鳴子カントリークラブ

宮城県大崎市にある鳴子カントリークラブを紹介していきます。昭和の雰囲気に浸りながらラウンドを楽しみたい方は、こちらをチェックしておくと良いでしょう。ゴルフ場周辺の温泉施設もオススメポイントです。

鳴子カントリークラブは、昆虫学者であり農学博士でもある丸毛信勝氏によって設計された、1966年開場のゴルフ場です。歴史を感じさせるコースには庭園風の趣があり、落ち着きのあるのんびりとしたラウンドを楽しめます。アクセスについては東北自動車道・古川インターチェンジから39分ほどと、高速を降りてからは少し距離がある立地です。電車を利用する場合は、奥の細道湯けむりライン・鳴子温泉駅が最寄り駅となっています。

こちらは9ホールを2周するスタイルのゴルフ場となっており、ヤーデージは2,805～3,267ヤードと、幅のある距離で設計されています。全体的にホールの形状はまっすぐですが、池やバンカーの配置が戦略的であることから、ラウンドを通してショットの精度が求められます。名物ホールはパー3の8番。190ヤードと距離のあるショートホールです。直接グリーンを狙いたくなりますが、周囲にはガードバンカーとOBが待ち構えているため、余程の自信がない限りは花道を狙うのが無難です。

プレー料金は乗用カート込みの値段で、平日が4,500円前後、土日祝日が7,000円前後となっています。モーニング・イブニングの時間をズラしたスタートのプランだと、料金は2,500円前後まで下がります。またハーフラウンドを追加したい場合は、750円ほどの追加料金を支払うことでプレーが可能です。ちなみに、毎週火曜日と木曜日がサービスデー、毎週水曜日がシニア・レディースデーとなっており、4,000円前後のプレー料金でラウンドできます。ただし、祝日が重なった場合は通常料金となるので、利用する際は確認を怠らないようにしましょう。

ゴルフ場周辺が温泉街であるため、ゴルフと合わせて温泉を目的に訪れるのがオススメです。ラウンド終わりに公衆浴場へ立ち寄るのも良いですし、ホテルや旅館に一泊するのも良いでしょう。温泉の数も一つや二つではないので、練習ラウンドに通いつつ温泉巡りをするのも面白いかもしれません。

鳴子カントリークラブは、長い歴史を感じさせるレトロな雰囲気を持ったゴルフ場です。練習コースとして利用したい場合にも、スタート時間をズラすことで、お得にラウンドすることができます。周辺の温泉施設も楽しめるゴルフ場なので、週末にリフレッシュしたいという方は、ぜひこちらに訪れてみてはいかがでしょうか？