愛鷹シックスハンドレッドクラブ

静岡県沼津市にある愛鷹シックスハンドレッドクラブをご紹介いたします。駿河湾を風景の一部に取り込んだ構図には絶賛の声が集まり、コース戦略と共にゴルファーを虜にしてしまいます。その目とその腕で確かめてください。

愛鷹山南麓に展開する本格チャンピオンコースは、1973年のサントリーオープン初開催の地であり、パワーゴルフにより新時代を切り開いた「ビッグスギ」こと杉本英世プロの優勝した姿が今でも思い起こされます。沼津インターから7分ほどの距離にあり、都内からも多くのゴルフ愛好家が訪れる比較的アクセスの良い環境です。夏場のプレイを快然する600メートルの標高を名の由来とし、年間通していつでも楽しめる立地が人気の集まる理由の一つです。

川奈のヘッドプロを務めた村上義一氏が設計した丘陵コースで、自然の傾斜とアップダウンがダイナミックに生かされ、ゴルフの面白さを伝えてくれます。ひな壇上のレイアウトながらフェアウェイは広く、一打目から強気で攻める事ができるでしょう。青木功プロのアドバイスにより改修した5番の左ドッグレッグと4番、8番の谷越えショート、海への打ち下ろしの10番と右に90度ドッグレッグするミドルの11番がスコアメイクのカギとなります。

大きな三角屋根に白い外壁が特徴のクラブハウスは、森林を背景に大空の下で存在感を際立たせています。ピンクの絨毯を敷き詰めたレストランは温かみがあり、広い窓から入る光と共に食事を楽しむ人たちを優しく包んでくれるでしょう。3階には宿泊用の部屋も設けられていますので、ゴルフオンリーの1日を過ごせます。乗用カートには最新のGPSナビに加えスコアなどをリアルタイムに表示するリーダーズボードが搭載され、コンペも大いに盛り上がります。

日没終了の薄暮ハーフではペットボトル1本が付いて4,300円弱を皮切りに、早期予約の条件にてランチ付き早めスタート、焼き立てクロワッサンのお土産付きなどが7,500円以下となり、他の様々なプランも平日は10,000円を下回ります。休日もほぼ同様の内容ながら18,000円台にまとめられており、しかも昼食がビュッフェスタイルとなりとてもリーズナブルです。コンペもパーティ用軽食やボール１ダースなどが付いて平日9,000円前後、休日は20,000円以下で用意されています。

栄えあるツアートーナメントの開催コースに選ばれた実力を持つ愛鷹シックスハンドレッドクラブを紹介いたしましたがいかがでしたか。噂を超えるトリッキーなハザードが愛鷹の自然の中で佇んでいます。ぜひ皆さんトライしてみてください。