湯の浜カントリークラブ

山形県鶴岡市下川字龍花崎にある湯の浜カントリークラブは、広がる日本海と湯野浜温泉郷を眼下に望み、庄内平野と出羽の山々をバックに展開される18ホールです。アウトコースとインコースの表情の違いが楽しめるコースです。その魅力を紹介します。

湯の浜カントリークラブは、庄内地区で初めて、山形県でも2番目につくられた歴史のあるゴルフ場です。開場は1966年10月22日。設計は、アウトコース富沢誠造インコース藤本滝弥です。鶴岡市の高台に位置し、庄内平野、鳥海山、月山と日本海を一望できる個性豊かなコースです。設計者がそれぞれ違うため、アウトコースとインコースでは表情が違い、正確なショットが必要な場面が多いため、中級者から楽しめるコースです。車で、山形自動車道庄内空港インターチェンジより約7㎞または、鶴岡インターチェンジより約12㎞。湯野浜温泉中心部から車で約3分。空路で、東京から庄内空港まで約1時間、庄内空港からタクシーで約10分。電車で、JR東京駅より上越新幹線新潟駅からJR羽越本線鶴岡駅下車、駅よりタクシーで約10分。

コースは二人の設計家によってOUTコースとINコースで異なる個性が表現されています。OUTコースは富沢誠造氏の設計。広いフェアウェイでティーショットは振っていけます。広大な景観を楽しむゆとりが持てますが、正確なアプローチが要求されるレイアウトでもあります。INコースは、藤本滝弥氏の設計、アップダウンがあり、松林で仕切られた狭いフェアウェイ、海に向かって打ち下ろすホールや谷越えのホールもあり、攻めごたえのあるコースです。慎重なショットで攻めることを要求されます。名物ホールは、INコース・11番ホール・334ヤード（レギュラーティー）・パー4。日本海に向かってまっすぐ打ち下ろす、名物ミドルホール「湯の浜の11番」、アイアンで刻んだ方が得策。

庄内平野と日本海に抱かれたクラブハウスはアットホームな雰囲気ですべてのゴルファーを迎えます。館内ラウンジでゆったり寛ぐことができます。レストランからは、日本海を一望する事ができ、日本海の海の幸と庄内の山の幸を味わう事ができます。メニューすべての豚肉は、庄内さくら美豚とご飯は庄内米を使用しており、こだわりの料理を提供しています。生姜焼き定食や特製カツカレーなどの定番メニューも充実しています。また、前日午前中までに予約があれば地元の海の幸を使った特別メニューの「庄内浜海鮮丼」を用意できます。コンペルームも完備。

湯の浜カントリークラブは、山形県でも歴史のある絶景のゴルフ場です。料金プランも色々あり、一般・平日・メンバーで5,100円から、ビジターで7,500円から。一般・土日祝日・メンバーで5,100円、ビジターで11,400円から。サービスデーには、昼食付き（1ラウンド3名以上）、一般・メンバーで4,340円から、ビジターで6,006円から。65歳以上の方なら、更にリーズナブルな料金で利用ができます。人気の秘密は、絶景とこのプレイ料金の安さが魅力なのかもしれません。

湯野浜温泉郷のそばにある湯の浜カントリークラブ。湯野浜温泉につかり、翌日はゴルフ。庄内空港にも近いので気軽に楽しめるゴルフ場です。