松島チサンカントリークラブ 松島・仙台コース

松島チサンカントリークラブはPGMが経営する、全体で3コース54ホールを持つ超大型ゴルフ場です。この記事ではその3コースのうち、日本三景で有名な宮城県宮城郡松島町にある松島・仙台コースの特徴についてご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

松島チサンカントリークラブ松島・仙台コースは、現在はPGMグループですが、1973年開場という大変歴史ある松島随一の名門ゴルフ場です。なだらかな丘陵地に仙台コース、松島コースの36ホールが展開されます。またこのコースは、岡本綾子や森口祐子、宮里藍など錚々たる女子プロが優勝にその名を刻んでいる伝統あるミヤギテレビ杯女子オープンゴルフトーナメントが1976年から1992年まで17年間にもわたり開催されていた宮城県屈指のチャンピオンコースです。

コースは全体的に松や杉に囲まれ、歴史を感じさせる風情と戦略性を兼ね備え、長い距離とあいまって、さすがトーナメントコースというタフなコースに仕上がっています。松島コースは全長レギュラーティー（ベント）から6,487ヤードと長めの設定で、多少起伏があったり、若干狭いホールもあったりと高度な戦略も求められます。次に仙台コースはフラットなホールが多く豪快に打っていけます。レギュラーティー(ベント)から6,596ヤードとさらに距離があり、チャンピオンコースの雰囲気たっぷりの18ホールです。それぞれ趣の異なる36ホールズとなっています。またグリーンは変化があって、グリーン周りはバンカーのガードが厳しくアプローチの腕を試されるホールが多いです。

松島チサンカントリークラブ松島・仙台コースはアクセスの面でも恵まれた立地にあります。東北道の大和インターチェンジからも16km、25分程度ですが、三陸道を利用すれば松島海岸インターチェンジからわずか5分と大変便利です。また仙台駅や仙台空港からも40分程度と、とても好アクセスなゴルフ場です。

松島チサンカントリークラブ松島・仙台コースは宮城県でも有数なコースのためか特にトップシーズンの週末の価格は15,000円前後と、この地域にしては高めかと思います。そこでオススメは平日です。平日であれば1,000円分の食事付きで7,000円弱から、月曜日のセルフデーなら6,000円程度でプレーできます。またセルフデーは2サムでも追加料金はありませんからうれしいですね。

松島チサンカントリークラブ松島・仙台コースの魅力は伝わりましたでしょうか？風光明媚な松島の地で歴史を重ねてきたこのコースを楽しみ尽くすにはぜひ宿泊をして1泊2プレーで36ホール制覇なんてのもいいかもしれませんね。