豪華景品がもらえることもあり、一人でも気軽に参加できるので好評です。

山陽地方最大の温泉街を一望にできる湯田カントリー倶楽部は、眺めの良さと、いつでもリーズナブルな価格設定で、何度となく行きたくなるコースと言えるでしょう。それでも飽きのこない面白さがある18ホールなのです。