市原ゴルフクラブ柿の木台コース

千葉県は全国有数のゴルフ場が多い県として知られていますが、今回その中からパブリックコースとして名高い市原ゴルフクラブ柿の木コースを御紹介します。皆様がコースを選ぶ際に参考にしていただけると幸いです。

房総半島のほぼ中央に、平成8年10月開場したパブリックコース。あの「サッポロ一番」「カップスター」で有名なサンヨー食品の子会社サンヨーリゾートが経営し、コース設計者は、同社の創業者・井田毅氏です。
館山道・市原インターチェンジや圏央道・市原鶴舞インターチェンジ、アクアライン・木更津東インターチェンジから車で約20分と交通の便が良いです。都心や横浜方面からだけでなく、北関東方面からのアクセスも抜群なコースです。

豊かな房総の自然林を利用し、各ホール共に完全なセパレートコース。18ホール・6,154ヤード(レギュラーティー)、バンカー・池も戦略的に配置されており、チャレンジしがいのあるコースと言えます。注目は8番535ヤード・パー5のお化けホール。猛者達でさえ苦しむこのホールをどう攻め落とすか、実力が試されます。2015年からナイター営業を開始。他のナイターコースと比べ、照度が高くプレーし易いと評判です。

乗用カートはスコア入力可能なリモコン式、仲間で盛り上がること請け合いです。クラブハウスは手入れが行き届いており、レストランはサンヨー食品が親会社だけに麺類・中華が主体のメニュー。味やボリュームは、予約サイトの口コミでも上々の評判です。

ホームページによると、ワンデーセルフプレー（3～4サム）昼食付きで平日9,000円ほど、土日15,000～16,000円ほどです。キャディー付きは4サムで約4,000円プラスとなります。

一般にナイターセルフプレーでは、コース側からのサービスは一切なしが通例ですが、同コースではプレー終了時にサッポロ一番のカップ麺やお菓子のお土産があります。中々嬉しいサービスですね。直接コースのサービスではないのですが、千葉県市原市の「ふるさと納税」で30,000以上寄付をした場合、返戻品にとして同コースと姉妹コースの市原ゴルフクラブ市原コースのプレー券を選ぶ事ができるそうです。

パブリックコースでありながら、猛者ゴルファーですら一目置く同コースは、今後も多くのゴルファーの支持を受け続けることでしょう。さぁ貴方も噂の8番ホール制覇へ出掛けてみませんか。