門司ゴルフ倶楽部

福岡県北九州市門司区にある門司ゴルフ倶楽部についてご紹介します。名匠・上田治氏により設計された80年以上の歴史を持つ名門の門司ゴルフ倶楽部で、ぜひ一度プレーを堪能されてみてはいかがでしょうか？

福岡県北九州市門司区にある門司ゴルフ倶楽部は、1934年(昭和9年)11月3日に開場した80年以上の歴史を持つ名門ゴルフ場です。名匠・上田治氏により設計された自然の地形が活かされた戦略的なコースで、高麗グリーンとコース内に設置された108ものバンカーが難易度をより一層高めています。日本建築家協会25年賞を受賞したアントニン・レーモンド氏設計のクラブハウスは一見の価値があります。

門司ゴルフ倶楽部は、レギュラーティーにおいて6,464ヤードと比較的距離があり、自然の地形が活かされた戦略的なコースです。OUTコースはクロスバンカーが絶妙な位置に配置されており、正確なショットが要求されます。一方のINコースはアンジュレーションがあり距離感が重要な鍵を握ります。最終の18番ショートホールはグリーン手前まで池が広がる名物ホールで、ティーグラウンドが右を向いており正確なアドレスがスコアを大きく左右します。

80年以上の歴史を持つ門司ゴルフ倶楽部は、名匠・上田治氏により設計されたコースが見事であるのはもちろんですが、その他にぜひ目にして頂きたいのが、アントニン・レーモンド氏により設計され日本建築家協会25年賞を受賞したクラブハウスです。中でもオススメなのが、暖炉のある天井が高いレストランで、その光景は圧巻の一言です。日本ゴルフ界の歴史に名を刻んできた伝統の理由の一部を垣間見ることができます。

伝統と格式を重んじる名門の門司ゴルフ倶楽部では、厳格なドレスコードが規定されています。来場・退場時にはブレザーやジャケットなどの上着に加え、スラックスの着用が規定されており、プレー時は襟付きのシャツを着用し、裾は必ずズボンの中に入れる必要があります。また、タオルやセーターなどを肩や腰にぶら下げるのは厳禁です。ゴルファーである前に人としてのマナーや礼儀礼節を振り返る良い機会となります。

伝統と格式を重んじる名門の門司ゴルフ倶楽部は、名匠・上田治氏により設計されたコースやアントニン・レーモンド氏設計によるクラブハウスなど、ぜひ一度は訪れておきたいゴルフ場です。