南総カントリークラブ

千葉県でも成田と並んでゴルフ場銀座と呼ばれる市原に、同コースが開場したのは1977年（昭和52年）。一度はアコーディア系列となるも、その後メンバーが経営権を取り返した話は、ゴルファー達の間で語り草となっています。
圏央道・姉ヶ崎袖ヶ浦インターチェンジ＆&インターチェンジ両方から車で約10分。JR五井駅&袖ヶ浦バスターミナルからクラブバスが定期運行されるなど、各地から交通至便なコースです。

谷越え&打ち上げ&打ち降ろしが続くハードな東コース（6,280ヤード/パー72/レギュラーティー）と、フェアウェイが広々とした西コース（6,310ヤード/パー72/レギュラーティー）。東コースは、ツアー予選などで頻繁に使われるので、主に西コースでのプレーとなります。
コース上はソフトスパイク&スパイクレス。ドレスコードは厳格で、通期で襟なしの服でのプレーはご法度です。

カートは最新型GPSナビ付き。コース攻略のヒントも貰えます。ロッジ風のクラブハウスは、清潔でメンテが行き届きています。クラブハウスレストランは専属の料理長を配し、味&ボリュームとも申し分のないメニューを提供しています。中でもお勧めは、白焼きと蒲焼の二種類のうなぎが楽しめる「国産特上二味うな重」。ここ以外では絶対味わえない逸品です。

同コースは、セルフプレー&キャディー付きプレーの両方から選択が可能です。セルフはワンデーセルフ。カート付きで、平日は11,075～13,047円（税抜）で昼食付き。土日祝は14,296～21,546円（税抜）。昼食別ですが、ロッカー&風呂は利用可です。
キャディー付きプレーはカート&キャディーフィー付きで、平日13,778～15,741円（税抜）で昼食付き。土日祝は18,000～24,241円（税抜）。条件はセルフと同じです。
なお、表示価格以外にゴルフ場利用税（900円）がプラスされます。

プレー途中に立ち寄る売店では、夏に水筒へ氷を入れてくれるサービスや、冷えたおしぼりを常備してくれるなど至れり尽くせりだそうです。南房総という立地から、夏の暑さは大変だそうですが「ならでは」のサービスですね。

猛暑の南房総コースでも、冷たいおもてなしが嬉しい同コース。猛者ゴルファーの方は、ぜひ東コースへチャレンジをお勧めします。