成田ヒルズカントリークラブ

ゴルフ場設計界の巨匠ピート・ダイ氏の手により前身のザ・カントリークラブ・グレンモアとして同コースが開場したのは1991年（平成3年）。のちに現在の経営会社に買収され、一年の改修の後2014年（平成26年）、成田ヒルズカントリークラブの名前で再開場しました。因みに「〇〇ヒルズ」と言う名は森ビル系列のCCで良く使われますが、同コースは全く関係ないそうです。
千葉でも有数のゴルフ場銀座・成田の中央部に位置し、東関東自動車道・成田インターチェンジ(IC)より10kmほどのアクセスにあり、成田駅からも交通の便が良いです。

ビート・ダイ氏の円熟期に生み出された林間コースに、新たな息吹が吹き込まれた同コース。
アメリカ生まれの第四世代メモリアルベントグラスを、日本のコースで初めてグリーン全面に採用。フルバックティの増設で、レベルを問わず楽しめるコースに生まれ変わりました。
レギュラーティでは6,205ヤード/パー72と一般的ですが、フェアウェイ上の独特のアンジュレーションは厳しく、池越えやブラインドショットが続く手強いコースです。
なお、ビジターのプレーに際しては、メンバーの事前紹介かメンバー同伴&予約サイト商品のみ可能です。ドレスコードが厳しく定められており、襟なしシャツの着用は禁止。スパイクもソフトスパイク限定です。

クラブハウスは、内外装ともに壮麗で豪華な作りとなっています。各所に配されたアンティーク家具やシャンデリアが、より一層豊かな時間を演出してくれます。クラブハウスレストランは、和洋中共にメニューが充実。スタート前には、240ヤードのドライビング練習場やバンカー・アプローチレンジも完備されています。各予約サイトの評価は、限りなく5点満点に近い4点台後半と高い総合評価を受けています。

同コースは、キャディー付きプレーが原則となっていますが、大手予約サイトなどではセルフプレーでの予約も受け付けられています。
プレー予約は平日のみ可能となっており、乗用カート・キャディー付きで総額19,000円ほど、セルフプレーの場合は総額16,000円ほどで、どちらも食事は別です。2サム希望時の割増料金はキャディー付きなら4,230円、3サムでは1,080円追加となります。セルフプレーの場合の割増料金は、2サムなら2,160円、3サムなら540円となっています。予約サイト上でのワンデーセルフプレーは、あくまで企画商品ですのでお間違えなく。

同コースの朝食メニュー「卵かけご飯」を一度お召し上がり下さい。何と「たまご二つ」付き・・・いわゆる「ダブルTKG」は全国的にも珍しい朝食メニュー。これで今日のスコアメイクはバッチリ・・・でしょう。

ピート・ダイ氏が日本のゴルファー達に送った挑戦状。その謎解きの旅に、あなたも出掛けてみませんか。