Ｋｏｃｈｉ黒潮カントリークラブ

南国高知県はスポーツパラダイス。阪神を始め数多くのプロ野球球団のキャンプ地である他、国際マラソン大会やカヌー・ヨット競技の開催県として知られています。もちろん、ツアー開催の栄誉に浴する名ゴルフ場も多数あります。今日はその中から、Kochi黒潮カントリークラブをご紹介します。

高知道・南国インターチェンジから高知東部道・芸西西インターチェンジ経由で約35分。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線・夜須駅から車で約15分。JR特急利用の際は、土讃線・土佐山田駅より車で約25分。太平洋を望む丘陵地に築かれた3コース36ホールのゴルフパーク。2004年（平成16年）に「第85回日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」（優勝：S・K・ホ）開催の栄誉に浴し、2005年（平成17々）以降、男子ツアー「カシオワールドオープン」の開催場を務めています。2018年は、11月22日～25日に同コースで開催されます。1989年（平成元年）開場の同コースを手掛けたのは、日本ゴルフ界の巨人・ジャンボ尾崎氏というまことしやかな噂もあります。

先の設計者に関する噂は、海を望む豪快なフェアウェイやどことなく匂うトリッキーさが「あぁ、ジャンボが造ったコースなのか」と感じさせる所以なのでしょうか。特にツアー開催の黒潮コース（6,450ヤード/レギュラーティー&パー72・レート71.8）のIN15番（385ヤード&パー4）は、プレイヤーの技量を問われるとまで言われる超難関ホールです。
一般プレイヤー向けの暖流&太平洋コースの18ホールも、レギュラーティーで6,590ヤード&パー72・レート71.8はなかなかしんどいもの。事前の練習はしっかりやった方が良いです。

美しく開放感あふれるクラブハウスでは、マスコットのくじらクンのオブジェがお迎えしてくれます。南国の太陽をたっぷり取り入れる設計となっており、特にクラブハウスレストランは太平洋の素晴らしい景色を眺めながらのお食事となります。
高知と言えば「かつおのたたき」。もちろん一品料理（1,300円/税別）としてある他、たたきを巻き寿司にした「土佐巻（1,100円/税別）や、地元・田野海岸で一切火を使わず造られた天然塩を使った「塩バニラアイス（500円/税別）」は、ぜひとも味わっておきたいものです。

同コースは、セルフ&キャディー付きプレーの両方をお選びいただけます。セルフは、毎週月・火の「セルフデー」及び木曜の「レディースシニアデー」が対象。「セルフデー」はカートフィー・諸税込みで10,800円。「レディースシニアデー」は、カートフィー・諸税に食事が付いて13,300円。何れも2サム&3サム割増はありません。キャディー付きプレーは、セルフ日程に関わらず全ての日で対応。カート&キャディフィー・諸税込みで平日15,636円・土日祝日21,252円です。2サム&3サムの割増は、土日祝にキャディフィーが540円割増となります。

同コースには、月に数回お得な「バイキングデー」があります。ワンデーセルフに、おいしいバイキング料理が無料で楽しめ10,800円（カート・諸税込み）と大変お得。日程はホームページで確認を。

2018年の「カシオワールドオープン」は、変則スイングで一躍注目を浴びた男子ゴルフ界の"虎さん"こと、崔虎星 （チェホソン）選手の15アンダーで幕を閉じました。来年も高知の地は益々熱くなりそうです。