狭山ゴルフ・クラブ

2016年に日本オープンが開催された狭山ゴルフ・クラブは、埼玉県屈指の名門コースとして有名です。
今回は、狭山ゴルフ・クラブが何故名門と呼ばれているのかを調べてみましたので、ぜひ、参考にしてみて下さい！

挟山ゴルフ・クラブは、圏央自動車道入間インターチェンジから4kmほどの場所に東、西、南の27ホールを展開するゴルフ場です。
昭和34年開場の歴史ある名門ゴルフ場であり、2016年度には第81回日本オープンゴルフ選手権が開催されたトーナメントコースでもあります。2016年度の日本オープンゴルフでは松山英樹選手が優勝しています。2008年には日本シニアオープンゴルフ選手権も開催されていますし、過去には日本学生ゴルフ選手権なども行われており、関東屈指のチャンピオンコースとして有名なゴルフ場です。

コースは比較的フラットで広々としていて、OBがあまりないので、思いっきりドライバーを振ることができます。距離が長く、関東でも距離が長いことで有名な林間コースとなっています。
最近の大改造で2,000㎡～4,000㎡の池を配置したことで、景観が良くなると同時に、戦略性が高められています。東コース3番ホールは池越えのショートホールとなっていて、景観は美しいのですが距離感が難しいです。このように、池が絡むホールが随所にあるので、正確なショットとコースマネジメントが必要になってきます。
やはり、トーナメントコースだけあってコースメンテナンスやグリーン状態の評価は高く、一度はプレーしてみたい名門コースです。

平成17年にクラブハウスが田島学のデザインによって改装され、赤い三角屋根が印象的なウッディで高級感が漂う雰囲気になっています。レストラン、お風呂、ロッカーなどの施設も清潔感と高級感が漂う内装で、まさに名門コースという造りになっています。西武池袋線の入間市駅からクラブバスも運行していますので、ゴルフバッグさえ送ってしまえば手ぶらでゴルフをすることができます。
名門コースですので、ドレスコードを守りたいところですが、クラブハウスへの入退場時とプレー後のレストランでの上着の着用(夏季を除く)以外は、基本的なマナーを守っていれば大丈夫です。

基本的には全組キャディー付きでのプランです。また、ゲストの方は会員を通しての予約でなければ利用できません。さらに、日曜祝日は会員の同伴がなければプレーすることができません。このあたりは、まさに名門コースといったところでしょうか。
平日は、会員の紹介で21,000円～25,000円程度で利用することができ、土日祝日は26,000円～32,000円ほどで利用することができます。
70歳以上のシニアや女性ゴルファー(火曜日と金曜日)は割引があります。

埼玉県にある狭山ゴルフ・クラブは、ゴルファーなら一度はプレーしてみたい名門コースです。
利用するためには、会員の紹介や同伴が必要であるなど利用するためのハードルは高いですが、機会があるなら利用することをオススメします。