金沢カントリー倶楽部

石川県かほく市気屋亥にある金沢カントリー倶楽部は、すぐそばに日本海、近くに丸山と茶臼山に囲まれた丘陵コースです。高低差が比較的フラットなので、初心者から上級者まで楽しめますコースとなっています。その魅力を紹介します。

金沢カントリー倶楽部は、1975年10月19日に開場した歴史のあるゴルフ場です。設計は、相山武夫氏。東・中・西の3つのコースで27ホールを展開しています。ショートホールに高低差があるものの、どのホールも起伏は緩やかで楽しくプレーできます。また、ショートコース併設しており、ショートコース金沢（最長180ヤード・全9ホール・パー28）も利用できます。車で、北陸自動車金沢東インターチェンジより約20km以内。JR北陸本線金沢駅より、七尾線字ノ気駅下車。駅よりタクシーで約5分です。

東・中・西の3つのコースは、ショートホールに高低差はあるものの、各ホールの起伏は緩やかなレイアウトです。東・西コースは、やや距離は短めですが、なだらかなホールが続きます。中コースは、広々とした3つのコースの中で最も距離のあるコースです。各コースの名物ホール、東コースは8番ホール、335ヤード（レギュラーティー）、パー4、ティーショットは、右方向に打つと安全ですが、飛び過ぎると池にはまるのでロングヒッターは注意が必要です。ただ、刻み過ぎるとグリーンは砲台、キャリーで乗せることに集中を。西コースは、2番ホール、155ヤード（レギュラーティー）、パー3、打ち下ろしのショートホール。グリーン手前左に菖蒲池があり、右グリーンはグリーン中央を狙って。左グリーンは右のマウントを狙うのが安全です。中コースは、6番ホール、547ヤード（レギュラーティー）、パー5、3つのコースの中で一番長いロングホール。ティーからグリーンまで左がすべてOBなので、右方向に攻めた方が安全。力むと左に行きやすいので４オン狙いで進めましょう。

金沢カントリー倶楽部のクラブハウスは、広々と重厚感のある雰囲気で、館内も広く、リラックスしたクラブライフを過ごすことができます。練習場は、175ヤード20打席、アプローチ練習場、バンカー練習場を完備しているのでスタート前の調整はしやすいでしょう。レストランと軽食堂がありますが、口コミでも食事は高評価です。平日は、日替わりのおまかせ定食や鉄板焼きそばなどのオススメメニューも充実、定番メニューも豊富です。土日祝の日替わりカントリー定食や牛ロースステーキ丼&ジャンボエビフライ定食など、ボリューミィなメニューが和洋中華と用意されています。更に軽食メニューやパーティーメニューも色々あります。

金沢カントリー倶楽部は、オーソドックスなレイアウトで口コミでもコストパフォーマンスが高く人気です。プランも色々あり、平日・セルフ・昼食付きで総額6,830円から。土日祝・午前中セルフスループレイで総額9,960円から。美しい菖蒲池や八つ橋の曲線美は見どころです。また、ショートコース金沢では9ホールで、平日、一般、初回で1,500円から。土日祝日・一般・初回で2,500円から。1日中、楽しくプレーができるゴルフ場です。

金沢カントリー倶楽部は、昭和50年に開場した歴史のあるゴルフ場です。3つのコースは、それぞれに個性を持ち、プレイヤーを楽しませてくれます。ぜひ親しい友人同士で楽しんではいかがでしょうか。