新南愛知カントリークラブ 美浜コース

愛知県知多郡美浜町にある新南愛知カントリークラブ美浜コースは、2007年から同コースで開催されている女子プロトーナメントの「マンシングウェアレディース東海クラシック」で有名なメンバーシップコースです。

伊勢湾を望む知多半島の南端近くにある丘陵コースで、戦略性の高い18ホールは1992年に佐藤忠志氏設計、女子プロゴルファーの第一人者岡本綾子プロの監修によって開場しました。2010年からは株主会員制に移行したため、それまでの『南愛知カントリークラブ美浜コース』から現在の名称に変更されています。松の木が一本もなくヤシの木やフェニックスの並木が南の島のリゾート地を思わせ、格調高いクラブハウスはラグジュアリー感満載です。

トーナメント開催だけではなく、常にコースのコンディションは万全に手入れが行き届いており、大きな1グリーンは固めで速いのが特徴です。距離は充分あり、完全キャディー付歩行プレーが基本スタイルですが、事前予約で有料の乗用カートの利用もできます。良く教育された若いキャディーさんが多く進行もスムースです。INコース15番からは池絡みのホールが続き、海風の強い冬場は風もハザードに加わり林間コースは視覚的に狭く見えます。

どっしりとして重厚な外観のクラブハウスの中は、吹き抜けのホールに真紅のカーペットが敷き詰められていて、優雅で高級感に溢れています。レストランのオススメメニューは、定番の“鉄板スパゲティー”“牛ロースステーキ丼”や南知多産の新鮮な海の幸を使った“海鮮丼”などが美味しくて、女性プレーヤーには昼食後のデザートが付くうれしいサービスがあります。全従業員は親切丁寧で常に笑顔を心がけているそうで気持ちよく迎えてくれて一日が楽しく過ごせます。

フロント奥にロッカールーム・レストラン・大浴場がそれぞれ同じフロアにあり、庭園風の解放感あふれる眺めの良いお風呂でリフレッシュでき、レストランでは地ビールの“知多マリンビール”が大人気です。つまみには特産のアナゴやカマス、アジ、カワハギなどの干物セットが美味しく、持ち帰りのお土産用もあって喜ばれています。来場時は7月から9月を除きジャケット・スーツを着用の服装規定があります。250ヤードのドライビングレンジでプレー前の調整ができます。

岡本綾子プロが『幅広いゴルファーが楽しめる戦略性高い18ホール』をイメージしたという新南愛知カントリークラブ美浜コースは、リゾート気分を味わいのんびりと楽しむことも、戦略的に攻略することもできるチャンピオンコースです。