四季の移ろいがはっきりしている北海道のゴルフ場は、自然を相手とするゴルファーにとって大変魅力的なコースです。プレー以外の楽しみは、やはり食の豊かさではないでしょうか。季節ごとに多彩な海の幸を楽しむことができるのは、3つの海に囲まれている北海道ならではの魅力と言えるでしょう。さらに広大な畑から送られる農畜産物の数々は、プレイヤーの力の源になります。加えて周辺には温泉地も多いので、ぜひ泊まりがけで北海道でのゴルフを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ここでは宿泊プランが選べる7つのコースを取り上げています。ぜひコース選びの参考までにご覧ください。

北海道で宿泊パックプランが選べるオススメのホテル併設のゴルフ場まとめ

豊かな森に囲まれたエレガントな「ニドムクラシックコース」

苫小牧市字植苗にある「ニドムクラシックコース」は、1987年に開場した45ホールの林間コースです。新千歳空港からは車で15分。道央自動車道苫小牧東インターを降りるとわずか200mほどで看板が見え左折後、森の中を進むと数分で到着できます。
キャディー付き徒歩プレーとカート付きセルフプレーを選択できるイコロコースは、 アシリ(3,151ヤード)、ピリカ(3,307ヤード)、カムイ(3,302ヤード)とアイヌ語のコース名が付いた3コース27ホールズ。なかでも『ピリカの誘惑』というホール名が付いたピリカの5番ホールは、支笏湖からの伏流水のクリークに翻弄される名物ホールです。
キャディー付き徒歩プレーのみのニスパコース(18ホール/6,338ヤード)は、宮里藍プロが優勝した日本女子プロゴルフ選手権など、数多くのトーナメントが開催された名門コースでもあります。

ホテル「ニドム」は森の中のリゾート施設

4人用の2階建て本格ログコテージ「リスの森」と、大人数用の「鷹の巣」があり、敷地内には天然温泉「セセッカ」や、教会などの施設も備えています。完全事前予約で新千歳空港から無料送迎バスが運行されており、1泊1プレーor2プレーの宿泊パックのほか、乗馬やラフティングなどのオプショナルツアーも充実していますので、ゴルフ以外のアクティビティも存分に楽しめます。

風光明媚な「北海道カントリークラブ プリンスコース(旧函館大沼プリンスゴルフコース)」

七飯町西大沼の「北海道カントリークラブ プリンスコース」は、1976年に開場した大沼国定公園に広がる18ホールの林間コースです。全国にリゾートホテルやゴルフ場を展開する西武グループが経営しています。
2007年には一時クローズしましたが、名前も新たに2017年6月にリニューアルオープンしました。クラブハウスは明るくきれいで、乗用カートはセルフプレーに対応するため、最新のナビ付カートが導入されました。しかも天候に応じてコース乗り入れOKです。
距離はレギュラーティーからで6,129ヤードと長くはありませんし、フラットなので気軽に楽しめます。
函館空港からは35㎞、ホテルまでの直行バスも運行されており、車だと1時間ほどで、北海道新幹線の新函館北斗駅からは車で20分ほどアクセス可能です。

プリンス友の会でお得に「函館大沼プリンスホテル」

2015年に全館リニューアルしたリゾートホテル。自慢の露天風呂からは、標高1,131mの秀峰「駒ヶ岳」が眺められます。
ゴルフ&ステイという宿泊パックは、プレー日の前日泊に朝食付きで1人10,000円台前半から20,000円台後半と時期によって異なりますが、友の会に登録することでよりお得に利用できます。

海外に知れ渡るリゾート地「ニセコビレッジゴルフコース」

ニセコ町東山温泉にある「ニセコビレッジゴルフコース」は、1992年に開場した18ホール・パー73の高原コースです。白樺や落葉松(カラマツ)にセパレートされて、標高1,308mのニセコアンヌプリと標高1,898mの“蝦夷富士”羊蹄山の間に位置する素晴らしいロケーションです。
レギュラーティーからの距離は6,422ヤードとけして短くはありませんが、乗用カートによるコース乗り入れも可能なのと、比較的フラットで誰でも楽しめるリゾートコースとなっています。INコースの10番ホールはレギュラーティーからでも704ヤードの超ロングコース!しかしながらご安心ください、パー6となっています。
新千歳空港から車で2時間ほどですが、宿泊する場合は事前予約で無料送迎バスを利用できます。
こちらのコースもセルフプレースタイルで、ハーフ休憩なしのスルーラウンドとなっています。

温泉の温水プールがある「ザ・グリーンリーフ・ニセコビレッジ」と源泉かけ流しの「ヒルトンニセコビレッジ」

近年、スキーリゾート地として海外からも注目され、リゾート開発が急激に進んでいます。知名度が高まり、景色も良いので、夏場はゴルフを中心に人気が高まっています。
アクティビティが充実しており大人から子供まで楽しめる「ザ・グリーンリーフ・ニセコビレッジ」と、世界で愛されるヒルトングループの「ヒルトンニセコビレッジ」。どちらの宿泊施設にも天然温泉がありますので、ゴルフの疲れを癒すのにぴったりです。

老舗の名門リゾートコース「北海道カントリークラブ 大沼コース」

「北海道カントリークラブ 大沼コース」は、隣接する「プリンスコース」よりも前の1965年に開場した半世紀以上の歴史を持つ老舗の名門で、かつては“旧コース”と呼ばれていました。
レギュラーティーからでも6,930ヤードと距離はありますが、乗用カートによるキャディープレーとセルフプレーの選択制となっていて、18ホール・パー73の道内でも有数の難易度を誇る飽きのこない丘陵コースです。名物ホールは、OUTの9番ホールで、バックティーから630ヤード、レギュラーティーからでも590ヤードの超ロングホールは、右側がOBになるので飛ばし屋さんにはスリル満点です。
札幌市内からは道央自動車道で約3時間。大沼公園インターチェンジで降りると5kmほどでアクセスできます。

大沼国定公園の自然に囲まれたホテル「函館大沼プリンスホテル」

クラブハウスからホテルまではシャトルバスで5分ほど 、広い敷地と景色の良さを実感します。
こちらの宿泊パックは基本的に前日泊に朝食付きと1プレー付きは「プリンスコース」と同様ですが、コース自体のラグジュアリー感を打ち出し、プリンスコースよりは少し高めの料金設定になっています。

手軽にリゾート気分を満喫できる「ニセコゴルフコース」

ニセコ町福井にある「ニセコゴルフコース」は1992年に開場した「アーニー」の愛称で知られるアーノルド・パーマー氏の設計による18ホールの丘陵コースです。レギュラーティーからは6,306ヤードと程よい距離で、乗用カートでのスルーラウンドセルフプレースタイルとなっています。
適度なアップダウンがあり、ティーイングエリアはレベルに応じて分かれていますので、ビギナーや女性でも安心です。名物ホールは、OUTコースの5番。打ち下ろしとなっているショートホールは、羊蹄山に向かっての気分爽快なティーショットを楽しめます。
口コミでは、リーズナブルな料金と食事も美味美味しさ、コースの手入れ、スタッフの応対と、高評価を得ていました。
札幌市内からは、国道230号線を車で2時間ほどでアクセス可能です。


アンヌプリの麓「ザ・グリーンリーフ・ニセコビレッジ」と羊蹄山を望む「ヒルトンニセコビレッジ」

ホテルと車で20分ほど離れていますが、このコースもニセコビレッジの施設の一つです。宿泊パックは2つのホテルを選べますが、プレーの前日泊で朝食付きが基本プランです。組み合わせや時期にもよりますが、平日だと9,000円前後のお得な宿泊プランがあります。

石狩平野の小高い丘の上「スウェーデンヒルズゴルフ倶楽部」

1975年に開場した「スウェーデンヒルズゴルフ倶楽部」は、新千歳空港から道央自動車道で70分ほど、札幌市内からは車で40分ほどにあり、北欧型住宅で統一された住宅地、当別町スウェーデンヒルズに隣接しています。クラブハウスも周りに同調し、外壁は赤レンガ色に統一されており、まるで外国に来たかのようです。
広大な敷地に27ホール、3コースがゆったりとレイアウトされて、西コース(3,113ヤード)、中コース(3,058ヤード)、東コース(3,066ヤード)といずれもレギュラーティーからですが、さほど長くはありません。
最新式のGPSナビ付きカートによるセルフプレースタイルで、だれでも気軽に楽しめる丘陵コースです。
レストラン「レクサンド」では、テラスにジンギスカンコーナーを新設し、好評を得ています。

北欧の雰囲気が味わえるヴィラ「レクサンド」

輸入住宅メーカーのスウェーデンハウスで作られた3棟のコテージで、名前は当別町と姉妹都市提携をしているスウェーデンのレクサンド市に由来します。クラブハウスにあるレストランでの食事が付いた、セルフプレー当日泊の1泊2食付きプランがあります。

アーノルド・パーマー設計の「富良野ゴルフコース」

富良野市八幡丘(やはたおか)にある西武グループの「富良野ゴルフコース」は1980年に開場したアーノルド・パーマー氏の設計による36ホールの丘陵コースで、二人乗りカートによるセルフプレースタイルとなります。
パーマーコースはレギュラーティーから6,711ヤードと、少し距離があり、18ホールスルーのワンウェイ方式となります。平日奇数日のみ営業するキングコースは、同じく6,301ヤードで距離は少し短めなのでビギナーでも充分楽しめるコースです。クラブハウス横にレストランがありますが、いずれのコースもハーフ休憩はないのでスタート時間にご注意ください。コース内は自動販売機の対応なので現金の準備も必要です。
当コースへのアクセスは、旭川空港からは車で約1時間。JR富良野駅からは車で15分ほどです。
ゴルフ場周辺は、1981年に放送されたテレビドラマ『北の国から』の舞台ですので、ファンの方には特にオススメです。

カジュアルな「富良野プリンスホテル」と温泉もある「新富良野プリンスホテル」

ゴルフ場とは車で20分から25分ほど離れていますが、前日までの予約で無料送迎バスが出ています。
宿泊パックは、1泊2プレープランや、ゴルフ場での昼食を入れての1泊3食プラン、ホテルでの夕食時に食べ放題、飲み放題など多彩なプランが多く、選択肢が広がります。

*ホテル側にもゴルフ場がありましたが、2005年に閉鎖されて跡地はパークゴルフ場や、ドラマの撮影も行われた『風のガーデン』の花畑になりました。「新富良野プリンスホテルの」敷地内にはテレビドラマ『優しい時間』の舞台となった森の時計という喫茶店もあります。

まとめ

北海道は積雪寒冷地のため、ほとんどのコースが11月下旬から4月半ば過ぎまでクローズします。オープン直後の4、5月(ゴールデンウィークを除く)と、クローズ前の10、11月は、防寒対策を徹底しないと震え上がるほど寒く、日も短いのでサービス料金を設定するコースが多くなっています。その中でも、特にニドムクラシックコースは狙い目です。その時期以外はトップシーズンとプレー料金の変動はありますが、夏場は最もオススメの時期でもあります。梅雨がないといってもまったく雨が降らないわけではありませんが、蒸し暑さが無く爽やかな気候で気持ちよくプレーができます。ぜひ、お友達を誘い合わせて北海道ゴルフをお楽しみください。毎年の楽しみになりますよ!

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