横浜カントリークラブ

神奈川県横浜市にある横浜カントリークラブは、歴史と伝統を受け継ぐ緑豊かな丘陵コースのゴルフ場です。都会のオアシスと称される魅力を余すことなく紹介いたします。

広大な緑に囲まれる36ホールは、都内から約40分の近さながら自然溢れるリゾート地を訪れた気持ちにさせてくれます。およそ50年の時代を経てきた中で幾度となくプロのトーナメンントの舞台となり、2018年には「日本オープン」が開催されます。気品に満ちた空間に入ると、大きな大会が開かれる理由が垣間見えます。特筆すべきは19番ホール。勝敗の決着やもう1ホールだけと言うゴルファー心理を考えた演出に、名門たるゆえんを伺い知れます。

東コース、西コース合わせて36ホールのゆったりコースですが、見た目よりも難易度は高く、コースマネジメントと技術を要する設計です。東コースは高低差が解消され、グリーンや多くのバンカーが戦略性を高めた楽しめるレイアウトになっています。西コースはアメリカの名門コースを手掛ける設計事務所の監修により古き面影を残しながら近代ゴルフにマッチするよう改修され、起伏の変化やハザードの絶妙な配置が攻略意欲を湧き立てます。

昭和の色合いが残る和風調のクラブハウスの落ち着いた顔と、木目調の暖かみあるオレンジ色の間接照明に気持ちが静まり、快心の第一打を放ちスタートできるでしょう。価格訴求ではなく付加価値向上の取り組みがリピーターを増やしています。12打席のドライビングレンジにバンカー等のアプローチ練習場ではラウンドに望む前に満足のいく調整を行えます。ナビゲーション付乗用カート等、テクノロジーの利便性もしっかりと導入されています。

メンバーの紹介、またはメンバー同伴を要するも、ビジターのプレイを受け付けているのは大変うれしいですね。平日なら東コースが30,000円少々、土日祝が41,000円ほどとなっています。トーナメントが行われる西コースは幾分安価の設定となり、平日が28,000円ほど、土日祝は40,000円以下でラウンド可能です。いずれも食事代は別途となりますが、実際にコースに出ると各ホールの趣や施設、スタッフの行き届いたもてなしに感銘すること間違いなしです。

日本でも有数の格式ある横浜カントリークラブの魅力について書き記してきましたが、多くの人を惹きつけてしまう気位は伝わりましたでしょうか。プロゴルファー等がしのぎを削るコースに立つ喜びを味わってください。