勝浦ゴルフ倶楽部

千葉県勝浦市にある勝浦ゴルフ倶楽部は、関東圏ではコマーシャルでお馴染みの、ホテル三日月グループの系列で、『四季を通じて爽快なラウンド』を気軽に楽しめる南房総のカジュアルなゴルフ場です。

1976年に御茶ノ水カントリー倶楽部として開場し、鉄道土木会社も経営していたことから総武線の起点の駅がコース名となって話題になりました。その後、現在のグループになってからも名称が変わり2005年には倶楽部ハウスが新しくなりました。GPSナビ付乗用カートでのキャディー付か、セルフプレーの選択制で、さくら/つつじ/さつきの3コース、全27ホールは菅邦欣氏の設計で『花と緑と蒼い空』をテーマに系列の有名ホテルの宿泊プランも大人気です。

適度なアップダウンもありますが、高低差は10メートルほどで、丘陵コースとしては比較的フラットなホールが多く、レディースティーは短いのでビギナーや女性にも楽しめます。500ヤード以上のコースも27ホールのうち6ホールもあり、飛ばし屋さんにも大満足なコースです。なかでもつつじコースの5番はバックティーから610ヤードとコース最長のロングホールがあります。スリリングな池越えや谷越えもあり、バンカーは少なくグリーンはやや遅めです。

クラブハウスは広くて大きく、内外にはたくさんのオブジェがあり、エントランスから中に入ってさらに驚くのが豪華な調度品の数々です。レストランも広々しており地元の海の幸を使った料理や、揚げたてのさくさくした“天重膳”、土日祝日のみの“刺身定食”と “三日月弁当”は、これを食べたかどうかが合言葉にもなるほどの人気メニューです。月に何度かのバイキングデーには全種類食べきれないほどの和・洋・中の料理のほか寿司やカレーも並びます。

雨の日にラウンドすると、『またのゴルフ日和にご来場いただきたく』と、次回使える3000円の割引券がもらえます。早朝さわやかプレー枠は、土日祝日の朝7時台のスタート限定10組までは乗用カートでのセルフプレーで諸税込の10,800円(昼食別)とかなりお得です。特別感謝デーの毎週火曜日は、来場者全員にボール1ダースプレゼントという太っ腹な企画です。ローソンなどで使えるポンタカードが1プレーで50ポイント貯まり、500ポイントから使えます。

南房総の温暖な気候に1年通じて四季の花々で彩られる勝浦ゴルフ倶楽部でのラウンドは、食事も美味しく、メンテナンスの行き届いた個性豊かな27ホールに、口コミではとにかく面白いホールだと大評判です。