日本のゴルファーといえば誰が思い浮かびますか?レジェンドから賞金王、アマチュアまで皆さまそれぞれ注目のゴルファーがいらっしゃるかと思います。今回はゴルフハック編集部が選ぶ「これから活躍間違いなし!2019-2020年の注目の若手選手特集」と銘打って、ゴルファーの紹介をしたいと思います。これからのゴルフ界を担うゴルファーを知って、もっともっとプロゴルフを楽しみましょう!
あ行/か行/は行/ま行
あ行
「浅地洋佑プロ」
野球・サッカーの経験も・2019年の賞金ランキング上位の期待の選手
1993年5月24日生まれ(26歳)
6歳でゴルフを始め、杉並学院高校時代は石川遼プロの2年後輩という経歴を持つ浅地洋佑プロ。2009年にはJGAのナショナルチームメンバー入りを果たし、2010年には国内ツアー「ダイヤモンドカップ」でアマチュアながら9位に入り込むなど、期待のトップアマチュアとして名を馳せました。2012年からはプロとしてツアーに本格参戦し、2019年は「アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップ」でツアー初優勝、さらにANAオープンでツアー2勝目を挙げています。
契約メーカー:オノフ(クラブ)、タイトリスト(ボール)等
「石川遼プロ」
ハニカミ王子の愛称でゴルフブームを牽引した、国内男子賞金ランキング3位の選手(10月29日時点)
1991年9月27日生まれ(28歳)
6歳から競技を始めた石川遼プロは、高校1年生時に初出場のプロトーナメント「マンシングウェアKSBカップ」で優勝し、15歳245日のツアー史上最年少優勝記録を樹立しました。ハニカミ王子の愛称で多くのゴルフファンを取り込み、16歳でプロ転向後は2009年に史上最年少賞金王(18歳)に輝いたりと、活躍を続けてきました。2019年は、日本プロゴルフ選手権と長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップで2勝を挙げ、国内男子賞金ランキングで3位(10月29日時点)に輝いており、今後の活躍が期待されます!
契約メーカー:キャロウェイ
「今平周吾プロ」
2018年の国内ツアー賞金王・美人キャディとの婚約でも話題
1992年10月2日生まれ(27歳)
高校1年時に「日本ジュニアゴルフ選手権」で優勝を果たし、2009年にはトップアスリートが集まる米国フロリダ州のスポーツトレーニング学校「IMGアカデミー」に留学し、2年間の武者修行を経ました。19歳でプロ転向してからは本格的に才能を開花させ、2018年にブリヂストンオープンを制し、年間の賞金王に輝きました。年間1勝で賞金王になったのは1976年の日本ゴルフツアー機構会長の青木功プロに次ぎツアー史上2人目となります。国内男子賞金ランキングで2位(10月29日時点)。
契約メーカー:ヤマハ(クラブ)、タイトリスト(ボール)等
か行
「金谷拓実アマ」
世界アマチュアランキング1位の実力 注目度ナンバーワン
1998年5月23日生まれ(21歳)
最年少記録を次々と塗り替え続ける期待のアマチュア金谷拓実選手。「全国高校ゴルフ選手権」で初めて日本一の称号を手にしました。「日本アマチュア選手権」を17歳と51日の史上最年少で制覇し、「日本オープン」では11位に入賞するなど、ローアマチュア(アマチュアの最優秀選手)の年少記録を更新しました。
2018年にはアジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権を制し、2019年の米国ツアー「マスターズ」への出場権を手にしました。現在アマチュア世界ランキング1位(2019年10月29日時点)の金谷拓実アマ。プロ転向はいつになるのか?今後の活躍から目が離せない選手です!
「小平智プロ」
ゴルファー同士の結婚でも話題に・米国ツアー優勝経験を持つ
1989年9月11日生まれ(30歳)
元レッスンプロの父の影響を受けゴルフを始めた小平智プロは、2010年にプロデビューを果たし、2013年には「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」でツアー初優勝しました。2014年には「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で通算2勝目を挙げ、名実ともに日本ゴルフ界の中核選手となりました。2018年には初出場の米国ツアー「マスターズ」で28位に入り、その翌週の米国ツアー「RBCヘリテイジ」でツアー初優勝を果たしました。出場15試合目での米国ツアー制覇は日本人最速記録です。
契約メーカー:プロギア(クラブ)、テーラーメイド(クラブ)
は行
「星野陸也プロ」
長身を生かした飛距離に期待が高まる 2018年最優秀新人賞
1996年5月12日生まれ(23歳)
小学校1年生でゴルフを始め、高校時代は「関東ジュニア」連覇などの実績を持つ星野陸也プロ。
2018年には「フジサンケイクラシック」で大会新記録の16アンダーでツアー初優勝を収め、最優秀新人賞を獲得しました。2016年6月に大学を中退してからは、8月にトーナメントツアーの登竜門QT挑戦し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。QT1位でスタートした2017年には、チャレンジ開幕戦を制し、20歳で初優勝を飾りました。
186cmの長身を生かした飛距離が魅力で、ティーショットの飛距離を元に計測される「ドライビングディスタンス」は、2年連続トップ10に入るほど。
契約メーカー:スリクソン(クラブ)、テーラーメイド(クラブ)
「堀川未来夢プロ」
得意なクラブはパター・2019年にはメジャーツアーで完全優勝を果たす
1992年12月16日生まれ(26歳)
4歳からゴルフを始め、小学生の頃から試合に出ていましたが、中学時代はテニスに励むなど異色の経歴を持つ堀川未来夢プロ。2014年にプロ転向し、ルーキーイヤーには「ブリヂストンオープン」で2位に入賞し、シード権を獲得するなど順調なスタートを切りました。2019年には「日本ツアー選手権 森ビル杯」を制し、ツアー初優勝を飾り、賞金ランキングで一気に上位に入り込みました。(2019年10月29日時点では6位)
契約メーカー:ブリヂストンゴルフ(クラブ)、テーラーメイド(クラブ)
ま行
「松山英樹プロ」
日本アマチュアゴルファーとして初のマスターズ出場記録から始まる数々の伝説的勝利
1992年2月25日生まれ(27歳)
4歳からゴルフを始めた松山英樹プロは、ジュニア時代から石川遼プロと並んで注目されてきました。2010年の「アジア・アマチュア選手権」で優勝したことを皮切りに、2011年には米国メジャー大会「マスターズ」で27位に入り日本人初のローアマチュア(アマチュアの最優秀選手)となりました。2013年にプロに転向すると、その年のシーズンに4勝を挙げ、ルーキーで賞金王という偉業を成し遂げました。2014年から戦いの場を米国ツアーに移してからは、2016年には米国ツアー「WGC HSBCチャンピオンズ」で日本人として初めて世界選手権優勝を成し遂げました。直近では、2019年10月に行われた日本初のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」で通算16アンダーで2位に輝き、現在米国男子賞金ランキングで4位となっています。
使用メーカー:テーラーメイド(クラブ)、スリクソン(クラブ、ボール)等
まとめ
いかがでしたでしょうか?注目したい“推し選手”は見つかりましたでしょうか?
何と言っても編集部が注目したいのは、アマチュア世界ランキング1位の金谷拓実選手です!プロ転向後は間違いなく日本のゴルフ界を担う選手になること間違いなしですから、今から注目度を高めていきたいですね!
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