六甲国際ゴルフ倶楽部

六甲国際ゴルフ倶楽部は、兵庫県の中でも屈指の名門コースです。トーナメント開催実績では関西でも屈指のゴルフ場ではないでしょうか？今回は、誰もが一度はプレーしたい関西の名門コースである六甲国際ゴルフ倶楽部のコースやサービスについて調べてみましたので、ぜひ、参考にしてみて下さい！

六甲国際ゴルフ倶楽部は、神戸淡路鳴門自動車道神戸西インターチェンジから4kmほどの交通アクセスの良い場所に、東コースと西コースの全36ホールを展開するゴルフ場です。1975年の開場から関西オープンゴルフ選手権、日本シニアオープンゴルフ選手権、サントリーレディスオープンなど多くのプロゴルフトーナメントが開催されているトーナメントコースです。アマチュア競技の舞台にもなっているゴルフ場で、2004年に開催された日本女子アマチュアゴルフ選手権で、当時14歳だった宮里美香が最年少優勝を果たしています。歴史も古く、兵庫県でも屈指の名門コースです。

ナショナルオープンの舞台になっているクラシックな雰囲気の東コースとジャック・ニクラウスの監修によってボールコントロールが重要視されるアメリカンスタイルの西コースがあります。サントリーレディスでは、東コースと西コースが変則的に使われているようで、西コース13番ホールがサントリーレディスの最終18番ホールになっていたそうです。全体的に東コースは全長7,416ヤードと距離も長くタフなコースレイアウトで、西コースは、距離はやや短めですが、池やバンカーが戦略的に配置されていて正確なショットが重要になります。トーナメントコースだけあって、コースメンテナンスやグリーンに対する口コミの評価は高く、最上級のコースであると言って良いでしょう。

クラブハウス内には、トーナメント歴代優勝者の写真が飾られていて、感慨深い気持ちにさせられます。名門コースは、やはり料理も一流。昼食は、一流シェフが作るやみつきガーリックライスがオススメです。1,400坪あるスペイン風のクラブハウスや、高級感のあるバスルーム、女性用パウダールームなどコース以外の部分も名門コースを感じさせます。名門コースですからドレスコードもあります。夏季以外はジャケット着用、シャツはスラックスの中に入れる、半ズボンにはハイソックス着用など基本的なマナーを守っていれば大丈夫です。

基本的には全組キャディー付きでのラウンドとなりますが、西コースはセルフでも予約することができます。西コースはセルフで平日12,000円～17,000円程度、土日祝日だと19,000円ほどで利用することができます。東コースは原則会員からの紹介が必要、全組キャディー付きで、平日で25,000円程度、土日祝日は31,000円ほどで予約することができます。東コースは、数ある名門コースの中でもプレー料金が高額であると言えますが、西コースに関してはセルフでのプレーも可能となり、プレー料金もそこまで高くないので一般のゴルファーにも、門戸が広がっています。

六甲国際ゴルフ倶楽部は、関西でも屈指の名門コースです。コースコンディションやサービスを体験すれば、何故名門と呼ばれているかがわかると思います。西コースはセルフでも利用できますから、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？