グランデージゴルフ倶楽部

奈良県では数少ないプロトーナメント開催コース、グランデージゴルフ倶楽部は、トーナメントコースとしての難しさと、景観の良さが融合した人気のコースです。今回は、グランデージゴルフ倶楽部の人気の理由を紹介します。

グランデージゴルフ倶楽部は、南阪奈有料道路・葛城インターチェンジから30km以内の場所に、全27ホールを展開するゴルフ場です。プロのトーナメントが開催されることが少ない奈良県において1998年には日本プロ、2010年には日本女子プロゴルフ選手権競技コミカミノルタ杯などが開催された実績のあるトーナメントコースです。池やバンカーが多く、庭園のような雰囲気のホールもあり、美しい景観と難しさを兼ねそろえたチャンピオンコースです。

コースは、服部彰氏の設計。島田幸作プロが監修していて、90万㎡という広大な敷地の17%は池と砂で構成されています。美しい池と白い砂が綺麗なゴルフ場です。最も難易度が高いと言われるEコース、池絡みのホールが多く戦略性が高いNコース、庭園のような美しさを感じることができるWコースの全27ホールから構成されています。全体的にフラットでレギュラーティーからなら距離は短いですが、美しいバンカーや池がコースを難しくしています。

クラブハウスは、エントランスのアーチなど斬新なデザインで高級感があります。ロッカールーム、浴場、レストランなどの雰囲気も広々としていて、開放感があり、まさに名門ゴルフ場といった雰囲気です。トーナメント開催コースだけあって、練習場も230ヤード、13打席と本格的です。「食事が美味しい」という口コミも多く、コースだけでなく全ての面において、上質なサービスが提供されています。ドレスコードは若干厳しめで、6月～9月以外はブレザー着用です。

料金プランは、通常平日昼食割引券付11,370円程度で予約することができ、土日祝日は、15,500円ほどで利用することができます。近隣のゴルフ場と比べると、やや高めの料金プランですが、名門コースとしては、格安の部類ではないかと思います。口コミなどでも好評を得ているプランは、月曜日に行われていることが多いスループレーのプランです。レストラン、風呂、ロッカールームはクローズですが、6,500円程度で利用することができるので、通常プランに比べて格安で利用することができます。

グランデージゴルフ倶楽部は、トーナメントコースとしてのコースの素晴らしさはもちろん、クラブハウスやレストランなどコース以外の部分も上質です。まさに、奈良県の名門コースと言って良いでしょう！