ゴルフの楽しみはプレーはもちろん、おいしい食事にもあるのではないでしょうか。
友人たちとのゴルフコンペや接待ゴルフで幹事役になった時にはコースはもちろん、食事についても気を配ると思います。
また、コースデビューのゴルファーを連れて行く時やゴルフデートともなればなおさらどのゴルフ場の食事が美味しいのか?どんなメニューがあるのかなど調べなければなりません。
そこで今回はゴルフの人気エリアの千葉県で、食事が美味しいと評判のゴルフ場を調べてみました。

千葉県で食事が美味しいと人気のゴルフ場

どんな場面でも最上のホスピタリティを備える「千葉バーディクラブ」

千葉バーディクラブは、都心から東京湾アクアラインを利用しても、東関東自動車道を利用しても約1時間で到着する、アクセスがよいゴルフ場です。
コースはメンテナンスの評判がよく、全体の高低差8メートルとフラットで、距離はやや短めですがクリークや池などでアクセントがつけられており戦略性が求められます。
全組キャディ付きのラウンドスタイルで、歩きと乗用カートが選択できます。
このゴルフ場は食事が美味しいことでも常に高い評価を得ています。
レストランは池に面してオープンテラス席があり、ロケーション自体がゴルフ場のレストランとは思えない趣があります。
料理はボリュームも十分、味も評判がよく、ソムリエが常駐しているほどアルコールの種類にも自信を持っています。
接待ゴルフにはもちろん、フェアウェイサイドに宿泊施設も併設されていますので、大切な人とのラウンドにもプライベート感とセレブ感を満喫できると思います。

不出世の名匠、井上誠一氏が設計した妥協を許さないコース「浜野ゴルフクラブ」

浜野ゴルフクラブは1984年に巨匠井上誠一氏の設計により開場し、富士通レディーストーナメント、日本プロゴルフ選手権などのメジャートーナメント開催の名門とよばれるゴルフ場です。
トーナメント開催コースらしく、フェアウェイは広くフラットでOBは少なめですが、微妙なアンジュレーションがあり、花道が狭く絞られていますので正確なショットとアプローチが求められます。
ビジターは平日のみ予約可能で、全組キャディ付きの歩きでのラウンドになります。
ここではコースだけでなく、和食と洋食を中心にスイーツに至るまで食事の評価も高いです。また、比較的リーズナブルな値段で食事ができるところも評価が高い要因です。
多くのプロゴルファーが所属して腕を磨いた浜野ゴルフクラブは、クラブの歴史を知るゴルファーにはネームバリュー満点ですので接待ゴルフに最適なゴルフ場だと思います。

極上の天然みなみ鮪と市場で選び抜いたすし種が自慢の握り寿司が好評「ヌーヴェルゴルフ倶楽部 金谷郷コース」

プレーヤーがティーグランドからグリーンまで見渡せて、攻略ルートを創意工夫しながら挑戦してゆくことができるのがフェアなゴルフコースの条件だとすれば、ヌーヴェルゴルフ倶楽部 金谷郷コースはまさにピッタリです。
距離はやや短めですが手入れが行き届いており、フラットなゴルフコースはレベルに応じて楽しめる設計となっています。
ラウンドはセルフかキャディ付きかの選択制で、GPSナビ付リモコン乗用カート使用で、ビジターは平日のみ予約ができます。
ここは食事が美味しいことでも評価が高く、昼食は特に、握りずしの評判がよく、驚きとともに美味しいとの評価が多いです。
移動が楽な乗用カート利用に加えて、レギュラーティーからの距離に対してレディースティーは優遇されていますので、コースデビューのレディースゴルファーや女子会ゴルフなどの利用でみんな笑顔になると思います。

VIP級の接待にオススメ「カメリアヒルズカントリークラブ」

カメリアヒルズカントリークラブは、東京湾アクアラインの木更津北インターチェンジから約10分で到着する、首都圏からのアクセスが良いゴルフ場です。
LPGAレギュラーツアートーナメント「アースモンダミンカップ」の開催コースとしても知られています。
コースは安田幸吉氏の設計により、誰でも楽しめるコースになっていますが、フラットで広いフェアウェイにはアンジュレーションがつけられ、バンカーと随所に残された樹木により、慎重に攻略しないとスコアがまとまらない設計になっています。
基本はキャディー付きの歩きでのラウンドですが、オプションで乗用カートが30台用意されています。
ヨーロッパ風のレストランは専属シェフによる和洋取り交ぜたメニューがあり、場所柄魚介類を使用したパスタや刺身などが特に好評です。朝食のメニューも種類が多く、天然水を使用した本格的なサイフォンコーヒーも用意されています。オフシーズンの平日にはバイキングに変更することもあるようです。
クラブハウスもゆったりとした造りになっており、女性用ロッカーはすべて個室になっており、プライバシーに配慮されているほか、プレー以外はすべて個室で過ごせるように考慮されているため、プライベートルームも2部屋あります。
至れり尽くせりといったゴルフ場で、VIP級の接待ゴルフには最適だと思います。

ラウンドするたびに挑戦意欲を掻き立てる「富士市原ゴルフクラブ(旧:富士OGM ゴルフクラブ市原コース)」

富士市原ゴルフクラブ(旧:富士OGM ゴルフクラブ市原コース)は、オリックスグループが経営するゴルフ場で、首都圏中央連絡自動車道・市原鶴舞インターチェンジから10㎞以内とアクセスが良いゴルフ場です。
コースはロバート・トレント・ジョーンズJr氏の設計により、広いフェアウェイで比較的フラットになっていますが、18ホールで左右にバランスよくハザードが配置されていて、フェードヒッター、ドローヒッターのどちらにも公平に戦略性を求めています。
Webから予約すると朝食バイキング、昼食プラス1ドリンク、そしてコース売店ドリンクにプレー後のデザートまでセットになったお得なパスポートプランを選べます。
料理がおいしいと評価が高いので、ぜひパスポートプランを使ってみるのが良いと思います。
気のおける仲間とのプライベートコンペや、ゴルフデート、コースデビューのファミリーゴルフに最適なプランですね。

ホテルシェフの味を堪能「真名カントリークラブ 真名コース」

真名カントリークラブ 真名コースは、ホテル経営のリソルグループが運営するゴルフ場です。
首都圏中央連絡自動車道茂原北インターチェンジから約5㎞、千葉外房有料道路の大沢終点から約3㎞と都心から約60分で到着します。
コースは樹木に囲まれたくすの木コース、花が咲き乱れるつつじコース、そして池や森が調和したこぶしコースの各9ホール合計27ホールあります。セルフ、乗用カートの利用で2サム、3サムも受け付けています。ゆるやかな地形に展開する、オーソドックスなレイアウトの庭園コースで、フェアウェイは広いですが、池が効果的に配置されていて方向性が求められます。
食事はプレミアムバイキングと名付けた、旬の味覚を中心にしたバイキングが好評です。
ゴルフ場を運営しているリソルグループは、しばしばホテルシェフを招いてゴルフレストランを任せることがあり、バラエティーに富んだメニューでどれも美味しいとの高い評価を得ています。
社内コンペやゴルフ仲間との懇親ゴルフ、女子会利用でも満足できると思います。

房総の山海の素材を味わう「房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(36H)」

房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(36H)は、1975年36ホールで開場したチャンピオンコースです。
首都圏中央連絡自動車道が開通して市原鶴舞インターチェンジから約15㎞とアクセスがよくなりました。
2018年には日本プロゴルフ選手権大会が開催され、トーナメントで使用された東コースは広く雄大なレイアウトを持ち思いきり打てますが、うねった大きなベントワングリーンですので乗せただけでは安心できないスリルが味わえます。西コースは地形を巧みに生かし、微妙なアンジュレーションと絶妙なハザードによって難易度が高くなっています。ラウンドはセルフの乗用カート利用になり、ビジターも制限なくプレーできます。
チャンピオンコースを堪能したハーフでは、シェフが房総半島の新鮮な素材を生かして作る海鮮料理が評判です。特に「料理長おすすめ料理」は毎回工夫を凝らしており、美味しいと評価が高いです。
期間限定で「ランチバイキングデー」を設けており、こちらはラウンドとセットで大変リーズナブルな価格設定になっています。
飛ばし屋対決、ベテランゴルファーとの懇親ゴルフ、社内コンペにと活用できると思います。

大自然を借景「東京ベイサイドゴルフコース(旧隨縁カントリークラブ 竹岡コース) 」

東京ベイサイドゴルフコースは2001年開場の、東京湾を見下ろす雄大な景観が人気のゴルフ場です。
2017年、運営がPGM に変更となり、ゴルフ場名も変更しました。
館山自動車道富津竹岡インターチェンジから約3分と首都圏から近く、パブリックコースですのでどなたでもプレーが可能です。プレースタイルは全組セルフ、GPSナビにスコア集計機能付きの乗用カートでのラウンドです。季節により早朝・午後ハーフプレー、スループレーなどバリエーション豊富なラウンドプランが用意されていますので使い勝手の良いゴルフ場です。
コースは自然の地形や自生の動植物を極力残して造られており、コースにあるアップダウンや2段、3段グリーンがショットの方向性を考えさせます。
南欧風のクラブハウス内にある景観が良いレストランでは、「鉄人シェフプロデュースによるスペシャルメニュー」としてテレビやマスコミでも有名な中華の陳健一シェフ、フレンチの坂井宏行シェフによるスペシャルメニューが用意されています。このスペシャルメニューを楽しみに来場するゴルファーも多く、大変、人気があります。
東京湾から三浦半島、晴れた日には富士山まで眺望できる絶景のレストランは特に女性に人気ですので記念日をお祝いする、特別な日のカップルに最適だと思います。

料理長自慢の四季折々のメニューが堪能できる「大多喜城ゴルフ倶楽部」

首都圏中央連絡自動車道市原鶴舞インターチェンジから約20分で到着する大多喜城ゴルフ倶楽部は、ゴルフ技術解説でもおなじみの金田武明氏と、ゲーリープレーヤー氏による設計で1992年に開場した27ホールのゴルフ場です。
メンバーシップコースですが、ビジターの制限なくプレーが可能です。キャディー付きかGPSナビ付乗用カートセルフの選択式のラウンドスタイルです。
全体的にフラットですが、巧みに設計されたレイアウトにより技量に合わせた攻略法を持つ東コース、微妙なアンジュレーションがショットの正確さを要求する中コース、そしてうねったフェアウェイとドッグレッグが多い西コースとそれぞれ異なる個性を持たせており、挑戦意欲をかきたてます。
ここは「オールインパスポートプラン」が用意されていて、朝食バイキング・昼食・昼食時1ドリンク、コース売店の飲料が午前と午後で各1ドリンクまで付いたお得なプランになります。昼食は和食を中心にどれも美味しいと評判が良いようです。
オールパスポートプランは社内コンペ、同期会のコンペなどで参加者から喜ばれ、幹事の評価が上がる格好のプランだと思います。

なだらかな房総の丘陵地に50万坪の広さを誇る「ロッテ皆吉台カントリー倶楽部」

ロッテ皆吉台カントリー倶楽部は、お菓子のロッテが運営するゴルフ場です。
1989年の開場以来、「お客様のボールは1球たりともなくしません」という日本一のハウスキャディ計画を標榜するユニークなゴルフ場です。メンバーシップコースであり、プレーはメンバーの同伴または紹介が必要になります。基本は乗用カートでキャディ付きですが、セルフデーとして、セルフでのラウンドも実施しています。
コースは全体的に広くなだらかですが、左右どちらかがOBのホールもあり、距離は短めですが谷越えの打ち下ろしがあるなど戦略性が高く、グリーンもコンディションの評判が高いです。
食事はゴルフ場には珍しく韓国料理があり、石焼きビビンバ、スンドゥプ、参鶏湯など人気があります。
売店には「コアラのマーチ」グッズが豊富にあり、ここだけの限定商品もありますので、ファミリーゴルフに、また韓国料理好きなレディースゴルファーにも喜ばれると思います。

まとめ

ゴルフ場においては時としてプレー内容よりも、ハーフで食べた昼食の味やボリュームの方が記憶に残っているケースが少なからずあります。
逆に美味しい料理を快適なサービスで提供されるとスコアが悪くても満足できます。
大切な人をエスコートしなければならない時や、社内コンペの幹事役になってしまった時など、参加者が満足して帰ってくれるようなゴルフ場を探しているときは、まずはこのゴルフ場の中から選んでみてください。

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