天童カントリークラブ

山形県天童市にある天童カントリークラブを紹介していきます。難しめのレイアウトと見ごたえのある景観を求めているのであれば、こちらのゴルフ場をチェックしておいて間違いありません。

天童カントリークラブは、1975年に開場となった、山腹に展開された山岳コースのゴルフ場です。敷地内からは天童市の街並みを一望することができるため、美しい景観を背景にラウンドを楽しめます。アクセスについては東北自動車道・天童インターチェンジから19分ほど、山形自動車道・山形北インターチェンジからは27分ほどとなっています。電車を利用する場合は山形新幹線・乱川駅が最寄り駅となっていますが、タクシーを手配する手間を考えれば、隣駅である天童駅から向かうのが良いです。

レギュラーティー5,978ヤードの距離で設計されたこちらのコースは、林間風のレイアウトに池やバンカーが配置された、戦略的な丘陵コースとなっています。打ち上げや打ち下ろし、ドッグレッグなど、上下左右にレイアウトが変化するため、精度の高いショットが求められます。名物ホールはパー4の16番。「蛇の背」の異名を持つ、フェアウェイが蛇行したミドルホールです。294ヤードと距離は長くありませんが、左右にOBラインがあることで、プレッシャーのかかるレイアウトとなっています。

プレー料金はセルフプランの平日で9,000円前後、土日祝日で11,500円前後となっています。2サムで予約する場合には土日祝日のみ割増しとなっており、1,000円前後の追加料金が発生します。またハーフラウンドを追加する場合には、2,000円前後の追加料金を支払うことで利用が可能です。公開されているプランの中にはお得にラウンドできるものもあり、食事付きでプレーできるお客様感謝デーや、山形県ゴルフ感謝デーといったイベントプランが公開されています。ただしイベントデーは曜日指定されているわけではなく、あらかじめ開催日が決められているため、利用する際は事前に確認しておくようにしましょう。

コース上から見下ろせる天童市の街並みや遠くに望む雄大な山々といった景色は、こちらのゴルフ場の魅力として数えられるものですが、池や沼が多く配置された美しいレイアウトも魅力の一つとしてあげられます。攻略を楽しめる難度の高いコースではありますが、レイアウトの造形美を楽しむのも乙なものと言えるでしょう。

天童カントリークラブは、天童市の街並みと雄大な山々を背景にした、攻略難度が高めのゴルフ場です。コース攻略を楽しむことも景観を楽しむこともできるゴルフ場なので、予定が空いたタイミングでぶらりと訪れてみてはいかがでしょうか？