矢吹ゴルフ倶楽部

福島県西白河郡矢吹町松房にある矢吹ゴルフ倶楽部は、大自然に囲まれ、数々の名選手が競ったチャンピオンコースです。中級者から上級者に人気のゴルフ場です。交通のアクセスも良く、場内にはホテルや源泉かけ流しの天然温泉が完備され、ゴルフリゾートを味わうことができます。では、その魅力を紹介します。

矢吹ゴルフ倶楽部の開場は、1991年9月1日。設計は大成建設、監修は松井功。松井功氏は日本プロゴルファ協会の元会長であり、他にも福島県内のいくつものゴルフ場を監修しています。コース全長7,010ヤード、標高わずか22ｍ、大自然の恵みを最大限に生かしたチャンピオンコースです。2015年男子チャレンジ・ミュゼプラチナムチャレンジを開催（優勝：浅地洋佑）。2017年PGAシニア後援競技ヴィクトリアゴルフグランドマスターズ（優勝：渡部司）を開催。名だたる選手たちがドラマチックな戦いを繰り広げました。車で、東北自動車道矢吹インターチェンジより10㎞以内。あぶくま高原道路矢吹中央インターチェンジより5㎞以内。電車で、東北新幹線新白河駅下車。駅よりクラブバス運行（要予約）。駅よりタクシーで約30分。

矢吹ゴルフ倶楽部は、自然の松林が密生した丘陵地でフェアウェイのうねりも自然のもので、ティーグランドからグリーンまで見通せるが、戦略的に配されたバンカーがあり、攻略するためには、ポジションを狙わなければならない難易度の高さがうかがえます。グリーンまわりはそれほど難しくないのですが、ベント1グリーンは大きな起伏があります。名物ホールは、インコース・17番・160ヤード・パー3（レギュラーティ）。やや打ち下しの池越えのショートホール。風の影響を受けやすいので注意が必要です。どのクラブを選ぶかが攻略のポイントです。

雄大で重厚感ある大屋根のクラブハウスは広々としており、寛ぎの空間を提供しています。220ヤード20打席の練習場はスタート前の調整に申し分ありません。食事は口コミでも評判で、ランチメニューは特にバラエティーに富んでおり、矢吹特製冷製担々麺や国産牛ガーリックペッパーライス鉄板夏仕立てやまぐろ二味鉄火丼とどれもが食欲をそそられる料理になっています。コンペルームは40名収容できます。プレー後は、大浴場にて天然温泉を利用できます。露天岩風呂もあり、源泉かけ流し温泉でゆったりと1日の疲れを癒すことができます。そして、隣接されたリゾート感たっぷりロッジは、前泊プレーには便利です。卓球台やカラオケバーなどの施設もあり、ゆったりと楽しむことができます。冬季休業期間があるので予約前に確認しましょう。

福島県の名門ゴルフ場である矢吹ゴルフ倶楽部。様々なプロが戦った、このチャンピオンコースを味わうことができます。プランも豊富で、平日プレー・昼食付き・かけ流し温泉付きで総額7,000円から。祝土日プレー・昼食付き・かけ流し温泉付きで総額10,800円から。宿泊プランは、前日泊・平日プレー・1泊・1ラウンドパックで総額14,500円から、前日泊・土日祝・1泊・1ラウンド・３食付きで総額20,000円からとリーズナブルな料金でゆったりとゴルフライフを楽しむことができます。この名門コースでラウンドと宿泊を合わせてもこの料金であれば、コスパが高いと言えるでしょう。

矢吹ゴルフ倶楽部は、雄大な自然とその地形を利用した設計で戦略性に富んでいるコースです。その楽しさは、ゴルフだけでなく源泉かけ流し温泉やロッジ、口コミでも好評の食事とゴルフとリゾートをトータルで楽しめるゴルフ場です。ぜひ、遠方から福島へ家族やゴルフ仲間でゴルフ旅行もいいかもしれません。