富士スタジアムゴルフ倶楽部 北コース

滋賀県甲賀市甲賀町にある富士スタジアムゴルフ俱楽部　北コースを紹介します。世界ゴルフ殿堂入りを果たした尾崎将司プロが、ゴルフコース設計家の佐藤謙太郎氏とコース設計・監修を手掛けた本格的なチャンピオンコースです。

元祖飛ばし屋の尾崎将司プロらしく豪快なドライバーショットを繰り出せるチャンピオンティー設定から、レディースティーまで6つのティーがあり、それぞれの技量に応じてラウンドできます。ギャラリー見学対応まである全国高等学校ゴルフ選手権開催や、プロテスト合格選手を輩出するなど、プロゴルファー支援体制もあるゴルフ場です。公式サイトのコース案内動画は、ビジター向けのほかに、所属プロからシングルを目指すプレーヤー向けの用意まであります。

平らな敷地に池を多く取り入れることが戦略のポイントとなっており、特にパー4の13番は、1ホールに2つの池が配されています。1つ目は距離のあるティーショットが打てれば越えられる辺りにあります。それは、還暦を過ぎてもレギュラーツアーに参戦し続ける飛距離を保つジャンボ尾崎プロからの挑戦状のようです。2つ目はグリーンの右手前に位置し、これを避けようとすると左にはバンカーが待ち構えており、佐藤氏の緻密な計算が伺えるかのようです。

季節によって変動はありますが、ビジター平日8,300円、土日祝日13,000円が通常料金です。この他に、自社Webスペシャルプランや早割・直前割引プランなど、リーズナブルな料金プランもあります。また、性別・年齢だけでなく腕前なども見ながら選べる1人予約枠があるのもうれしいポイントです。レストランは昼食時のみの営業ですが、3組9名以上の場合はプレー後の利用も可能です。会食メニューは1,050円～2,100円の4種類から選べます。

来場の際は、ジーパン、Tシャツ、短パン、サンダルは避け、ジャケットを着用し、襟付きシャツの裾をズボンなどのボトムウェアに入れたプレーが呼びかけられています。また、練習グリーン、打球練習場とゴルフ場周辺には2つの宿泊施設もあり、スタート時間の30分～1時間前到着案内を守りやすい配慮がなされています。新名神高速道路・甲賀土山、甲南インターチェンジから約14～5㎞、名阪国道上柘植、下柘植インターチェンジから約7㎞と、到着時間を予定しやすい立地です。

建築設計施工や不動産管理、リゾートなどの事業を手がける富士グループが経営するゴルフ場だけに、クラブハウスから宿泊施設、コースまでコンディション万全です。標高220mに位置し、平均気温12～13℃、年間平均降水量も少なく、ゴルフコースに適した環境でプレーできるゴルフ場です。