スリーハンドレッドクラブ
バブル期以降、多くのゴルフ場が会員以外のビジターのみのラウンドを認めるようになってきている中で、会員及び、会員の同伴プレイヤーのみのラウンドしか認めていない名門中の名門です。
ゴルフ場名が示す通り、会員数はわずか300名。ほとんどが政財界の著名人で占められているという極めてエクスクルーシブなゴルフ場です。
会員わずか300名!超名門のメンバーシップコース
まさに日本を代表する名門ゴルフ場
スリーハンドレッドクラブは東急電鉄の五島昇氏の発案で作られたと言われています。
中曽根元総理大臣が主催していた青年懇話会という会のためのサロンとしてつくられたと言われていることからも、その閉鎖性がわかると思います。
ホームページなどゴルフ場の情報を発信するものもありません。
現在でも入会待ちは100名以上いるといわれていますが、入会そのものがステータスになるようなゴルフ場ですので、簡単には入会はできないようです。
総合評価満点!完璧といえるゴルフ場
クチコミサイトでの評価は5点満点で5点!パーフェクトです。
コースの整備も非常によく、スタッフさんの接客も当然といえば当然ですが素晴らしいレベル。
全組キャディーさん付きでのラウンドになりますが、キャディーさんの教育も行き届いており、グリーンのライン読みなども正確だということです。
通常は歩きのラウンドになりますが、頼めばカートを出してもらえるので体力に合わせて選ぶことができるようになっています。
コースはバックティーでも6,875ヤードと距離はあまりなく、どちらかというと景観美を優先した作りであると言えるでしょう。
ビジタープランは無し。ラウンドのフィーは?
今までご紹介してきましたように、純然たるメンバーシップコースですのでビジタープランと言うものは存在しません。
メンバーに誘われて同伴でのプレイになります。
そのビジターフィーですが、50.000円と言われており、おそらく日本で一番高額なビジターフィーではないかと思います。
それもそのはずで、会員権も最低でも7,000万円で、しかも100人の待ちがあると言われているのですから、普通の人が簡単に行けるお値段のはずがありませんね。
しかし、もしも機会があればおそらく一生の思い出になると思いますのでぜひ行ってみたいものです。
その閉鎖性が極めて特徴的なゴルフ場
名門といわれ、今でも会員の同伴を必須条件としているゴルフ場はありますが、会員数そのものが300人しかいないというゴルフ場は他には無いのではないでしょうか。
ゴルフというスポーツをするため、という枠を超えて社交場としての性格を色濃く持つプライベートクラブ。これもゴルフ場のひとつの在り方ではないかと思います。
スリーハンドレッドクラブのまとめ
この名門クラブのメンバーに知り合いがいなければ、おそらくプレーする機会は無いゴルフ場ではないかと思います。今回はプレイを検討するためというよりも、このようなプライベートクラブのようなゴルフ場が存在するということを知っていただくためのご紹介になります。
でも、ゴルファーなら本当に一度は行ってみたいものですね。
コース詳細情報
コース基本情報
最寄高速道路 | 首都圏中央連絡自動車道 |
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最寄IC | 寒川南 |
所在地 | 神奈川県 茅ケ崎市甘沼441 |
電話番号 | 0467-53-0300 |
FAX番号 | 0467-53-0109 |
開場日 | 1962年9月23日 |
休場日 | クラブ特定日 |
使用可能クレジットカード | JCB VISA |
シューズ指定 | 指定なし |
服装指定 | クラブ服装規定あり |
付帯施設(練習場) | あり 247Y 10打席 |
付帯施設(宿泊施設) | なし |
付帯施設(その他) | なし |
コース情報
設計者 | 東急衛星都市建設部 |
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コース種別 | その他 |
コース高低差 | 適度なアップダウン |
面積 | 61万m2 |
グリーン | その他 |
グリーン数 | 1グリーン |
ホール数 | 18 |
パー数 | 72 |
コース名 | OUT・IN |
距離 | 6,875Y |
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