鈴鹿カンツリークラブ

鈴鹿山脈の麓・旧芸濃町（現津市）に同コースが開場したのは、1974（昭和49）年。三重県内でも有数の老舗コースの一つ。敷地面積330万㎡と県内最大の規模を誇ります。
名阪国道・関インターチェンジから5分足らず。車なら、名古屋だけでなく大阪方面からのアクセスも抜群です。電車利用の場合、最寄りのJR関西線・関駅から車で約5分とホームページで案内はありますが、本数が極端に少ないため、手前の亀山駅（車で約10分）又は近鉄名古屋線・津駅（車で約25分）の利用をしたほうが良いかもしれません。

池越えや川越えなどトのリッキーな東コース、丘陵コースながら、林間風に仕上がった西コース、そしてレギュラーティでも6,833ヤード/パー72とトーナメントコースと言うに相応しい中コースと3つの顔を持ちます。なお、全コースでハーフプレー時間制限（2時間15分以内）があり、夏季でも入退場時のジャケット着用が義務付けられています。

敷地中央のクラブハウスは、半世紀近くの風雪に耐えた威厳と風格を醸し出しています。各設備の手入れも良く行き届いていますが、何より特筆すべきはクラブハウスレストランで提供されている昼食メニューの充実ぶり。
三重と言えば「松坂牛ステーキ」「四日市トンテキ」と肉料理が名物の地ですが、レストランメニューにはその「ツートップ」が見事に提供されています。3月からは、味自慢と有名な皿うどんがメニューに復活しました。クラブハウスレストランでは、不定期ながら昼食バイキングなどのイベントも開催されます。

同コースは、セルフ&キャディー付きプレーの両方からお選び頂けます。
セルフプレーはワンデーセルフ条件。カートフィー&昼食付きで、平日の東コースが6,030～8,600円、中&西コースは6,530～8,600円。土日祝はコースに関わらず10,980～13,930円です
キャディ付きプレーは、セルフ料金へキャディフィが追加される形を取ります、3サム&4サムで3,000円/人、2サムで5,000円/人、シングルプレーの場合は10,000円となります。
尚、毎週月曜はシニアデー（60歳以上6,000～7,000円）、火曜はレディスデー（5,640円ほど）が設定されています。料金は全コース共通で、セルフプレーと同条件で楽しめます。
その他にも、予算に応じてプレー後のパーティーや、景品をつけることができコンペプランも準備されています。

「最近クラブとの相性が良くないとなぁ」とお悩みのゴルファーさん、ぜひ鈴鹿・西コースでプレーを。10番ホールにあるゴルフ工房では、コース専属のクラフトマンがあなたのクラブ診断や調整をやって頂けるそうです。クラブにお悩みをお持ちの方には、ぜひとも覗いてみたい場所ですね。

三重県・・・いや東海地方でも最大級の同コース。レベルに応じた楽しみ方で、3コース全てを回って見られてはいかがですか。