名四カントリークラブ

名四カントリークラブは、三重県の名門コースとして有名なゴルフ場です。今回は、名四カントリークラブが名門と呼ばれる理由をまとめてみましたので、名四カントリークラブでのラウンドを考えている人はぜひ、参考にしてみて下さい！

名四カントリークラブは、東名阪自動車道四日市東インターチェンジから4kmほどの場所に18ホールを展開するゴルフ場です。交通アクセスが良く、名古屋からくるメンバーさんも多いようです。過去には日本プロ東西対抗戦や日本女子オープンゴルフ選手権が開催された実績のあるトーナメントコースです。1966年に開場した歴史ある名門コースで、全組キャディー付きでのラウンドスタイルです。三重県の中でも最高級の部類に入るゴルフ場です。

有名な設計家である上田治氏が設計したコースは、「初心者には易しく、上級者には挑戦的に…」という設計コンセプトです。天然の自然の地形がゴルフ場向きであることから、上田治氏は自ら設計に立候補したという逸話があります。コース全長は、6,915ヤードと比較的距離があり、グリーンはワングリーンで大きくアンジュレーションがありますから難しいコースであると言えますね。14番ホールは、ロングホールですがグリーンの手前に二つのウォーターハザードがあり戦略性を高めています。

クラブハウス内のお風呂は、天然名四温泉が楽しめます。アルカリ性単純温泉でリウマチや神経痛に効果が期待できます。レストランもまさに名門コースといった感じで、華やかで美しい料理が楽しめます。トンテキ御膳が人気のようですが、フォアグラと牛フィレステーキ、四季御膳などメニュー全てが美しく、まさに一流の食事という雰囲気です。豪華な食事ですが、1,200円～2,500円程度とそれほど高額ではなく良心的な値段なのは嬉しいところです。

基本的に全日全組キャディー付きでの料金プランです。平日は、通常平日16,000円程度、優待プランを利用すれば14,000円ほどで利用することができます。土日祝日は、22,000円ほどで予約することができます。コンペプランを利用すれば、1,000円～2,000円ほど割引されるのでコンペでの利用を考えている人はこのようなコンペプランを利用するとお得です。価格だけ見ると、近隣のゴルフ場と比べて高額ですが、キャディ付きであることやサービス、コースメンテナンス等を考慮すれば、それほど高くはないかと思います。

名四カントリークラブは、三重県でも珍しい全日全組キャディ付きでのラウンドスタイルです。名門コースならではの歴史を感じさせるコース、一流の食事とサービス、天然温泉を楽しむことができます。一度は行ってみたい三重県の名門コースです。