桜ヶ丘カントリークラブ

桜ケ丘カントリークラブは多摩地区屈指の名門コースです。名門コースだけあってRTからでも合計6,367ヤードの距離がある上に起伏にとんだ地形と各所にある深いバンカーがゴルファーを阻みます。

京王電鉄が経営母体のこのゴルフ場は開場が1960年の歴史ある古いコースですが、常に整備されてきたであろうコースもクラブハウスも「素晴らしい」の一言に尽きます。もちろんサービスも行き届いていて、名門の名に恥じない素晴らしいゴルフ場です。しかも都内から1時間とかからない距離にあり、アクセスの良さも大きな魅力の一つです。ただし名門だけに予約を取るのは難しいかもしれません。

とにかく長いミドルホールが多く、10ホールあるミドルホール中、350ヤード未満は3ホールしかありません。しかも400ヤード超が2ホール、400ヤード弱が3ホールあります。もちろん距離があるだけでなく、丘陵コース特有のアップダウン、さらにあごの深いガード・バンカーが各所にあり、ゴルファーを阻みます。このコースを攻略するには、飛距離と正確性が要求されます。

クラブハウスは堂々としているし、ロッカールーム、レストラン、浴場等の施設も素晴らしいし、従業員のサービスも名門らしく申し分ありません。しかし、特筆すべきは練習場の広さ（250ヤード）です。実は当ゴルフ場の隣は当ゴルフ場と同じ会社であっても独立したゴルフ練習場（京王ゴルフ練習場－桜ケ丘ゴルフ練習場）で、桜ケ丘カントリークラブでプレーする人はこの練習場が使えるというわけです。

名門ゴルフ場はどこも同じかと思いますが、基本的にはメンバーの紹介が必用かと思います。京王電鉄関係に知り合いがいればそちらのルートもあるかも知れません。オススメするのは本ゴルフ場を経営している京王レクリエーション（https://www.keio-rec.co.jp/company/）に連絡してみることです。それというのも1カ月に1回程度フリー・コンペ参加者を募集しているからです。

名門ゴルフ場ですので平日でも2万円以上はかかると思いますが、遠方のゴルフ場へ行ってもその分交通費や時間もかかるので都心に近い当ゴルフ場で一度はプレーしてみてはいかがでしょうか。ぜひオススメします。