廣野ゴルフ倶楽部

1932年に開場された、廣野ゴルフ倶楽部はチャールズ・ヒュー・アリソン氏設計の名門コース。世界のゴルフランキングは、常に50位内に入っている国内外問わず評価の高いゴルフ場です。様々な大会も行われており、ゴルファーにとっては憧れのコースといえるでしょう。

廣野ゴルフ倶楽部は、丘陵コースと海間コースの二つを楽しめるゴルフ場となっています。自然の地形を生かしたコースとなっており、様々なトーナメントも開催された名門コースです。1932年開場と歴史も古く、1987年にはベントの1グリーンを改造。更に難しく、面白くなったコースは、ゴルフの醍醐味をより一層、味あわせてくれます。戦略が求められるレイアウトは、名門ならではの面白さと難しさを味わえるでしょう。

廣野ゴルフ倶楽部は、18ホール、パー72の丘陵コース、林間コース。自然の環境をそのまま取り入れているため、うねりなどもそのまま生かされています。アウトコースは、1番はフラットのため、余裕を持ったスタートを切ることができます。しかし、2番はクロスバンカーが迫り、3番はグリーンの右側に池があるなど、戦略が求められます。インココースは、難ホールが続くため、強いメンタルが求められます。優雅でありながらも、難しいコースです。

廣野ゴルフ倶楽部は、クラブハウスからも歴史と格式を感じることができます。優雅なアーチが連続している入口は、アールデコ調となっており、落ち着いた雰囲気でお迎えしてくれます。クラブハウス内のレストランは、上品な作りとなっており、ラウンド後の食事を贅沢な時間にしてくれるでしょう。また、クラブハウスに隣接しているJPAゴルフミュージアムでは、展示などを楽しむことができます。

兵庫県の三木市に位置する廣野ゴルフ倶楽部は、山陽自動車道、三木東インターチェンジより6㎞ほど。電車の場合には、神戸電鉄粟生線、廣野ゴルフ場前駅で下車。神戸、三宮からは、タクシーで50分ほどで到着します。名門コースゆえに料金も高めとなっています。平日でも、35,000円以上となっており、メンバー同伴が必須のゴルフ場となります。プレイがしたくても、簡単に予約が取れないというのは、名門コースならではではありますが、一度はラウンドしてみたいですよね。

日本でもトップクラスの名門コース、廣野ゴルフ倶楽部は、ゴルファーにとっては憧れのゴルフ場。簡単にはプレイすることができませんから、ご縁があった時には、ぜひチャレンジしてみてください。