仙塩ゴルフ倶楽部 浦霞コース

宮城県塩釜市にある仙塩ゴルフ倶楽部 浦霞コースを紹介していきます。こちらは9ホールを2周するラウンドスタイルで、スタッフの質が高いゴルフ場ですので、好みに合いそうだという方は、ぜひこのまま読み進めていきましょう。

仙塩ゴルフ倶楽部浦霞コースは、日本ゴルフの第一人者である赤星四郎氏が設計を手がけた、松島湾の絶景を望むゴルフ場です。開場は1935年と東北ではもっとも古く、長い歴史を持つコースとして知られています。アクセスについては、 三陸自動車道・利府インターチェンジから4分ほどと、足を運びやすい立地です。電車を利用する場合には、最寄り駅である東北本線・塩釜駅で降りると良いでしょう。

9ホールを2周するスタイルのこちらのコースは、1周 2,612～2,889ヤードと短めのヤーデージで設計されています。全体的にガードバンカーの配置が手堅く、アプローチの精度がスコアを左右します。ドッグレッグが1ホールあるものの、基本的にはストレートなため、ティーショットで苦しむ部分は少ないと言えるでしょう。名物ホールはパー3の3番。フェアウェイとグリーンそれぞれに厄介な傾斜がある、やや打ち上げのショートホールです。フェアウェイに注目した場合はショート厳禁、グリーンに注目した場合にはオーバー厳禁となることから、必然的に狙いが絞られプレッシャーがかかります。

プレー料金はスタートする時間によって異なっており、平日8時から12時半のスタートで6,500円前後、12時半から14時のスタートで5,500円前後となっています。土日祭日の場合は、前半の時間が8,500円前後、後半の時間が6,500円前後で設定されています。またハーフプランの場合は、平日前半の時間が6,000円前後、後半の時間が4,500円前後、14時から15時のスタートが4,000円前後となっており、土日祭日の前半時間のスタートが8,000円前後、後半時間のスタートが5,500円前後、14時から15時のスタートが5,000円前後となっています。料金はハーフプランの方が安く設定されていますが、18ホールのプランとの差はあまりないため、お得に周りたい場合は平日後半時間からスタートの1ラウンドプランを利用するのが良いです。

予約サイトにある口コミでは、スタッフの接客に対して高い評価が寄せられています。「リゾートゴルフ場並みの対応」といった声や「人情味のある接客でのんびり過ごせる」といった声など、リラックスして過ごせる環境であることが伺えます。またレストランの料理が美味しいという評判もあることから、食事を目的に利用するのも良いでしょう。歴史を感じさせる伝統的なクラブハウスが、ビジターの方でもアットホームな気持ちにさせてくれます。

仙塩ゴルフ倶楽部浦霞コースは、古き良き時代を感じさせるクラシカルなゴルフ場です。全9ホールでヤーデージも短く、初心者にも挑戦しやすいコースと言えるでしょう。利用者からの評価が高いスタッフの接客に癒されながら、伝統のコースを楽しんでみてはいかがでしょうか？