取手桜が丘ゴルフクラブ

取手桜が丘ゴルフクラブは、都内に近い割に料金がリーズナブル（平日は食事付きで12,000円以下）なゴルフ場ですが、アコーディア・ゴルフが経営しているのでコース管理は非常にしっかりしており、芝の状態は常に良いです。

都内から車でも電車でも1時間程度で行け、本格コースでありながら料金がリーズナブルという、いいことずくめのコースです。開業が1991年ということでまさにバブル期に完成したゴルフ場なので、クラブ・ハウスや練習場は大変立派です。バブル崩壊後、現在のアコーディア・ゴルフが経営するようになって徹底した合理化で低価格を実現していますが、コース管理はしっかりしていて、プレーは十分に楽しめます。

コースはほぼ100％フラットな上に距離も比較的短い（レギュラーティーで6,252ヤード）ので良いスコアが出やすいのですが、昔は湿地帯だったのでウオーターハザードが多く、甘く見ると大怪我をする可能性もあります。特にINの17番ホールは名物ホールで、ティーショットが成功しても2打目をフェアウェイウッドかロングアイアンで川越えを狙うのか、ショートアイアンで川の手前にレイアップするのか、選択が迫られます。

アコーディア・ゴルフらしく、料金プランは実に多様ですが、平日の昼食付きプランは9.000～12,000円ほど、土日祝日の昼食付きプランは16,000～19,000円ほどに設定されています。その他にも通常のプランよりも安いスループレープランや、バイキング付きのプランなども用意されているので、ニーズに合ったプランで楽しめます。

原則キャディーなしのセルフプレー形式です。また、ここの乗用カートは2人乗りでカートをフェアウェイ内に乗り入れることができます（雨天時や雨天の翌日などで状態が悪い場合は不可）。実際にやってみると、外国でプレーしているようないい気分になれるし、ボールのそばまでカートを付けられて楽だし、プレーファーストにも役立つし、さすがアコーディアだけあってとても合理的です。

取手桜が丘ゴルフクラブは都内から近く、コストパフォーマンスも良く、またネットでの予約も簡単です。バブル期に作られた豪華なコースですが、今はお得な料金で誰でもプレーできるのですから隔世の感があります。