いづも大社カントリークラブ

八百万の神々が宿る出雲大社が鎮座する島根県。もちろん、同地にはゴルフの神々が宿る名コースがたくさんあります。今日は、その中からいづも大社カントリークラブをご紹介しましょう。

山陰道・出雲インターチェンジより車で約20分。JR山陰線・出雲市駅より車で約35分。九州初のプロゴルファー照山岩男に師事し、のちにコース設計者に転じた出島三郎による3コース27ホールは、1979年（昭和54年）開場しました。その後運営会社の破綻・譲渡を経てオリックス・ゴルフ・マネジメント（OGM）が獲得、現在に至っています。なお、2015年（平成27年）、3コースの内「華蔵コース」が閉鎖され、現在18ホール体制となっています。また2018年(平成30年)11月、OGMの大手ゴルフ場運営PGMへの売却が発表され、今後の動向が注目されるコースの一つです。

日本海を望む丘陵地を利用した「美久我」「国引」の18ホール。レギュラーティで6,393ヤード&パー72は、猛者の皆様もお楽しみ頂ける距離と言えましょう。コースが海に近いことから、特に冬季は日本海のきまぐれな風を相手にすることになります。

オリックス傘下のコースだけに、クラブハウスや各施設の手入れは行き届いています。クラブハウスレストランのメニューも和洋中それぞれそろっており、中でも同コースでは特製担々麺セット（1,480円/税込み）が名物とか。

同コースでは、セルフプレーのみのご案内となります。また、料金は2018年12月現在の表示でご案内します。最新の料金については、同コースHPを参照願います。
全組ワンデーセルフで、平日は①月曜の「完全セルフ営業（風呂・ロッカー無し・食事つき）」、②火曜～木曜の通常平日営業（ドリンク券付）、③金曜の「食事つき優待デー」、④WEB受付限定の土日祝、となります。各日程とも2サムの割増はありません。カートフィー＆諸税込みで、①7,000円②＆③7,700円④12,500円です。

同コースの名の由来である出雲大社へは、車で約25分ほどで尋ねられます。日本神々の総本山と言われる同社で、プレー前ならアンダーパープレーの祈願を&レー後なら、今後のゴルフの腕前上達の祈願をされてはいかがでしょうか。

海風と自然な起伏を相手に、豪快かつ緻密なプレーをお楽しみ下さい。あっ、名社・出雲大社の参拝もお忘れなく。