協和ゴルフクラブ

京都と滋賀の県境、和束町の丘陵地に1974（昭和49）年同コースは開場しました。現在運営はゴルフマネジメント大手のアコーディアゴルフが行っています。
これまで「秘境コース」と言われるほど、交通の便が良くありませんでした。現在は名神高速・瀬田西インターチェンジより国道422号バイパス経由で約30分。京滋バイパス・笠取インターチェンジより約25分と便利。女性の方には瀬田西～422バイパスをオススメします。

信楽盆地の丘陵地を利用した、フラットで広々としたフェアウェイが特徴のコース。レギュラーティーで6,196ヤード/ー72は一般的ですが、盆地特有の風に悩まされることが多いと聞きます。
アウト9番は打ち降ろしが続き、インの12番は谷越え、13番は池越えと適度にハザードが効いたコースです。

プレー料金は後でご紹介しますが、各予約サイトの口コミで「この料金で昼食付きとは驚く」「ここへきたら、もう他のコースへはいけない」などとコスパを称賛する書き込みが相次いでいます。
確かにノーポーターデー（毎週月曜&金曜）の設定など行過ぎた面は目立ちますが、その分のフィーを食事などで還元しようとする姿勢は、決して悪くないと思います。

同コースは、セルフプレーのみの料金設定となります。
平日はワンデーセルフ・早朝スルー。土日祝は、加えて午後スルーが設定されています。全てカートフィー&諸経費込み。平日のワンデーセルフは食事付きで6,990～7,791円、食事付きの早朝スルーは6,990円です。土日祝は、ワンデーセルフが9,490～12,490円、早朝スルーが9,990～10,991円。食事なしの午後スルーは6,990～7,990円となります。
2サム&3サムは状況により無料で受け付けとありますが、原則は4サムプレーと理解下さい。

同コースがある和束町は「茶源郷」と呼ばれる程、京都で一二を争うお茶の産地です。町内には、伝統的なお茶の入れ方で振舞う施設や、新たな入れ方のお茶を楽しむカフェなどがあり、季節によっては茶畑での茶摘み体験が出来る農園もあります、激しいプレーの後は、地元の銘茶で心静かな時間を楽しんでみませんか。

お茶の香り広がるコースでナイスプレーを。コスパにも思わずニンマリのコースです。